図書館スタッフ VS 大人ぶりたい自閉症
つい先日、でっかい図書館まで電車で行って、
本を8冊ほど借りてきました。
でっかい図書館に行くのは15年ぶりの2回目で、
1回目は借りずに見学だけでしたので、
その日は初めて本を借りてきました。
私は本が大好きです。
最新の繊維に関する本から、時代小説まで、
結構多岐にわたるジャンルの本を読み漁ります。
だから、15年ぶりの場所でも、
そこまで不安に邪魔されることなく、
するりと行くことができました。
(報酬がでかいと動けるという発見!
また一つ達成だ!😀)
まず入口にびっくりしましたね。
でかいのもさることながら、
図書館と外の間みたいなスペースに、
スタッフさんが1人、ちょこんと座っている。
いかにも寒そうに、赤いひざ掛けをして。
一体どこを見ているんだという遠い目、
時にはやや伏し目がちで、
おずおずと座ってらっしゃる。
な、な、何だ?
何をする係でいらっしゃるのか。
何でこんな寒いところに・・・。
罰ゲームだろうか?
その何とも言えない雰囲気の出し方は何なんだ?
と思いました。
でも、まさか正体を聞くわけにもいかず。
そのまま通り過ぎました。
さて、図書館に入ると、さすが本棚がズラーリ。
椅子と机もたくさんある。地下1階から3階まである。
これは困ったな。うれしい悲鳴。
一生かかっても読み切れないねえ。
ただ幸せなだけだな、これは。
住みたいねえ。
そういう活動はないのかしら?
とにかく落ち着いて、
本棚を一回全部見て回ろうよ。
建物のチェックもしよう。
はっ、透明階段に、らせん風階段。
誰も上ってない。下ってくる気配もない。
恥ずかしい。
でも、尖足歩行のプロが足音を完全に消して、
上ってみせますよ。
voila!
ビバ!尖足歩行!😆
いやあ、いい~、デザインですね~。
(渡辺篤史の建もの探訪!)
惜しいことに、じゃーっかん汚れが目立つかな。
掃除したい。
でも、これは老朽化のレベルかもしれない。
階段のゴムがゴムゴムせずにペッタンコ。
惜しい。口惜しい。
本来はきっと綺麗な建物なのに。
エントランスが素晴らしいね。
あの入口のお姉さまがいなければ、
出たり入ったりして、外観も見るのにな。
大人しくしていよう。大人になろう。
で、ようやく本を探すことに。
社会科学、人権、ジェンダーか・・・。
そういえば、ジェンダーの本は読んだことがないな。
でも、ジェンダーて・・・。
私に分かるかしら?
やめておこう。
最初だから、もっと読みやすい本を。
『社会脳の発達』
これですやん。
私に圧倒的に足りないもの。
社会脳の発達。
著者は千住淳先生。
ん?あの千住兄弟?
絶対違う。
また千住家から天才が登場したかと思った。
めっちゃ自閉症のことが書いてある。
デスヨネ!これにしましょう。
次は『ダントツにすごい人になる』
森川亮氏。
ペラペラ。196ページ。
「人の元々の能力は、よほどの天才を除いては、
ほとんど差がないものです」
大賛成!ずっと思ってた!これにしましょう。
あとは、育児本とか、お堅い本とか、
その場で興味が湧いた本を借りました。
さて、借りる段ですよ。受付。
めっちゃ苦手。
図書館カードは既に持っている。
どこに並べば・・・。
『かりる』
わ、分かりやすい。
さすが図書館。
ユニバーサルデザイン👍
誘ってくれ。誘ってくれ。
どうぞーって言ってくれ。
「どうぞー」
さすが図書館。
ユニバーサルデザイン👍👍
「貸出お願いします😳」
は
心の中で言った言葉。
「カリタイ・・・デス🤪」
が
現実に出てきた言葉。
そんなもんよ。
慣れるまでは、そう。
いいんだ、別に🥺
バーコードリーダーで、
ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、
ピッ、ピッ、ピッ、ピッ。
いいリズムですね。
そして、レシートが出てきて、
それを本に挟んで、
私に渡して・・・くれない?
コン、コン、
カシャ、カシャ、
ズシャー、ズシャー
うそでしょ。
黒いかぎかっこみたいな簡素な機械に、
本の背を押し付けてらっしゃる。
念入りに
ズシャー、ズシャー。
んー、んー・・・。
それは何だ。
本の背だぞ。
何があるというのだ。
本の背を削ってらっしゃる・・・?
でも、ズシャーしたところで、
本の背には何も変化が起きていない・・・。
「返却日は2月18日です」
黒い機械から全然目が離せない。
耐えろ。
耐えるんだ。
家に帰ってから調べればいい。
大人になれ。
「ソ・・・ソレハ、ナンデスカ?🤪」
やってしまった。
「あっ。この機械に通すと、
あそこの入口のブザーが鳴らなくなるんです」
「いやあ、素晴らし~い。ありがとう」
(建もの探訪!)
やっと目が離せました。
上機嫌😊
仕組みを聞くのは、さすがにやめました。
電車の中で仕組みを考えよう。
で、出口。
つまり入口。
あ~、なるほどね。
分かった?
あの寒い所にいる入口のお姉さまの役割。
あの入口のスタッフさんは、
ブザーが鳴った時の為にいらっしゃるんですね。
不審者を止める為にいらっしゃったんだ。
だから、あの何とも言えない佇まい。
油断しているような、していないような、
申し訳ないような、ソワっとしているような。
なーるほど。勉強になりました🙂
で、黒い機械の仕組みなんですけど、
『ブックディテクションシステム』っていって、
「このシステムは、書籍などに貼る磁気式の
<タトルテープ>感知マーカーと
専用の磁気の消去・付加器、
出入り口に設置するゲート装置などから
構成されて」いるそうです。
だから、あの黒い機械で、
磁気を付けたり、消したりして、
ブザーが鳴る、鳴らないを調整しているんですね。
貸し出す時には、磁気を消して、
図書館に本が返ってきた時に、また磁気を付けると。
そういうことです。
やあ~、面白かったです😀
また行きます。
黒い機械、質問してよかった。
のカナ?
私は私の好奇心が強すぎて、我を忘れるところがすき
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