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王神愁位伝 第4章【葬華なる銀昏架】 第32話 沈まぬ太陽

第32話 沈まぬ太陽

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「ガウ・・・」
「・・・?なんだよ、ワンコ。今戯れあってるほど暇じゃないの!」
琥樹こたつの衣服を引っ張るワンコを、腕で退けようとするが、ワンコは諦めない。

"ガブッ!!"
「ぎゃ!!ちょっと!!腕!左腕負傷してるの!!噛まないでよ!!これ冗談抜きで痛いんだから!!!」
涙目で叫ぶ琥樹こたつをお構いなしに、奥で拝理はいりを抱きしめて泣いている ”乖理かいり” へと視線を向け、ワンコは何度も顎で合図を送る。

「——?あの子がどうした・・・っ!そうか!」
ワンコが示そうとしている意図を察した琥樹こたつの脳裏に、とある一案が閃いた。

「ワンコ、由空ゆあさん見てて!!」
琥樹こたつはそう言い残すと、一目散に乖理かいりの元へと駆け出した。

"タタタタタタタッ——"
「・・・ぐすっ、・・・?弱虫の兄貴?」
突然走ってきた琥樹こたつに、乖理かいりは母親を小さな腕で必死に抱きしめたまま、潤んだ瞳を向けた。

「はぁ、はぁ、はぁ、大変なところごめんね。その・・・力を貸して欲しいんだ。」
「・・・おれに?」
「うん。君は、セカンド?だよね?」

"ぶわっ"

「え、え?ど、どうしたの?俺、なんか酷いこと言っちゃった?」
琥樹こたつの問いかけに、余計に涙があふれ出してしまう乖理かいり。慌てる琥樹こたつに、乖理かいりは小さな手で涙を拭いながら、消え入るような声で言った。

「わ・・・わからない。おれ、5歳なんだ。なのに、今までずっと覚醒しなくて・・・ぅう。わかんないよぉ・・・っ!」
ぐずりだす乖理かいりに、琥樹こたつはどうしていいのか困惑していると、コウモリの翼を見て閃いた。

「じゃ、じゃあ、検査・・してみようよ!」
「ぐすっ・・・けんさ?」
琥樹こたつは、翼の ”残量メーター” がついた取手を、乖理かいりの前に差し出した。

「ここ。この取手握ってみて。セカンドなら、このメーターが動く。そしたら、セカンドが覚醒してることになるよ。それに・・・さっき、軍隊長が入ってた ”捕食植物” に、炎の矢?みたいなの、刺してたよね?たぶん・・・君の属性は、"火" じゃないかな。」
琥樹こたつの言葉に、乖理かいりは涙を腕でゴシゴシと拭うと、言われた通りに小さな手を差し出した。

「ちょっとだけ、チクッとするけど・・・」
乖理かいりの小さな手を、取手にぎゅっと握らせる。すると——

"グググググググ!"
「!!」
「め、メーターが・・・」
さっきまで空っぽだった残量メーターが、嘘のような勢いで真っ赤な線へと跳ね上がっていく。二人が目を見開く中、琥樹こたつはセカンドの力が充填されたのを確認して、優しく乖理かいりの手を離した。

「太陽城に戻ったら、ちゃんと調べないとだけど・・・君はセカンドだ!」
琥樹こたつが満面の笑みを向けると、乖理かいりは再び大粒の涙をポロポロと流し始めた。

「え、ど、どうしたの?!い、痛かった?!ちょっとチクッとするくらいだと思うんだけど・・・痛かったかな?」
焦る琥樹こたつに、乖理かいりは激しく首を振った。

「う、嬉しいんだ。おれ・・・ずっと覚醒しなくて・・・みんなに馬鹿にされて、母ちゃんに・・・母ちゃんにつらい思いさせてたから。母ちゃん、りっぱなセカンドなのに・・・おれ・・・」

セカンドの両親の元に生まれながら、子供がなかなか覚醒しないのは、この世界ではあまりにも残酷な現実だ。周りからは ”使い物にならない” と揶揄され、プライマルだと認めれば今度は ”セカンド崩れ” とレッテルを貼られる。

拝理はいりはいつも『セカンドになんてならなくて良い』と笑って抱きしめてくれていたが、乖理かいりはわずか5歳ながらも、周囲の冷たい視線と戦い続けてきたのだ。 だからこそ、今この瞬間に覚醒した嬉しさと安堵は、何物にも代えがたいものだった。

"スタスタ・・・スタスタ・・・"
「!」
感動の余韻に浸る間もなく、いつの間にかオルカのぬいぐるみたちが、死角から不気味に距離を詰めていた。 すぐに気配を察知した琥樹こたつは、再びセカンドの力が満ちたコウモリの翼を広げ、背後にいる乖理かいりをかばうように立ちはだかった。

