子どもに伝えたい家族ルールを、NotebookLMで漫画風スライドにする
こんにちは!オトーワンです。
家庭の中には、意外と「伝えたいけれど、うまく伝わりにくいこと」ってありませんか?
たとえば、子どもがAIを使うときのルール、スマホやゲームの約束、家事やお手伝いの分担、防災の確認、家族で確認しておきたい予定や準備などです。どれも大事なことなのですが、説明しようとすると、伝わりにくいこともあります。
そこで、ちょっと使えそうだと思ったのが、NotebookLMのスライド機能です。少し工夫すると、普通の説明資料ではなく、家族で読みやすい「漫画風スライド」のような形に整理することもできます。
今回は、家族に伝えたいことを、NotebookLMで漫画風スライドにしてみるアイデアを紹介します。それでは行ってみましょ~
NotebookLMのスライド機能でできること
NotebookLMには、読み込ませた資料をもとに、スライド資料を作る機能があります。使い方はシンプルです。

NotebookLMのノート画面で、右上の「Studio」から「スライド資料」を選びます。そのあと、「作成するスライドについて説明してください」の欄に、どんなスライドを作りたいかを入力します。
ここに、家族向けにしたいこと、子どもにもわかるようにしたいこと、漫画風にしたいこと、6〜8枚くらいにしたいことなどを入れておくと、普通の説明資料とは少し違う、家庭向けのスライドとして整理しやすくなります。
ポイントは、最初から立派な資料を目指しすぎないことです。
家庭で使うなら、家族で3〜5分くらいで読める量の方が使いやすいと思います。
家庭向けなら、スライドは6〜8枚くらいがちょうどよさそう
私が試した範囲では、NotebookLMでスライドを作ると、何も指定しない場合、だいたい9枚から15枚くらいのボリュームになることがありました。
仕事用の資料や学習用のまとめなら、それくらいの枚数でもよいと思います。ただ、家族で読むものとして考えると、少し多いかもしれません。
特に、子どもと一緒に読む場合や、家族会議のきっかけとして使う場合は、あまり枚数が多いと途中で疲れてしまいます。
まずは、家庭向けに使うなら6〜8枚くらいがおすすめです。
漫画風スライドに向いている家庭のテーマ
漫画風スライドは、何でもかんでも漫画にすればよいというものではありません。向いているのは、少し説明が必要だけれど、堅く伝えると読まれにくいテーマです。

たとえば、子どもとAIを使うルールは相性がよいと思います。
AIに何を聞いてよいのか、どんな情報は入れない方がよいのか、宿題や自由研究でどう使うとよいのか。こうした話は、ルール表だけにすると少し堅くなります。でも、漫画風に場面を作ると、親子で一緒に考えやすくなります。
スマホやゲームの約束にも使えそうですね。
使う時間、使う場所、課金、知らない人とのやりとりなどは、家庭で話し合っておきたいテーマです。一方的に禁止するより、具体的な場面を見ながら考える形にすると、子どもも参加しやすくなります。
家事分担や家庭内ルールにも使えます。家事の話は、言い方によっては少し重くなりますが、ゆるい4コマ風にすると、話し合いのきっかけとして扱いやすくなるかもしれません。
おすすめは「ゆるい4コマ風」
家庭で使うなら、個人的には読みやすい「ゆるい4コマ風」が一番使いやすいと思います。

