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【フィリピン移住の落とし穴】お釣りをちょろまかされた事件が2回…外国人が狙われる「ソフトスキャム」の実態と自衛策

こんにちは!フィリピンのタガイタイに2025年8月に小学生の双子と教育移住をした40代ママです。1年の親子留学を経て子供達の英語が上達し、無事に日本のインターナショナルスクールに合格した為、予定を変更して本帰国を予定しています。

今日は、あまり楽しくないけれど、これから移住や親子留学を考えている方には絶対に知っておいてほしい「お金まわり」の話を書きます。実はここ最近、立て続けにお釣りをちょろまかされる事件に遭いました。金額は小さいのですが、気分は良くないので皆さんにも同じ事件に合わないようにシェアします。

フィリピンは意外と「細かい現金」が必要です

日本では殆ど現金を使わずに生活が出来るため、フィリピンでもキャッシュレスが進んでいるイメージがあるかもしれませんが、市場や個人商店、トライシクルでは現金がまだまだ主役です。特に交通関係は現金のみとまだまだ現金が必要です。

そして地味に困るのが、紙幣の額です。50ペソ(約133円)や100ペソ(約266円)は問題なく使えますが、500ペソ(約1,330円)以上の紙幣は個人間の取引だと露骨に嫌がられます。「お釣りがない」と言われて終わり、ということがほとんどです。ATMで下ろしたり、両替商に行くと1,000ペソ札(約2,660円)で出てくることが多いので、まずはスーパーやモールで崩して、小額紙幣とコインを常にキープしておくのが基本になります。

事件1:市場で卵を買ったら、卵も数も足りない

1回目は市場でした。卵を購入したのですが、その時は普段入れてくれる段ボールではなくて、紙袋でした。家に帰って数えたら4個足りません。しかも袋の底には、大量の紙が詰めてありました。これはもう、うっかりミスではないと思います。

さらにお釣りも、5ペソ硬貨×2枚で10ペソ(約27円)のはずが、渡されていたのは1ペソ硬貨×2枚、つまり2ペソ(約5円)でした。受け取ったとき「なんかコインが小さいな」と思ったのに、その場で確認しなかった自分が悔やまれます。

事件2:ウォータースタンドで、今度はその場で交渉

2回目は飲料水を買うウォータースタンドでした。お釣りは30ペソ(約80円)のはずが、渡されたのは20ペソ硬貨と、5ペソ硬貨で合計25ペソ(約67円)。今回はすぐに「硬貨が違います」とその場で伝えたところ、5ペソ硬貨を受け取って奥へ。しばらく待っていたら、出てきて、なんでいるの?と、言われる始末。。。10ペソ分、まだお釣りもらっていない。と伝えたら、ようやく残りの10ペソを奥から持ってきてくれました。

こちらは悪意ではなく単純なミスだった可能性もあります。ただ、いずれにしても「その場で確認しないと戻ってこない」という点は同じです。

正直なところ、これまでも気づかないうちに何度かやられていたのかもしれません。。。お釣りは必ずその場で確認を徹底しましょう。

もっと怖い「ソフトスキャム」の話

もうひとつ、知人のアメリカ人男性から聞いた話が衝撃的でした。

彼はガールフレンドの日帰り手術を手配し、予約を入れていました。ところが病院から「もっと早い日が空いている」と連絡があり、日程を変更したそうです。当日行ってみると、いつも混んでいる病院がガラガラ。そこで初めて「今日は祝日なので手術代が4割増しです」と告げられたとのこと。

事前の説明は一切なし。やめるなら予約を取り直すことになり、それはかなり先になると言われ、結局その場で同意したそうです。違法ではないけれど、明らかにこちらの足元を見ている。これも一種のソフトスキャムだと思います。

外国人として暮らすうえで、ガードは下げない

フィリピンの人たちはとてもフレンドリーで、日々の暮らしはあたたかい出来事のほうが圧倒的に多いです。それは本当です。ただ、だからこそ「悪気のある人はいない」と思い込んでしまうと、こういう場面で無防備になります。

私が今、今後実践しようと決めているのはこの4つです。

お釣りはその場で数える。 手のひらの上で、コインの大きさまで確認します。数秒で終わります。
買った物もその場で数える。 卵、果物、袋詰めのものは特に。袋の中身を一度見せてもらいます。
小額紙幣とコインを常に持ち歩く。 お釣りのやり取り自体を減らすのが一番の防御。定期的にスーパーなどで買い物をして小銭を手元に作っておく。
金額に関わることは、必ず事前に書面か画面で確認する。 「聞いていない追加料金」は、聞かなかったこちらの負けになりがちです。

言葉が完璧でなくても、指差しと数字だけで確認はできます。堂々と確認する人は、次から狙われにくくなります。

それでも、タガイタイの暮らしは楽しいです

今日はネガティブな話が中心になりましたが、こうした「知っていれば防げること」を知っておくだけで、移住生活の不安はぐっと減ります。

数十円のお釣りでイライラするより、卵を数える3秒を習慣にする。それだけで、あとは笑って過ごせます。
海外で暮らすというのは、こういう小さな学びの積み重ねなのだと思います。これから移住を考えている方の、ちょっとした心の準備になれば嬉しいです。

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