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スタジアムで感じた、食で支える強さと優しさ

料理で日々サポートしている選手たち。
でも、実際のプレーを目の前で観たことはほとんどありませんでした。
私にとって「試合」は、厨房でごはんを作る時間と重なっているから。
だからスタジアムは遠い場所のまま。

けれど、ある選手の一言とスタッフの後押しがきっかけで、ついに観戦に行くことになりました。


いつになったら試合観に来てくれるんですか?

一向に試合にこない私にしびれを切らした選手との冗談混じりの会話。

試合日程はだいたい土日。
お店がある私はなかなかタイミングが合わずシーズンが終盤に差し掛かってもまだ担当選手がプレーしているところを見たことがない。

ホームでの19時キックオフはもう明日で最後ですよ!とスタッフから背中を押され急遽翌日の試合を観に行くことに。

試合前日と当日のごはん


試合前日の山田選手お昼ごはん

山田様のごはんはとにかく軽めのごはん。
ついつい作りすぎてしまうので、毎食苦しい思いをさせています。
この日はいろいろ出したい気持ちをぐっとこらえて少なめで提供することに成功。

試合前日夕食用の鯛と長芋の炊き込みご飯

前日の夜ご飯はいつもの発芽酵素玄米ごはんが白米に変わります。
この日は鯛と長芋を具材にして水の代わりにボーンブロスで炊き込み。

試合前日用西川選手夕食

試合前日用は炭水化物多めや、油なし調理など。
見た目はいつもとあまり変わらないように見えますが
90分走り切れるように身体にしっかりエネルギーをチャージしていきます。
見えませんがお餅なども入っていて、茶そばも100g。


試合当日山田選手お昼ごはん

試合当日のお昼ご飯。
こちらも量は少なめ。気持ちとしては炭水化物もっといきたいのですが
選手にとっての適量や食べやすさなどもあるので、あくまで押しつけはせず
ご本人の希望の出し方で準備します。
写真左中段のグラスはアイスコーヒー。
以前山田様が2点得点をされた日の試合前用ごはんでアイスコーヒーを飲まれたので一種のゲン担ぎです。
1杯は多すぎるので少量、形としての提供です。

この日の試合観戦は山田様のご招待に甘えさせていただきスタッフと二人で観戦しました。

ランチ営業が終わり片付けを終わらせて
いつもより早く店を出たら

信じられない豪雨。

スタジアムに着くころには止んでいた。

人生で3回目の観戦。
とってもいい席を用意してもらって始まる前からワクワクが止まらない
若い子のように顔だけ隠して撮りたかったのに全部隠してしまいオシャレな写真にならなかったけどそれもいい思い出
YAMADAのYポーズ
完全にはしゃいでいる。

試合前のごはんを食べている選手に
ピッチから私たちの席は見えますか?
山田様に気づいてもらえるようにYポーズを練習したので準備は万端です!と。

選手、めちゃくちゃ笑いながら
いや、見えるけどたぶんみきさんが恥ずかしい思いをするから
Yポーズは止めた方がいい。

と止められてしまいました。
なので代わりにタオルを買って応援しますね!とお伝えしました。

チケットを受付で受取り、グッズ売り場へ。
今回のメインの山田様のタオルが売り切れ・・・
スタッフさんを呼び止めて、どうしてもYAMADAのタオルが欲しいですと言ってみるもないものはない。

急遽、山田様の分だけうちわに変更して席に着く。

嬉しくてテンションMAXで写真を撮りまくる

試合が始まり、その激しさに驚いて言葉を失う場面が多々。

倒れちゃったよ…YAMADAが倒れてるよ…と
一緒に行ったスタッフに早く助けてあげてと謎の懇願。

激しくぶつかって倒れても何度でも立ち上がる姿に心を打たれました。

試合結果は西川様のゴールもあり勝ちました。
関家具賞というMVP賞も西川様が。

母親になったかのような号泣ぶりで西川様のインタビューを堪能し
素晴らしい時間を過ごしました。

選手が最後の挨拶に回ってくるときには
山田様がいっぱい手を振ってくれて、推しと目が合ったファンの気持ちがよくわかりました。
西川様にも指を指して「みきさんあそこにいるよ」と教えてくれていました。

「ごはんをイチから考え直したいかも」

帰り道スタッフにプレーの激しさと消費するエネルギー、打ち身や打撲などの細かい怪我にもっともっと食事で対応したい!と熱く語る私。

試合直後のごはんを何度も作っているので
想像以上に選手の身体がダメージを受けていることは知っています。
誰も見ていないところで階段を登る一足がものすごく重いのを見てきました。

またすぐある次の試合。
疲労回復や身体の細胞の修復に食の面からサポートしていきたいという思いが試合をみてより一層強まりました。

魚の骨でコラーゲンたっぷりのスープを。冷えると固まるほどコラーゲンたっぷり。


翌日すぐに回復用ごはんのためのスープ作り。
魚と肉のボーンブロスをそれぞれ作りました。


できることはやっていく。
自分の中でまたひとつ、アスリートごはんとの関わり方に覚悟が芽生えた出来事でした。



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みきごはん🍚アスリートごはん作りのプロのリアル 頂いたサポートはわたしのアスリートごはん作りが選手の身体つくりにさらに役立てるように大切に使わせて頂きます。