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【体験レビュー】STEPN・STEPN GO「チャレンジカプセル」ベータテストをプレイして分かったこと

STEPNとSTEPN GOの新機能「チャレンジカプセル」のベータテストが行われました。私はベータテストに参加できたので、実際に体験した感想や、良かった点・気になった点をまとめます。

この記事を読んでもらいたい人

  • チャレンジカプセルのベータテストに未参加だが、内容を知りたい人

  • チャレンジカプセルの戦略を考えたい人

なお、このベータテストは2026年6月24日で終了しているため、ここで書く内容はあくまでベータテスト時点での仕様・感想であり、本番リリース時には変更される可能性がある点はご了承ください。



チャレンジカプセルとは何か

チャレンジカプセルのタスク例

チャレンジカプセルとは、「カプセルを開け、中に書かれたチャレンジ(タスク)を24時間以内にこなすと、賞品抽選のチケットがもらえる」という新しいゲームモードです。STEPNとSTEPN GO、両アプリで参加できます。

概要は下記のページでご確認ください。

タスクの難易度はけっこう幅がある

チャレンジカプセル ベータテストでのタスク一覧

ベータテストでは、合計15個のタスクがありました。内容は簡単に達成できるものから非常に難しいものまで、かなり幅があったのが印象的です。

  • 簡単なチャレンジの例:1セッションで4エナ以上消費

  • 難しいチャレンジの例:1セッションで1エナ以内で1km以上ラン。靴Lv30。

中には「レベル27~29のRunner靴でムーブ」のように、対応する靴を持っていないとそもそもクリアできないタスクもありました。私自身も15個中2つはクリアできませんでした。

失敗すると参加費は返ってきません。今回のベータテストでは参加費は1回5GMTだったので、それほど大きな金額ではありませんでしたが、本番ではこれよりも高い金額になると言われています。

チャレンジカプセルの賞品(STEPNスニーカー)
チャレンジカプセルの賞品(STEPN GOスニーカー)

成功すると応募できるラッフルの賞品は、今回のベータテストでは「テスト専用デザインのSTEPN / STEPN GOのスニーカー」でした。本番ではGMTやGenesisスニーカーなど、報酬の種類が増えるかもしれません。

「チャレンジ」と「Challenge」の解釈のズレ

タスクの難易度について、SNSなどでは「タスクが難しすぎる」「達成できない」という声も見かけました。これ、実は日本語の「チャレンジ」と英語の「Challenge」の解釈のズレが原因かもしれません。

日本人が思う「チャレンジ」は、どちらかというと「とりあえずやってみよう(Try)」というニュアンスが強いと思います。しかし英語の「Challenge」は、「困難な課題に立ち向かう」という意味合いがあります。つまり運営側は「簡単には超えられない壁」としてタスクを設計しているのだと思います。

だからこそ、すべてのタスクを達成する必要は全くありません。むしろ、誰でも簡単にクリアできてしまうものは「Challenge」ではないのです。

日頃のルーティンとは少し違うタスクに触れることで、自分の運動習慣や戦略をちょっとだけ変えてみる。そうやって成長するきっかけにできたら良いのではないでしょうか。

良かったと感じたポイント:「いつもと違う動き」を促してくれる

STEPNを長く続けていると、日々の動き方自体がルーティーン化してしまい、特別な行動変化が起きにくくなりがちです。チャレンジカプセルは「靴種を変える」「いつもより長い距離を歩く」など、普段とは違うムーブを要求してくるので、こうしたルーティーンに変化を起こすきっかけになる点は良いと感じました。

リーダーボードとの関係性も面白い

実際にプレイしてみて気づいたのですが、チャレンジカプセルはSTEPNのリーダーボードとの相性があまり良くありません。リーダーボードはまとまったエナジーを1セッションで消費した方がポイント効率が良いのですが、チャレンジカプセルのタスクには「指定された靴種でムーブする」ことを求められるものもあり、両方を同時に最適化するのが難しい場面がありました。

これまでは、リーダーボードが強い人はGSTアーニングやミステリーボックスなど他の要素でも強い、という傾向がありましたが、チャレンジカプセルが入ることで「リーダーボード上位を狙うとチャレンジカプセルは達成が難しくなる」「逆にチャレンジカプセルの効率を良くするとリーダーボードは上位を目指せない」というように、得意分野が分かれるプレイヤーが出てくる可能性があります。これはいろいろなタイプのプレイヤーが活躍できる機会が増えるという意味で、個人的には好意的に捉えています。

気になった点:タスク内容を開封前に確認できない

カプセルを開けるまでチャレンジ内容はわからない

もう一つ気になったのが、カプセルを開けるまでタスクの内容が一切わからない、という仕様です。

タスクの中には先述の通り達成がかなり難しいものも混ざっているので、「開けてみたら自分には無理なタスクだった」となると、参加費はそのまま失われてしまいます。開ける前にどんなタスクがあるのか、達成できそうかどうかが分からない状態だと、そもそもカプセルを開けるのをためらってしまう人は多いのではないかと思います。

それに加えて、タスクの内容はプレイヤー間で共通のようなので、結局は誰かがX(旧Twitter)などで内容を共有してしまい、開ける前から内容が広まってしまうのが実情です。つまり「隠しておく」ことで得られるメリットは実はそれほど大きくなく、むしろ「情報を持っている人だけが得をする」という不公平な状況を生んでいるとも言えます。

であれば最初から、カプセルを開ける前にタスク内容を確認できるようにしてもらった方が、参加するかどうかを判断しやすくなり、結果的にもっと多くの人がチャレンジカプセルに挑戦しやすくなるのではないかと思いました。

気になった点:アプリ内に組み込まれていない・通知がない

一方で改善してほしいと感じた点もあります。

  • タスクの内容や進捗を確認するには、毎回FSL IDのページを開く必要があり、アプリ内では完結しない

  • 新しいチャレンジが追加されたタイミングが分かりにくい。通知が来ないので、こちらから定期的にFSL IDのページを見に行かないと更新を見逃してしまう

アプリ内に直接実装しようとすると、App StoreやGoogle Playの審査を都度通す必要があり時間がかかる、あるいは審査を通すのが難しいという事情もあるのだろうとは思います。なのでこれは実装の不備というより、技術的な制約も背景にあるのではないかと思います。

まとめ:ベータテストとしては手応えあり、本番リリースに期待

今回はあくまでベータテストで、テスト期間中にも少しずつ仕様が改善されていきました。過去にはいきなり本番投入された機能にユーザーが振り回されるということがありましたが、今回のチャレンジカプセルではテストでユーザーの感触や改善すべき点を洗い出し、本番ではより良いものを出したいという運営の慎重な姿勢が感じられました。

通知周りやアプリ内表示の使いやすさなど、まだ改善の余地はありますが、「いつもと違う動きを促す」「プレイヤーごとに得意分野が分かれる」といった点で、STEPNに新しい遊び方を加えてくれるコンテンツだと感じています。本番リリースでどう仕上がってくるか、楽しみに待ちたいと思います。


※本記事は筆者が実際にベータテストに参加した際の体験と所感をまとめたものです。報酬内容や仕様は本番リリース時に変更される可能性があります。最新情報は公式アナウンスをご確認ください。

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