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クレアチンの効果と誤解

参考文献

Antonio J, Candow DG, Forbes SC, Gualano B, Jagim AR, Kreider RB, Rawson ES, Smith-Ryan AE, VanDusseldorp TA, Willoughby DS, Ziegenfuss TN (2021). Common questions and misconceptions about creatine supplementation: what does the scientific evidence really show? J Int Soc Sports Nutr, 18(1):13.

クレアチン補給に関するよくある質問と誤解:科学的証拠は実際に何を示しているのでしょうか?


とりあえず内容を知りたい方はここ(論文まとめ)

クレアチンは、筋肉内のエネルギー供給(ATP再合成)をサポートする働きがあります。そのため、運動パフォーマンスや筋肥大、回復力にポジティブな影響を与えることが、多くの研究で確認されています。
本論文でも、クレアチン補給がどのように筋に有益かが整理されています。

  • 筋力・筋パワーの向上

  • 筋肥大(筋肉量の増加)

  • 回復促進

  • 高齢者・疾患患者での効果

  • 持久系運動でもメリット

クレアチンに関しては、さまざまな憶測が飛び交っています。
その疑問に対して、論文をレビューをし、一つの回答を示しています。
まとめると

  • アナボリックステロイドではない

  • 水分貯留は短期的であり、長期的には筋肥大する。

  • 体脂肪の著名な増加はしない

  • 安全性は高く、腎障害や脱毛との関連は確認されていない

  • 脱水、筋けいれん、体脂肪増加のリスクはほぼなし

  • 子どもや高齢者、男女関係なく有益な可能性がある

  • ローディングフェーズ(初期大量摂取)は必須ではなく、1日3~5gで十分

  • クレアチンモノハイドレートが最も効果的でコスパも高い

ポイントと感想

クレアチンは、筋肥大などに効果があるとして代表的な栄養素ですね。
ここ最近の筋トレブームなどにより、注目を集めています。

個人的には、このクレアチンの効果がどうこうというより、様々な噂や情報が出回っていることに少し戸惑いました。
SNSなどで、リハビリや医療関係の情報が流れてきますが、その情報に関して、むやみに信じないようにしたいですね。

クレアチンや筋の合成や回復を促進する栄養素は数多くありますが、あくまで補助する程度だと考えた方がいいと思います。
要は、きちんとした食事などでの栄養補給や、休息を含めたトレーニングプログラムをしっかり立ててトレーニングしていくことのほうがより重要だと思います。

ではでは。

#理学療法士 #整形外科

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