「太陽城に、能探のうたん・・・”能力探査機のうりょくたんさき” って言う、セカンドの能力値を出してくれるやつがあるんだ。・・・ちゃんと調べて、セカンドとして第一歩を踏めるように・・・一緒に帰ろうね。」
「弱虫の兄貴も・・・セカンドなの?」

"バサッ!!シュン!ブスッ!!"
琥樹こたつは翼を広げ、再び満タンになった取手をぬいぐるみたちに向けると、麻痺針まひばりを放った。

「い、一応・・・ほ、本当に一応ね!!!」
頼りない絶叫と共に、琥樹こたつは再び地上での乱戦へと身を投じていった。



◇◇◇◇☼◇◇◇◇☽◇◇◇◇





"シュン!!ガンガン!バァァァアン!!"

一方、空中では、タイヤン軍隊長・玲王れおと月族天神てんしん・オルカによる、目まぐるしい死闘が続いていた。 戦いのスピード、圧倒的な質量——二人の激突は、地上にいる琥樹こたつたちにはもはや光の残像にしか見えず、何が起きているのか目視すらできない領域に達している。

オルカの放つ血の魔槍は、勢いを落とすどころか、空気を吸うたびにその数を倍に増やしていく。玲王れおは絶対演算による精密な風の軌道でそれらを辛うじてかわしながら、カウンターの隙を窺う。

”シュン!シュンシュンシュン!!!”
(・・・っ、こいつの攻撃はなんだ?セカンドのどの属性にも当てはまらねえ。それに、この不気味な赤いやつ・・・ただの ”血” じゃねぇな。 攻撃の軌道が生き物みたいに奇天烈で予測しづらい——息つく暇もねえな。)

相手はセカンドの頂点、月族天神。しかも、セカンドの四つの属性(火・水・雷・風)どれにも当てはめられない奇妙な猛攻を前に、玲王れおは脳細胞が焼き切れるほどの速度で、絶対演算を回し続ける。
同時に、一瞬、地上で戦う琥樹こたつたちに視線を走らせた。

(あっちは・・・何とか応戦してそうだが、長く持たなそうだな。あの情けない茶髪の奴は、セカンドじゃないのか?あの紫紺の隊服は、コウモリ部隊だろ?)

"グィッ"
「っ!」
「ねぇ・・・余所見するなんて、めっちゃ余裕じゃん?」
心臓が止まるようなゼロ距離に、いつの間にかオルカの狂気に満ちた顔があった。玲王れおは隙を突かれ、大きく目を見開く。

「ふふっ!」
"グサッ!ブシャァァァア!"

「・・・っ、第四血響、絶対演算・円環えんかんきば!」
"ブァァァァァァアン!!"

オルカは高揚した表情を見せると、手足に付けられた赤いリングが輝きだす。と同時に、赤いリングについた棘が、オルカの手足に思いっきり突き刺さった。そして、溢れ出た自らの血を玲王れおの顔面へ向けて激しく撒き散らす。

その常軌を逸した自傷行為に、玲王れおは咄嗟に血響を唱え、歯車型の武器を盾にして防いでいく。——しかし、防ぎきれなかった血の飛沫が一滴、玲王れおの左首の肌へねっとりと付着した。



"ドクンッ!!!"




「っ・・・・ガハッ!!?」
玲王れおの視界がにわかに歪み、瞳が激しく揺れる。その劇的な変化を見逃さず、オルカは下品に口角を吊り上げた。

「キャハハッ!あ~・・・効いてる?ねえ、効いてきたあ?僕特製の 血毒・・ は?」
「はぁ、はぁ、はぁ、は・・・はぁ・・・」
喉の奥が、ドロドロのマグマを流し込まれたように焼け焦げていく。ただでさえ、あの ”捕食植物” の体内で棘による麻痺毒を受け、全身の肉体が悲鳴を上げているのだ。今や、酸素を取り込もうとするたびに気管がひりつき、全身の筋肉が融解していくような激痛が玲王れおを襲う。

「いいねぇ・・・いいねえ!効いてきたねえ?やっぱり、僕の発明はいつも的確だあ!!そのまま僕の血毒が君の体内に入って、血に浸食すれば・・・君のセカンドの力が流れる血管を壊していくよー!君のお父さんの血を全て吸い取った時は、ちょっとあっけなくてつまんなかったからさぁ・・・こっちの方が、何倍もいいねえ!! 苦しむ顔が、すっっっっごくいい!!」
オルカの劈く笑い声が、玲王れおの全身を不快なまでに突き抜けていく。重鉛を流し込まれたように身体が動かなくなり、意識が遠のきかける中、オルカは追い打ちをかけた。

