見て、話して、書く。頭と心をやわらかくした11月の記録|旅行|会話|ZINE
11月が終わった。早い!早すぎる!2025、もうちょい待って!
皆さんはどんな11月をお過ごしでしたでしょうか。私は「見る・話す・書く」と実りの多い一か月で、頭も心もたくさん動かせた気がしている。
せっかくなので、愛おしい一か月の記録をここに記してみることにした。時系列はないので、気になるタイトルがあればつまみ食いしてみてください。
第三者と向き合う、自分の“書きたい”気持ち
11月から「パーソナル編集者」に入会した。
担当編集者(かっけ〜響き)がついてくれて、“書く”をサポートをしてくれるサービスだ。
私の担当編集者は、おばたわたるさん。同業者で共に関西住み、のちに同い年だと判明し、大変びっくりした。
月に一度、zoomでセッションがあり、11月頭に初めておばたさんと話をした。セッションの時のおばたさんは、特段口数が多いわけでも、テンションが高いわけでもない。でも、なんだかススス~~と会話ができる。
「どうしたいですか?」と「めっちゃいいですね」のリズム感が神なので、私も素直に「こうしたいです」と言えて、すぐに「書いちゃお~!!」と思える。おかげで11月は渾身のnoteが2本も書けました。
▼友達によく聞かれること一位「何でフリーランスになったん?」のアンサー記事
▼推しのために引っ越し!人生かけた推し活記事
書きたいことが書けるって嬉しい。読んでくれる人がいるって嬉しい。
「書きたい」を知るために、自分とたくさん向き合って、考えて、頭と心を整理整頓する時間を作れたのも大きかったな〜!
久しぶりに“姉ちゃん業”に徹した二日間
一泊二日で、ずっと行きたかった福井県に行った。しかも弟と。私は一人暮らしなので、実家住み弟とは離れて暮らしている。普段大して連絡も取らないし、特別仲がいいわけではない。
元々は一人で行く予定だったのだが、なんとなく「一緒にいかん?」と聞いてみたらまさかのYESで、あれよあれよと人生初の姉弟旅行が実現した。

弟は岡山から自前の車で来て、一泊二日の間運転を担当してくれるという。(私は無免許!すまんな!)となると、私にできることは“姉ちゃん業”である。旅行の段取り、お店調べ、諸々の支払いは基本的に私が担った。
こんなにしっかりと姉ちゃん業をするのはかなり久しぶりだ。彼は23年間培ってきた弟業が染みついているので、レジ前でも財布を出すことなく「ありがと~」と突っ立っていた。そういう気兼ねの無さがありがたい。
車内では、仕事の話や恋愛の話、幼少期の思い出の共有、好きなエンタメやカルチャーの話などなど、驚くほどに話題は尽きなかった。弟とこんな話ができる日が来るなんて思ってもみなかったよ。
いくつになっても弟は可愛い存在だ。いつまでも、彼にとっての「頼れる姉ちゃん」でいたいなあ、と思った2日間だった。
結婚・出産した友達と話す「子ども産むのって怖くない?」
友人のAちゃんは、私の友人の中で一番乗りに結婚・出産をしている。11月、彼女と2年ぶりに電話をした。話すべき本題があって電話をしたのだが、本題の前に2時間も近況報告会をしてしまった。
旦那さんとの出会いや、結婚生活について、嫁姑問題、育児について。色々話した中で一番興味深かったのが「子ども産むのって怖くない?」という話題だ。
正直、私は子どもを産むのが怖い。身体的な負担もそうだが、自分の手によって「人生」を爆誕させてしまうことがとてつもなく怖い。あと、自分の自由な時間がなくなるのもやっぱり怖い。
母になったAちゃんに「子ども産むの怖くなかった?」と聞くと、「後戻りできないから受け入れた」というようなことを言っていた。
妊娠・出産する“前”に想像する怖さなんてほんの一部であって、妊娠・出産した“後”に覚悟しなければいけないことが山ほどあるのだ。そうか、と思った。実感のこもったAちゃんの言葉に、深く納得した。
Aちゃんに会いたいな、と思う。会いに行かなければ。
男性キャストがいるミュージカルって凄えよな
今年やりたいことリストに「外部の舞台を見に行く」というのがあった。ヅカオタの私は、普段宝塚歌劇ばかり見ているため、宝塚以外の舞台を「外部」と呼んでいる。
そして11月、「SPY×FAMILY」のミュージカルを見に行った。元宝塚歌劇団の男役・和希そらさんがヨル役を演じるということで、どうしても見たかったのだ。

