腰痛と股関節の関係性:システマティックレビュー
参考文献
Pizol, G.Z., Miyamoto, G.C. & Cabral, C.M.N. (2024). Hip biomechanics in patients with low back pain, what do we know? A systematic review. BMC Musculoskelet Disord, 25, 415. https://doi.org/10.1186/s12891-024-07463-5
腰痛患者の股関節バイオメカニクス:何が分かっているか?系統的レビュー
とりあえず内容を知りたい方はここ(論文の要約)
腰痛(Low Back Pain:LBP)は、体幹や脊柱の問題と思われがちですが、近年では股関節のバイオメカニクスの変化も関与している可能性が指摘されています。
本論文は、非特異的腰痛患者における股関節のバイオメカニクス(可動域、運動学、筋力、筋電図)を評価した観察研究を体系的にレビューしたものです。
結果、腰痛患者は健康な人と比べて、以下のような特徴が報告されています:
股関節可動域の有意な低下(特に股関節内旋)
座位から立位、歩行などの機能的動作の時間短縮
ハムストリングスや大殿筋の筋活動増加
股関節外転筋や伸筋の筋力低下
これらは、症状の有無や腰痛の持続期間に関わらず見られており、股関節の評価と管理の重要性が示唆されています。
ポイントと感想
股関節内旋制限は腰痛のカギか
腰痛患者は股関節の内旋可動域に有意な制限を示すことが多いそうです。股関節外旋筋の柔軟性などは座位などの姿勢に影響してきそうです。
股関節周囲筋の筋活動と筋力
ハムストリングスや大殿筋の筋活動増加だが、股関節外転筋や伸筋の筋力低下があるというところは、個人的によくわかりませんでした。
どう解釈すればいいのでしょうかね。
ではでは。
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