漫画風といっても、本格的な少年漫画や劇画のようにする必要はありません。目的は、漫画作品を作ることではなく、家族で話しやすくすることです。だからこそ、派手な演出よりも、やわらかく読めることの方が大事だと思います。
NotebookLMでスライドを作る場合は、先に元になる資料やメモを読み込ませておくと使いやすくなります。
実際に使えるプロンプトの例
以下は、NotebookLMのスライド機能で使うためのプロンプト例です。NotebookLMにまずは、以下の自分で書いたメモをソースに読み込ませてみます。
◆AIの使い方、子どもと話す用メモ(サンプル)
最近AI使いたいっぽい。
まあ時代的に使うなっていうのも無理そう。
でもちょっと心配。
名前とか学校名とか入れない?
宿題そのまま聞かない?
AIの答えそのまま信じない?
自由研究に使うのはどこまでOK?
◆使っていいかも
・言葉の意味を聞く
・自由研究のテーマを考える
・作文のネタ出し
・調べ方を聞く
・むずかしい文をやさしくする
◆ダメそう
・名前、住所、学校名を入れる
・答えを丸写し
・AIの答えを確認しない
・親に言わずに困ったことを相談する
◆家で決めたい
まず個人情報は入れない。
答えをそのまま写さない。
わからないときは一緒に見る。
使う時間も決める?
禁止というより、ルールを決めて使う感じにしたい。
メモをソースに入れたあと、「スライド資料」を作成する欄に貼り付けて使います。
NotebookLMに読み込ませた資料やメモをもとに、家庭で家族に共有しやすい「漫画風スライド」を作成してください。なお、全ページを必ず縦長(ポートレート形式)で統一し、横長のスライドは作成しないでください。
【目的】
家族に伝えたい内容を、堅い説明資料ではなく、親しみやすい漫画風の縦型ページとして整理すること。
【想定読者】
小学生の子どもとその保護者。
専門用語はできるだけ使わず、家族で読んで話し合える内容にしてください。
【スライド枚数】
全6〜8枚程度で構成してください。
家族で3〜5分程度で読めるボリュームにしてください。
1枚あたりの文字量は少なめにしてください。
【レイアウト】
・縦長(ポートレート形式)は必須条件です。
・すべてのページを、縦長1ページのレイアウトで統一してください。
・横長(ランドスケープ形式)のページは一切作成しないでください。
・表紙、本文、まとめを含め、全ページを同じ縦長レイアウトで生成してください。
・ページごとに縦横を混在させないでください。
・通常のプレゼン用スライドではなく、縦に読み進める「縦型コミックカード」形式で構成してください。
・各ページは、上から下へ読み進める縦読みレイアウトにしてください。
【構成】
1枚目:テーマ紹介
2枚目:家庭でよくある場面
3枚目:なぜこのテーマが大事なのか
4〜6枚目:大事なポイントを漫画風に説明
7枚目:家族で話し合いたいこと
8枚目:今日からできる小さな一歩
【表現スタイル】
・ゆるい漫画風、または4コマ風
・親しみやすい雰囲気
・子どもにも伝わりやすい言葉
・説教っぽくしない
・1枚あたり4コマ程度の構成
・フキダシや矢印を使って、会話の流れがわかるようにする
【文章のトーン】
・やさしい
・押しつけがましくない
・家族で話し合いたくなる
・「こうしなさい」よりも「一緒に考えてみよう」という雰囲気にする
【注意点】
・家庭の個人情報は書かない
・住所、氏名、学校名、電話番号、顔写真、契約情報などは含めない
・医療、防災、法律、お金などに関わる内容は、公的情報や専門家の情報も確認する前提でまとめる
・AIの出力をそのまま正解とせず、家庭ごとに調整できる形にする
まずは、このくらいのプロンプトで十分だと思います。
家庭向けに使うなら、細かく指定しすぎるよりも、読みやすさと短さを意識する方が使いやすいです。



使うときに気をつけたいこと
便利な使い方ではありますが、家庭の情報を扱うときは少し注意が必要です。私自身も、家庭でNotebookLMを使う記事を考える中で、便利さと同じくらい「どこまで家庭の情報を入れてよいのか」が気になりました。
住所、氏名、学校名、電話番号、顔写真、契約情報、成績表、病歴や健康情報など、個人情報や家族の状況が細かくわかる情報は、そのまま入れない方が安心です。
気になる場合は、名前を「子どもA」「家族B」のように置き換えたり、住所や学校名を消したりして、必要な部分だけを使うのがおすすめです。
また、防災・医療・法律・お金に関わる内容は、NotebookLMの出力だけで判断せず、公的機関や専門家の情報も確認する前提で使うと安心です。
まとめ
NotebookLMのスライド機能は、仕事や学習だけでなく、家庭でも使える可能性があります。
家族に伝えたいことを漫画風に整理すると、子どもにも読みやすく、堅い説明になりすぎず、家族で話し合うきっかけにしやすくなります。
もちろん、個人情報を入れすぎないことや、AIの出力をそのまま鵜呑みにしないことは大切です。
まずは、6〜8枚くらいの短いスライドで、家族に伝えたいことを漫画風に整理してみる。そんな使い方から試してみるのもよさそうです。
それでは、今回はこんなところで!
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