外部の舞台を見に行くと、いつも「男性キャストすげえ~~~」と思う。
普段女性だけの舞台を見ているので、体格や声の出し方、身体の使い方の違いにシンプルに驚く。声の厚みとか、舞台における身体の存在感とか、全然違うんだな、と。
女性だけの舞台も、混合の舞台も、どちらにもそれぞれ良さがあって、どちらも好きだ。来年も外部の舞台を見に行きたい。できれば「アナスタシア」再演してほしい。堂珍グレブが忘れられないんだよ〜〜!!!!!
「彼氏がフリーランスになりたいって言い出してさ(困惑)」
友人の中で最も恋多き女のBちゃんは、今マッチングアプリで知り合った男性とお付き合いしているらしい。
年齢的にも結婚を視野に入れていたみたいなのだが、こないだ「彼氏がフリーランスになりたいって言い出してさ………」とかなり困っていた。
フリーランスの私、やや気まずい。
そうだよな〜〜だって収入不安定だもん。いつ仕事が途切れるか分からないし、ボーナスもないし。有給も育休もないし。分かる。分かる。
「まあ安易にフリーランスになるのはおすすめできないかもなあ」とか言いながら、私の働き方は未来のパートナーにとって不安要素になるかもしれないのか………と思うなどした。結婚ってむずい。てかパートナー選びってむずすぎ。
敬語⇒タメ口になる瞬間って何かいい
今年は友達がすごく増えた一年だった。大人になって友達を増やすのって難しいと思うのに、なんだかご縁が多い年だったのだ。
11月はNEWフレンドの内の一人、Cちゃんに会った。複数人では何回か会っていたけれど、二人で会うのはこの日が初めてだった。

Cちゃんとは同い年なのだが、何となくずっと敬語で、さん付けで呼び合っていた。だけどこの日を境にタメ口のちゃん付けになって、「友達になれて嬉しいね」と言い合った。なにこの尊い時間~~~~!!!!
この、ゆるっと、ぬるっと、人との距離感が縮まる瞬間がとてつもなく好きだ。
知り合いじゃなくて友達になったんだなあ、と、ほくほく。たくさん恋バナをした。また会いたいなと思う友達に出会えて、嬉しい。
台湾人の友達と話す「パートナーの選択肢」
私は日本語以外まったく話せないのだが、台湾人の友人(日本語ペラペラ)がいる。
彼女は私と同じくヅカオタで、6年前、劇場でたまたま隣の席になったときに話しかけてくれた。しかも意気投合しすぎて、終演後にご飯に行った。そして、今の今までゆるりゆるりと関係が続いている。
この日、印象的だったのは「パートナーは異性じゃなくてもいい」という話。
日本では残念ながら、まだ同性婚はできない。(台湾では2019年から同性婚が認められた)もし同性婚が可能になれば、同性愛者の人が法的な家族を持てるようになるのはもちろん、恋愛感情はなくとも同性同士で家族になる選択肢ができる。
それっていいな、とシンプルに思った。色んな意見がある話題だとは思うけど、多くの人にとって「選択肢が増える」って素敵なことだ。
それに、この話を喫茶店でサラッと、何気なくできたのが、なんか嬉しくて。話せてよかったなと今でも余韻に浸っている。
自分の言葉が本になるという経験
11月23日に開催された「文学フリマ東京」で、私のインタビューが掲載されたZINE「Aila」が刊行された。わーい!
ライターの於ありささんが編集長を務めるこのZINEのテーマは、ずばり「推し活」。
私はヅカオタ代表として参加させていただき、宝塚にハマったきっかけや、宝塚に引っ越した話、観劇事情などをたっぷりお話しした。

普段はWeb媒体で文章を書いているため、自分の書いた文章が、紙の冊子に載るというのは不思議な感覚だった。分野は違えども、誰かを「推している」人たちとの共作、というのも嬉しかった。
自分の「好き」という気持ちに、誰かが興味を持ってくれる、手に取ってくれるってこんなにも幸せなんだなあ。
私もいつか、自分の「好き」を詰め込んだZINEを作ってみてもいいかもしれない。
そんな気持ちを、じんわり、でも確かに感じた経験だった。
見て、話して、書く。
ほくほくと、実りのある一か月を過ごせたなあ。このほくほくが冷めぬうちに、師走、駆け抜けるぞ〜!!!!

