【5分で分かる中学社会】人類の誕生と四大文明② 新石器時代 中1歴史
今日は新石器時代の学習です。旧石器時代と区別できるように注意しましょう。
1:氷河時代のおわり
さて、前回の記事で旧石器時代について学びました。
旧石器時代について復習すると
①狩猟・採集が生活の中心
②打製石器を使う。
③大型動物を追って移動しながら生活
という3つの特徴がありました。
さて、そんな旧石器時代にも変化が訪れます。
約1万年前に氷河時代が終わるのです。
約1万年前に地球が暖かくなってきました。すると、地球には森林や草原が広がるようになります。
地球が温暖化し森林が広がった結果、マンモスやナウマンゾウなどの大型動物は変化に適応できず、やがて絶滅してしまいました。
その代わり、森ではイノシシやシカなどの小型~中型の動物が多くみられるようになります。
人類は森に入れば、これらの動物を狩猟することができるようになり、わざわざ大型動物を追いかけて生活する必要がなくなりました。
その結果、人々は家をもち、定住化するようになります。
また、イノシシやシカを狩るために弓矢も使われるようになりました。
2:新石器時代の特徴
このように氷河時代の終わりは人類の生活に大きな変化をもたらしました。
まず、地球が暖かくなったことで、農業が可能になりました。(農耕の開始)
また、人類は新たに登場した牛や豚、羊や犬などの動物を家畜化することに成功します。こうして、人類は農耕のほかに牧畜(ぼくちく)も始めるようになりました。
このように氷河時代が終わったことにより、農耕と牧畜が始まりました。
また、森では木の実が豊富に採れました。例えば、ドングリなどの木の実がたくさん収穫できたのです。ドングリはそのままでは固くて食べることができませんが、煮て柔らかくすることで食べることができるようになります。
このように、収穫した木の実や動物の肉を料理するための調理器具が必要になりました。そこで、土器が発明されます。土器は土で作った素焼きの器のことですね。土器は料理以外にも木の実や水などを保存するためにも使われました。
また、農耕のために土地を耕したり、木を切って土地を広げるために、打製石器に代わる新たな石器が必要になりました。そこで、人類は石を磨いて新たな石器を作り出しました。
石を磨いて作った石器を磨製石器(ませいせっき)といいます。(磨の漢字に注意!摩は×です。)
※ちなみに新しい時代になっても打製石器は使い続けていたようです。

氷河時代が終わったことで生じた変化をまとめてみましょう。
①定住化
②農耕・牧畜の開始
③土器の使用
④磨製石器の使用
このように、氷河時代が終わったことで旧石器時代の生活は大きく変化しました。ここにあげた①~④の特徴をもつ時代を新石器時代と呼びます。
ちなみに旧石器時代の特徴をおさらいしておくと…
①狩猟・採集が生活の中心
②打製石器を使う。
③大型動物を追って移動しながら生活
でしたね。
新石器時代と旧石器時代の生活の違いを確認しておきましょう。
3:まとめ
約1万年前に氷河時代が終わる。
→地球が温暖化し、人類の生活に変化が訪れる。
①定住化
②農耕・牧畜の開始
③土器の使用
④磨製石器の使用
これらの特徴をもつ時代を新石器時代とよぶ。
次回は四大文明について学びましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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