「ザリガニ釣り」で気付いた、大きな勘違い 3 つ
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はじめに|そもそも、「ザリガニ釣り」を勘違いしていた
4 歳の息子の、
「おと、ザリガニ釣りしたいのよ。」
から始まった、
父の「ザリガニ釣り」下見。
1 回釣ったことがあるから、
軽い気持ちで「わかった」と了承した。
だけど、今回の下見で
トータル 3 日間、6 カ所の下見。
しかも結果は、すべてボウズ。
普通は多分挫折しているが、
父は挫折していない。
その理由は、
6 ヵ所のうち2 ヵ所は、
すでにザリガニを見て、
居ることが分かっているから。
でもそれ以前に、
僕は「ザリガニ釣り」において、
大きな勘違いを 3 つもしていた。
今回はその勘違いを、まとめていく。
1|7 月のザリガニは、赤くも大きくもなかった
今まで、
生まれも出身地でもないこの場所で、
「ザリガニ釣りスポット」を探すのに、
AI や同僚に聞いた 30 年前の情報を頼っていた。
しかし、すべて空振り。
でも、その後出会った人達によって、
僕はこの地方の
「ザリガニがいる場所」を知る。
それを教えてくれたのは、
付近にある環境センターの方と、
同僚が教えてくれた場所で
ラジオ体操をしていたおじちゃんだった。
環境センターの方いわく、
「そこは 100 匹くらい うじゃうじゃいる」らしいので、
実際に環境センターに行って、
ついでに、すでに捕まえられていた
ザリガニを見てきた。
そして唖然とする。
“ちっちゃ!!”
この時期のザリガニはまだ子どもで、
赤くもないし大きくもなかった。

僕はてっきり、
もう赤くて大きくて、
エサを投げたらある程度手ごたえを感じながら釣れる、
と思っていた。
ところが、実際見てみると、
エビに毛が生えた程度の色とサイズ感。
てっきり「赤い」と思ってたので、
今までのボウズスポットにも、
“居た”可能性がある。
それぐらい致命的な見落としだった。
そしてそれと同時に思った。
“赤くも大きくもないんだったら、
こんな酷暑にわざわざ探しに行かなくてもよくない?”(笑)
確かに、環境センターの方が言う
「この状態だったら、大きくなりながら
色も変わり、大人になっていく」
魅力も分かる。
でもこの捕まえるひとときすら、
熱く、子どもの“飽き”を考えながら釣らないといけない。
それがどれだけ難しいかは、
これだけ下見してきた父が、
1 番知っている。
「カブトムシ捕り」とかであれば、早朝に木を蹴るだけで、
すぐに結果が出る。
でも水辺の生き物は、そうはいかない。
今まで下見してきて、思った以上に結構
時間がかかる遊びだと痛感した。
思えば 1 回、赤いザリガニを釣った時は、2 学期に入ったくらいの“秋ごろ”だった。
そこにまったく意識が向いていなかった。
結論、
「“熱い”夏に小さいザリガニを釣るより、
秋に、赤く大きく育ったザリガニを息子
と釣りたい」
と意志が固まった。
2|「ザリガニがいる場所」=「4 歳と釣れる場所」ではなかった
●「100 匹くらい うじゃうじゃ居る」
と聞いた場所
スポットに近づくと、水が跳ねる。
環境センターの方いわく、
それが“ザリガニ”らしい。
ここはザリガニのエサとなる水草が、
一夜にしてすべて食い荒らされた場所。
だから 100 匹くらいいると思う、
という話だった。
さきほどのザリガニも、
その辺で捕れたものらしい。
でもここで新たに、
「見釣り」という概念を知る。
「見釣り」・・・魚などを「見て」、仕掛けを入れる方法。
これも、父は勝手に、
「見釣り」でザリガニは“釣るもの”
だと思っていた。
「見て⇒きたきた!⇒“くいついた!”
⇒“あげろ!”」
みたいな感じ。
結論、この「うじゃうじゃスポット」は
見釣りが難しい場所だった。


