東大生の恋愛事情【独自調査】
はじめに
「東大生」と聞くと、「男子が多くて出会いがなさそう」「がり勉で恋愛してなさそう」というイメージを持つ人は多いだろう。
でも実際のところは、恋愛しているし恋人もいる。
本記事では、「恋人の有無」や「出会い方」といった切り口から、東大生のリアルな恋愛模様を、データに基づいて覗いてみたい。
なお今回は、私が学部時代に所属していた学内プログラムの同期の男女(2020年入学で、現在修士2年、あるいは社会人)を調査対象にしたため、結果に多少の偏りはあるかもしれない。
以前の記事で紹介した「東大スクールカーストの6分類」も利用しつつ、考察していく。

恋人の有無

まず、現時点での恋人の有無について。
男子は約30%に恋人がいる一方で、女子は60%以上が恋人持ちという結果だった。率直に「思ったより恋人がいるな(特に女子)」と感じた人も多いのではないだろうか。大学1〜2年生などの下級生では、異なる傾向があるかもしれないが。
特にこの男女差は、極端な男女比(8:2)が影響していると考えられる。東大において女子は数が少ない分、圧倒的に出会いの機会が多い。学内ではまさに入れ食い状態と言ってもいい。世間では「東大女子はモテない」というイメージがあるかもしれないが、実態はその逆。なんなら、「恋愛強者」のイメージがある青学女子より、恋人がいる率は高いのでは?とすら思う。
ただし、就職のタイミングで別れるカップルも多く、東大女子の卒業後の恋愛は難航しがち、というイメージもある。
出会い方

次に、恋人との出会い方を男女別に見てみよう。
男子の場合
男子で最も多かったのはマッチングアプリで、なんと約40%を占める。次いで多かったのは、サークル・部活や友人の紹介である(各23.1%)。
東大の男女比が4:1である以上、単純計算すれば男子の上位25%くらいしか東大女子とは付き合えない。結果として、「平均的」東大男子は、東大ブランドを活かして学外に出会いを求めるのだ。
その中でも、テニサー層など比較的陽キャ寄りの男子は、インカレサークルや友人の紹介、バイトなどリアルなコミュニティを通じて出会いを得る。相手は日本女子大やお茶の水女子大といったまったり系のインカレ女子や、キラキラ系の早慶女子が多い。中高時代から彼女がいた人も多く、大学入学してすぐに恋人ができるパターンもよく見られる。
一方、陰キャな人やサークルに入っていない人(ノンサー層など)は、マッチングアプリを利用する傾向がある。アプリで出会う女性の学歴や背景はさまざまで、高卒や無名大学の人から、医学部女子と付き合っている人まで幅広い。大学1〜2年生までは恋愛と無縁で過ごし、徐々に焦ってアプリを始める、という流れだ。
東大ブランドを活かしつつ、ちゃんとアプリに向き合えば、彼らでも恋人はできる。しかし、アプリで出会う人は共通点が少ないし、また日常で恋愛に発展させられない「恋愛弱者」よりの人がアプリで「下駄を履かせてもらっている」状態にすぎないため、関係性が長続きしない傾向にある。
女子の場合
女子は半数以上がサークル・部活での出会いである。これに学生団体などを加えると、7割以上が学内のリアルなコミュニティを通じて、恋人と出会っている。その相手は、ほぼ全員が東大男子だ。
私たちの学年は現在修士2年であり、サークルや部活を引退してから2年近く経っている。すなわち東大女子は、一度付き合ったらそう簡単には別れないのである。私の知り合いでも、3年、4年と付き合っている人が多い。
先ほど「東大女子と付き合えるのは男子の上位25%」と言ったが、より正確には「各カーストにおける上位男子」と捉えたほうがよい。
東大女子にもさまざまなタイプがいる。テニサーに入るようなキラキラ系、ノンサーの真面目でおとなしい系、オタサーに入るような腐女子などである。彼女たちは、それぞれのカースト内で東大男子と恋愛している。
よって東大女子と付き合う東大男子がみな、体育会系や学生団体に所属するような文武両道のハイスぺ陽キャというわけではない。オタクっぽい人もいれば、地味目の人もいる。彼女に尻に敷かれているようなタイプもいる。
ただし共通するのは、「そのカースト内での相対的な地位が高い男子」であるということだ。東大男子という大きな枠の中で絶対的に上位にいる必要はない。所属コミュニティ内で目立つ・頼られる・信頼されていることがカギになる。だから、一芸に秀でたオタクは東大女子と付き合うことが可能だが、一見容姿やコミュ力が無難にある無キャは不可能なのである。東大方程式に出るようなオタク系東大男子は、意外と東大女子と付き合っているのだ。
また最近では、女子でもアプリで付き合う人も増えてきたが、その相手は結局のところ東大男子に集中している。学歴や会話レベルにおいて相性の良い相手を求めた結果、最終的には東大男子に行き着くというのかもしれない。
逆に、男子では一定見られる、バイト・友達の紹介経由は少ない。その理由としては、バイトや紹介で出会う相手は、東大生である可能性が低く、学歴や価値観のミスマッチが起きやすいからだろうか。アプリであれば出会う相手を自由に選ぶことができ、東大男子に的を絞ることも可能だが、バイトや紹介ではそうはいかない。
まとめ
本記事では、東大生の恋愛事情について、私の肌感覚や実際のデータに基づいて説明した。
・女子は想像以上に恋人がおり、みんなリアルコミュティで出会っている。交際期間が長い。
・男子はマッチングアプリ経由が多い
・東大女子と付き合えるかは、学内カーストごとの“相対的ポジション”で決まる
もちろん、これは私の周りの一つのサンプルにすぎず、東大生全体を語れるわけではない。ただ、東大という環境で恋愛がどのように展開されているのか、その一端を垣間見てもらえたなら幸いだ。