「僕はね、みんなを ”理性” という名の縛りから解き放ち、ありのままの苦しみを与えることができるんだ!!思うがままに苦しめばいい!そうしたらほら、本能を思い出せるでしょ?あんな、下でうろちょろしてる弱い馬鹿どもなんか、見捨てて逃げ出しなよ!!思うがままに!!ほら、ほーーーら!!!!」
嘲笑うオルカを前に、玲王れおは苦しげに肩を震わせ、ガクリと下を向いていたが・・・・。

「はぁ・・・はぁ・・・は・・・っふ、くく。」
「?」
玲王れおの左首の皮膚がどす黒く変色していく中、彼の口から漏れたのは、冷徹な嘲笑だった。 不気味そうに首を傾げるオルカを、玲王れおは獰猛な眼光で睨み据える。

「お前の小細工まがいのセコい攻撃・・・本当に天神か?」
「は?」
オルカの顔から、一瞬で笑みが消えた。

「幼稚な薬物使わねえと満足に戦えないとは・・・月族も焼きが回ったもんだな。天神最強と謳われた ”ダリミス・・・・” がいた時とは、文字通り大違いじゃねえか。あの化け物が消えて、後に残ったのはそんな小道具使いの二流か? 弱ぇ、弱すぎるぜ!!!! こんな底の浅い戦い方、楽勝で俺たち太陽族が捻り潰してやるよ!!!」
「!!!」
その瞬間、オルカの脳裏に、かつて受けた屈辱の記憶が鮮明にフラッシュバックする。

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『オルカ。月の天神が一人、落ちた。・・・やってみるか?お前が、ダリミスの後釜として。誰にも認められず、父親にも見捨てられたお前が、無様にも認められる日を夢見て、その狂った血を捧げてみろ。』
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『ダリミスの後釜?無理に決まってんでしょ、あんな動物を弄ってる気持ち悪い奴に。足元にも及ばないわ。』
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「僕は・・・・選ばれたんだ・・・認められたんだ!あんな裏切り者・・・・の名前を、僕の前で出すなぁぁぁぁッ!!!」
オルカの様子が一変した。頭を掻きむしり、獣のような咆哮を上げる。 その背後の空間には、オルカの血が瞬く間に集結し、巨大な ”血の十字架” が出現した。計り知れない禍々しいオーラを放ちながら、オルカは血走った目で呪詛のように唱える。




「悲愁位:血戒けっかい・・・」







その瞬間——


"グサッ!!!"
「!?」
次の瞬間、背後の巨大な血の十字架が、オルカ自身の頭頂部へと容赦なく突き刺さった。大量の鮮血が噴き出し、オルカの身体を真っ赤に染め上げていく。

(——?また、自傷行為か?)
玲王れおが毒の痛みに耐えながら身構えた、その直後だった。

「どいつもこいつも・・・本っっっ当、気に触る。あの裏切り者・・・・・・が、僕に劣るって?この僕に?!?この僕に???!!!!ふざけないでくれる!?!!」

"ズゥゥゥゥウン!!!"
その瞬間、ヒナギクの塔全体の重力が何倍にも跳ね上がったかのような、圧倒的な ”圧” が空間を支配した。そのプレッシャーは、地上にいる琥樹こたつたちの肌をピリピリと突き刺し、呼吸を困難にさせるほどだ。

オルカの頭部から溢れ出た血は、意志を持つように肉体にまとわりつき、バリバリと硬質化しながら、全身を禍々しい ”血の生体鎧・・・・・” へと変貌させていく。
そしてその右手に握られたのは、すべての光を吸い込むような、不吉な十字架の大槍。 そこにはもう、先ほどまでのふざけた鳥仮面の面影はなかった。ただ、世界を呪う ”本物の怪物” がそこに立っていた。

(・・・クソが、血を鎧の硬度にまで圧縮しやがったか・・・・!!)
予想外の変貌に玲王れおが驚愕した、まさにその刹那。



「血の審判」




冷徹な呟きが聞こえた瞬間、オルカの姿が視界から完全に消失した。
「——が、あッ!?」
"ドドドドドドッ!!ズシャァァァァァアン!!!"

