【予防は大事】2023年3月に息子と学び、QOLを保てています――『親を寝たきり・要介護にしないたった6つのこと』平松 類(著)
2023年4月息子からルーペが届きました
「こんな大きなルーペいらないわよ。置く場所に困る」と
思わず笑ってしまいました
例えばKindleやスマホは少しフォントを大きくすれば
裸眼で楽しむことが出来ます
老眼はあっても近眼はありません
私と老いと介護の70年
1950年代。長野の農村部。お友達のお家で
おじいさんやおばあさんがお布団から動けないことがある
それが、今思うと、老いと介護の原体験です
1960年代。東京下町。隣に暮らす方がどなたか
分からない都会ですから、介護の実態も分かりませんでした
1970年代。結婚する際に父が「私のことは心配いらない。
お前は嫁いだ先でお世話させていただきなさい」と送り出されました
義理の両親は健康でしたから、家事のことかしら、くらいな理解でした
1980年代。以前の書いたように義理の母の介護が必要になりました
あの頃、介護を予防する観点は知ることが出来ませんでした
1990年代。シングルマザーとして仕事と子育てに奔走しました
2000年代。下の子が精神障害を負い、その支援に注力しました
2016年に免許返納。注意力が落ちたと自覚したのためです
車のハンドルを握る時は、適度な「怖さ」や緊張感を持つようにしていました
しかし、車の運転が怖いと感じなくなり、いつもの自分と違うと判断しました
2017年に下の子と死別し、1年ほどグリーフケアに取り組みました
私を見ていてくてた息子は、70代を境に老化が進んだ一因は
この下の子の喪失が大きい。おそらく、長年背負った責任が終わり
自分のことに専念出来るからかではないかと言ってくれています
自分に時間を使えるようになりました
それから5年、2023年私達はDXに取り組みました
80年代に介護を支援する側でしたが
こうして介護を予防する立場になりました
医学の進歩
健康寿命と介護予防の観点は、80年代・90年代には
私は学ぶ機会がありませんでした
けれども、一番大切なのはお金ではありません。
お金がいくらあっても、目が不自由になれば、歩けなくなれば、認知症になれば……、どうしても介護が必要になります。
つまり、介護を不要にすること、そして、少しでも介護の期間を短くする努力のほうが、ずっと大切なのです。
平松 類 (著)
ですから、2023年3月に息子と共に読んだこの本は
学びがありましたし
自分が自然に行っていることもあり
考えを整理出来ました
これは支援するお子さん世代に向けて書かれています
しかし、親世代も、お気持ちの余裕や、健康状態によっては
こう説明してもらえれば分かると思います
また、我が家のように、親子で読んで話し合うことにも使えます
話し合ったことの具体例
私が提案する一番簡単で効果的な対策は、つねに「留守番電話にしておくこと」です。
平松 類 (著)
ネットでの買い物だけは、親にほしいものを聞いて、あなたが注文を代行してあげるのがいいかもしれません。
平松 類 (著)
例えば、2023年から、ネットスーパーやキャッシュレスなどを
息子と練習しました
留守電に関しては、登録した番号以外出ないし留守電機能は使わない
というルールが私には快適でした
ネットスーパーは、安心して利用出来るようになるまで
息子が忍耐強く教えてくれました
帯状疱疹後神経痛で自由に買い物するのが難しい時に
覚えておいてとても助かりました
思えば2011年にiPad2を使えるようにしてくれましたし
2018年からAndroidを、その後Kindle端末なども
私が慣れる環境作りを息子は心がけてくれていました
慣れてみるまで、私が大学生の頃には無かったものばかりですから
自分にとっての必要性を意識しにくいので
振り返ると感謝なことでした
介護予防は楽しい
平松類先生の価値観に共感することや
専門的なことを平易に説明して下さることなどのお陰で
若い頃に学べなかった介護予防と健康寿命の話を知ることが出来ました
私は自分の世話を出来るだけ自分でしたいと願っています
ネットスーパーのように配達していただくことや
主治医にご相談し知恵をお借りするなど
他人の力はお借りしますが、自立を保ちたいです
義務感ではなく、そういう性分なので
例えば、「目・耳・鼻・口のこと」「足腰のこと」「認知症」
「事故や詐欺などに遭うこと」「がんなどの大病」
「もしものときの救命処置」といったことを知り学び習慣にすることは
苦になりません
結果として、介護の期間を短く出来るとしたら
社会保障費をわずかでも節約出来ますから
若い世代の負担も減らせることが、ささやかな願いです
息子とルーペ
今もまだ必要としていません
けれど、活字が見えにくくなった時に
いつでも利用出来ます
息子はiPadなどの時と同じで
この本を読み、環境を用意してくれたのでしょう
この歳まで一人暮らしが楽しく、安心して出来ているのは
この本を読んで勉強してくれている息子のお陰でもあります
まとめ
介護に携わる方はご存知のことが多いかもしれません
ご自身の老後を考える歳
ご両親と老いを話す際、それはお子さんが20代30代でも
早くから知識を得て習慣化することは価値がございますから
中高年世代になる前に、将来のことを親世代と話せるのなら
ご家族で一緒に読み、ここからその方の老後を設計することが出来ます
