フラタニティの週末はラブラブ❤
田舎のアメリカ大学でのリアルな週末事情
目次
人口8000人の小さな町での留学生活
娯楽ゼロに近い環境
なぜこの大学に来ることになったのか
週末の楽しみ=フラタニティパーティー
ビール樽が主役の飲み文化
フラタニティとソロリティの関係
週末限定の男女関係という現実
カジュアルすぎる人間関係に感じたカルチャーショック
人口8000人の小さな町での留学生活
自分の留学先は、人口わずか8000人の小さな町にある大学でした。
しかもそのうち2400人が大学生。つまり、町の約3分の1が学生という、かなり特殊な環境です。
娯楽ゼロに近い環境
町には映画館が1つ、ボーリング場が1つ、そしてマクドナルドとKFCがあるくらい。正直言って「まともなレストラン」はほぼありません。世界中どこにでもある中華料理店もなし。
最大の娯楽はウォルマートで買い物すること位。
東京から来た自分にとっては、かなり厳しい環境でした。南米からの留学生たちも「ここは退屈すぎる」とよく不満を漏らしていました。中には2週間で南米に帰ってしまった生徒もいました。
なぜこの大学に来ることになったのか
自分の在籍していた東京の大学は、アメリカ中西部のリベラルアーツ大学と提携していました。このタイプの大学は、一般教養を中心に学び、多くの学生がロースクールやメディカルスクール、会計大学院へ進学します。
ただ、自分が派遣されたのはその中でも、富裕層の保守的白人学生が多く、自分の大学ではあまり希望者がいない場所でした。そして正直に言うと、成績があまり良くなかった自分は他の希望校に行けず、ここに来ることになったのです。
週末の楽しみ=フラタニティパーティー
そんな環境なので、娯楽はほぼゼロ。
その代わり、フラタニティでは毎週のようにパーティーが開かれます。
学生たちは自分のフラタニティで飲み続けたり、他のフラタニティをはしごしたりして週末を過ごします。
ビール樽が主役の飲み文化
パーティーの主役はビール。
しかも日本のように瓶や缶ではなく、「keg(ビール樽)」です。
大量の樽を用意して、ホースでプラスチックカップに注ぐスタイル。
とにかく量が多くて、飲み方も豪快でした。
フラタニティとソロリティの関係
フラタニティは男子学生のクラブですが、女子学生には「ソロリティ」という対応する組織があります。
それぞれに相性があり、「このフラタニティはこのソロリティと仲が良い」といった関係性が存在します。
週末になると女子学生たちは、キャンパス内のフラタニティを巡るようにパーティーを渡り歩きます。
週末限定の男女関係という現実
そして最も驚いたのが、週末だけのカジュアルな男女関係の多さでした。
夜が更けると、女子学生は気の合った男子学生の部屋へ。
パーティー終盤になると、会場にはほとんど人が残らず、自分と数人だけで飲んでいる…なんてことも珍しくありませんでした。「あれ、見たことない日本人の女学生がいるな、他の大学から来ているのだろう」と思ってたら、既に誰か男子学生の部屋にしけこんでしまっていました。日本の女子学生もアメリカに来ては随分「開放的」になっているんだと、驚かされました。
カジュアルすぎる人間関係に感じたカルチャーショック
週明けになると、小さなキャンパスでは当然その相手と顔を合わせます。
でも交わすのは軽い挨拶だけ。
中には完全に無視する“元カップル”もいました。
その光景を見たとき、「アメリカではSexはスポーツのようなものなんだ」と強く感じたのを覚えています。
これは都会でも田舎の大学でもアメリカ文化なんだと思います。普通、日本人がアメリカ留学というとNYやボストンの東海岸、サンフランシスコやロスなどのカリフォルニアが主流でしょう。中西部という自分では選択しないだろう地域に1年生活することで、アメリカのハートランドを理解することができたと思います。
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