玲王れおが、防御の演算を組み立てる猶予すら与えられない。人間の反射速度を遥かに超越した神速。
オルカの巨大な槍が、玲王れおに襲い掛かり、そのままの勢いで身体を吹き飛ばした。 その一撃の威力は凄まじく、ヒナギクの塔全体がまるで大地震に遭ったかのように激しく揺れ、狂暴な衝撃波が同心円状に広がっていく。

「きゃあ!!」
「うわぁぁあ!!」
「ぎぃゃぁぁぁぁあ!!塔が崩れる!!死んじゃう!!」
地上にいた子供たちと琥樹こたつが、頭を抱えて激しい揺れに悲鳴を上げる。



やがて、モウモウと立ち込める硝煙と瓦礫の粉塵が、ゆっくりと落ち着きを見せ始めた時。琥樹こたつが恐る恐る目をあけると——

「れ、玲王れお!!!!!」
「?」
先ほどまで気を失っていた由空ゆあが飛び起き、ワンコに必死に止められながらも、少し先、煙の上がる中心に向けて悲痛な叫びを上げていた。 琥樹こたつも心臓を冷たい手で掴まれたような予感を覚え、急いでその視線の先へと目を向けた。

「!!?・・・う、嘘でしょ・・・」
琥樹こたつも言葉を失った。
太陽族のセカンドの頂点、天神であり、セカンドたちを引っ張るタイヤンの軍隊長。
軍部を支える軍隊長たちは驚異的な力を持ち、太陽の力の象徴とされてきた。彼らがいれば、どんな戦場もどうにかなる。そう思わせる強さ。

——しかし、崩落した壁の真ん中で、玲王れおはオルカの十字架型の槍で地面に深く ”串刺し” にされ、大量の血の海の中でぐったりと倒れ込んでいた。首の皮膚は毒で紫色に変色し、傷口からは絶え間なく血が流れ出している。

玲王れお!!!玲王れお!!」
「キャン!!!」
由空ゆあは今にも駆け寄ろうと立ち上がるが、お腹の負担と恐怖で足に力が入らず、その場に崩れ落ちる。ワンコがその体を自身の大きな尻尾で必死に支えた。

「ゆ、由空ゆあさん、落ち着いて・・・っ!」
琥樹こたつは必死に由空ゆあを制止しようとするが、その手が恐怖でガタガタと震えている。

「あの姿を見て落ち着けですって?!目の前で、私の旦那が・・・っぅぐ!」
興奮が極限に達し、お腹に激痛が走ったのか、由空ゆあはその場に丸まって激しく声を詰まらせる。琥樹こたつの頭の中も真っ白になり、子供たちも恐怖のあまり気を失っている。
そんな絶望的な戦場を見下ろし、空中で真っ赤な鎧を光らせるオルカが、鼓膜を切り裂くような不気味な高笑いを響かせた。

「ククッ!キャハハハハハ!!キャハハハハハ!!本当・・・本当面白い!!あんだけ虚勢はって、これ?!こんなもんなの!?僕たちが弱いだって??!!それはお前らだろ、太陽族!!!!今にも沈みそうな、哀れな太陽どもが!!!」
オルカの狂気が、その場にいる全員の心を完全にへし折ろうとした——が。




"グッ・・・ッ!!!!"



「!!」
瓦礫の中でピクリとも動かなかった玲王れおの手が、自身の右足を貫く巨大な槍をガシリと掴んだ。そして、肉が擦れる凄惨な音を立てながら、力任せにその槍を自分の身体から引き抜いたのだ。 溢れ出る鮮血を意に介さず、玲王れおはフラつきながらも、その槍を床へと乱暴に投げ捨て、オルカを鋭く睨み据えた。

「ゆ・・・由空ゆあ・・・落ち着け。俺は・・・はぁ、はぁ、だ・・・大丈夫だ。右足を・・・掠っただけだ。」
そのか細く、しかしドスの効いた声に、由空ゆあは涙を流しながら玲王れおを見つめた。呼吸は激しく乱れ、肩は大きく上下しているが、その背中は一歩も引いていない。 玲王れおは、血に濡れた口角を不敵に吊り上げた。

「はぁ、はぁ、はぁ・・・太陽は・・・沈ませねえよ、はぁ・・・この俺が・・・天神でいる限りな!!!」
「キャハハハハハ!!今にも死にそうな君が、何言ってんの?!馬鹿なの?」
「うるせえ!!俺の家族も・・・・はぁ、ここにいる未来を担う太陽のガキどもも、俺が絶対守ってみせる!! 俺は・・・王から任命されたタイヤンの軍隊長で、太陽族の天神だ!!!!!

その魂の咆哮が、絶望的な戦場に再び光を差し込む。琥樹こたつもまた、玲王れおの放つ圧倒的なカリスマの迫力に、全身の鳥肌が止まらなかった。 その様子に完全に興奮を削がれたオルカは、冷酷な目で再び無数の血の槍を形成していく。

「そこまで言うなら、その痩せ我慢ごと細切れにしてあげるよ。毒も喰らってろくに動けない君じゃ、僕たち月族の圧勝で終わりだね!!!!」
「ふざけたこと抜かしてると、足元掬われるぜ?!俺たち太陽にな!!」


"ガキィィィィイン!!"





つづく

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