〈見釣りが難しい場所での釣り方〉
・足場が悪い
・岩とかに乗って竿投げ
・竿の先が草などで見えない
・糸が草に巻き付く
・ヘビなどもいそうな感じ
「うじゃうじゃ居そう」な感じは
ビンビン伝わってくるが、
4 歳と一緒に釣るのは難しい。
やっぱり、
足元はアスファルトなど安定した場所で、
できれば「見釣り」で「ザリガニ釣り」をやりたい。
●ラジオ体操のおじちゃんが教えてくれた場所

ラジオ体操のおじちゃんが教えてくれた
場所は、いわゆる“用水路”。
コンクリートで
水辺と足場が仕切られており、
実際にエサを落とすと、
“小さな”ザリガニが寄って来た。
今までで 1 番「見釣り」ができて、
実際にザリガニを釣れる場所だった。
でもこの場所は、
道路に隣接している用水路だった。
〈道路に隣接している用水路の欠点〉
・背中越しに車が通り、危ない。
・道路と用水路には高低差があり、釣り上
げたザリガニへの水の確保が難しい。
・高低差があると、もし下に落ちた時に、
助けるのが難しい。

しかも、地域の生活道路なのか、
結構奥ばった場所にもかかわらず、
車の行き来が多かった。
でもそんな気付きを通して初めて、
ただ
「釣れる場所」を探しているのではなく、
「4 歳と安心して釣れる場所」を、
父として探していることに気付いた。
3|実は父は、釣りの“待つ"が苦手
そして下見して初めて気付いた。
僕は釣りが得意じゃない。
・待てない。
・竿を持ってる間も、ソワソワする。
・ザリガニが近付くだけで、生き物が得意
なわけではないのでゾワゾワする。
普段息子のことを、
「待てない」と思いがちだったけど、
実際、父の方が待てていなかった。
結構
この下見で僕自身が鍛われているのと、
自分は「釣りができるもの」と
簡単に考えていたこと自体、
勘違いだった。

おわりに|「釣ること」より、「一緒に楽しめる場所を探す」
〈今回の下見で分かったこと〉
・今の時期のザリガニは、思っていた姿
じゃなかった。
・「いる場所」と「4 歳と楽しめる場所」
は違った。
・そしてなにより、父の方が“待つ”のが
苦手だった。
そして釣果はゼロ。
でも、この下見は無駄じゃなかった。
あとは 4 歳の息子と、
安全で楽しめる場所を探すだけ。
実際に、その目星はついている。
実は最近、
妻の友達から、県外ではあるが有力情報をもらった。
・片道 1 時間(高速)
・公園敷地内の池水路
・「見釣り」できる
・30 分で 5~6 匹釣れる。
・水族館まで車 12 分
正直、ここまで好条件の場所を
この辺じゃ探せないから、
妻が今度友達と遊ぶらしいが、
「ザリガニ釣りは家族で行かせて」
とお願いした。(笑)
最初は今住んでる
「このへんで」と思っていたけど、
その変なこだわりすら、
これだけ下見してたらなくなった。
あとは秋に釣りに行くか、
小さくても、“今”釣りに行くか。
それは息子に聞いてみて、
その時の気分に任せたいと思う。
息子が笑顔で“ザリガニを釣る”まで、
父の下見はこれからも続く。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
―追記―
下見以外にも、
工作や庭遊び、登山や家族旅の様子などを X で更新しています。
よかったら覗いてみてください。
ザリガニ釣りみたいに、
— おとログ|家族時間を濃くする父 (@otolog_) July 28, 2026
探しに行く楽しさもある。
畑みたいに、
ゆっくり育つのを待つ楽しさもある。
最近は息子も、
一緒に収穫してくれるようになった。
「楽しい」は一つじゃない。
だから父は今日も、
いろんな体験を試してみる。 pic.twitter.com/NuzAJzkji3
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おわり
