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試合1時間前のカフェインでパフォーマンス向上を!

参考文献

Guest NS, VanDusseldorp TA, Nelson MT, et al. International society of sports nutrition position stand: caffeine and exercise performance. J Int Soc Sports Nutr. 2021;18(1):1. doi:10.1186/s12970-020-00383-4

国際スポーツ栄養学会の立場:カフェインと運動パフォーマンス


とりあえず内容を知りたい方はここ!(論文の要約)

国際スポーツ栄養学会(ISSN)のレビューでは、カフェインは多くの運動パフォーマンスにおいてエルゴジェニック(パフォーマンス向上)効果を示すことが報告されています。

有効な分野

有酸素持久性運動で中等度〜大きな効果が示されています。また、スプリントやパワー系の種目でも一定の効果があることは示されています。

推奨摂取量

体重1kgあたり3〜6mgが推奨されています。
ただ、9mg/kg以上は副作用リスクが増加するそうです。

摂取タイミング

運動60分前が基本とされますが、ガムやマウスリンスは吸収が速いため、直前でもOKです。


ポイントと感想

応用の可能性

カフェインによるパフォーマンス向上は、主にスポーツやトレーニング現場での応用ができそうですね。
スポーツにおけるパフォーマンス向上はもとより、トレーニング前に摂取することで少しでも高重量が扱えたりするだけでも、トータルボリュームの向上につながるかもしれません。

注意点は、その摂取量です。少ない場合はあまり意味がないかも知れませんし、多いとデメリットにもなりかねません。
また、競技団体によっては摂取制限を設けている場合もあります。
必ず確認しておいてください。

効果のメカニズム

主な作用は中枢神経系でのアデノシン受容体拮抗作用とされています。
疲労感を軽減し、覚醒度や動機づけを高めることでパフォーマンスを改善します。
さらに、筋収縮の効率やイオンポンプ機能への影響も示唆されていますが、まだ研究段階かもしれません。

ただ、遺伝子型、習慣的カフェイン摂取量、心理的要因が影響するため、個人差が多いのも事実です。
実際の試合の前に必ずリハーサルすることを推奨します。

ではでは。

#理学療法士 #整形外科

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