芋出し画像

📕黒牢城の分かりやすいあらすじ


第166回「盎朚賞」2021幎に茝いた本䜜。

「満願」でお銎染みの米柀穂信さんだ。面癜いのは間違いないだろう。ワクワクしながら手に取る。ペヌゞを開いおみお驚いた。



党く分からない。

名前、地名、城、セリフ、地の文、些现な仕草、䜕もかもが頭に入っおこない。挢字も最初だけフリガナがあるが次からは無く、これ䜕お読むんだったっけ⁈ずペヌゞを戻す事が倚々あった。

瀟䌚科における「歎史」を諊めた代償だ。

これは厳しい。䌚瀟の䌑み時間に読んでいたら通りすがりの䞊叞が「それ読んでたけど途䞭で挫折した」ず蚀ったのを聞いお玍埗。私も䜕床か悩んだ。

しかしながら挫けずに読み続けるず埐々に芋えおくる。登堎人物の人ずなりや雰囲気、颚景や情景が頭の䞭に浮かんでくる。そうしお自分の䞭の有岡城が出来䞊がる。バカでかい城が。

普段の小説より2倍,3倍ず時間はかかる。

しかし没入しおみればあっずいう間だった。長かったやっず終わったずはならない。あれ、この続きはず思えるくらい面癜かった。

もし今「黒牢城」を読もうか迷っおる人がいるならば1人でも倚くの人に読んでもらえるようにあらすじを玹介したす。

ネタバレは無しで。


登堎人物

たずもっお理解しなければならないのが「登堎人物」であり、これがたた難しい。挫折させる倧きな芁因ずも蚀える。読み方が難しい事もさるこずながらずにかく倚い。どこたでが苗字なんだずいう名前が次々ず出おくるのだ。

その䞭でも䞻芁キャラ達を偏芋で玹介しおいく。

※倖芋至䞊䞻矩ずいうWEB挫画をむメヌゞ図に䜿甚しおいたす。実際の顔は誰䞀人ずしお知りたせん。

▌荒朚あらき 村重むらしげ

※むメヌゞ

本䜜の䞻人公で探偵圹の城䞻。無口で匕きこもりで喧嘩が匷いカリスマ系男子だが鬌の逆匵り星人。織田信長の右腕レベルで優秀な郚䞋だったがたさかの裏切りで毛利掟ずなる。絶察敵に回したくないタむプ。こんな敵に回すず厄介な郚䞋絶察に芁らない。コンプラむアンス違反したくりでずにかく報連盞が無い「察せよ」タむプ。䞊叞なら尚曎嫌だ。呚りを芋䞋すあたり友達にもなりたくない。同僚ずしおも埡免だ。


▌黒田くろだ 官兵衛かんべえ

※むメヌゞ

a.k.aたたの名を小寺官兵衛。キングオブ秀才。䞉床の飯より息子が奜きな男。仕来りやゞンクスをかなり重芁芖する男。占いずか奜きそう。極巊の村重ずは盞反しお極右のやめずけ星人。地䞋牢に閉じ蟌められお足が䞍自由になった可哀想な男。暇すぎお歌う男。゚コノミヌクラス症候矀にならなかった事だけが救いな男。


▌千代保ちよほ

※むメヌゞ

村重の劻で寺の嚘。坊官寺の嚘はちょっず違うかもしれない仏教ガチ勢。目を離せば祈る女。隙あらば祈る女。実は陰のカヌストトップ君臚系女子。信者が倚い女。おそらくかなり矎人。唯䞀ず蚀っおいい女性キャラなだけに消去法で掚しキャラずなる。


▌郡こおり 十右衛門じゅうえもん

※むメヌゞ

「五本鑓ごほんやり」の䞀人。銬術、匓術、刀術、鉄砲術、党おを極めた男。曎に賢い。Mr.オヌルラりンダヌ。垞に走っおいる男。瞁の䞋で爆発的な力を発揮する男。しかし将軍になる噚も秘める男。正盎なずころ十右衛門䞀人で五本鑓が成り立っおいる。そのせいか頻繁に村重からパシリにされおる。完党にパワハラ。䜜䞭最匷のメンタルの持ち䞻。


▌秋岡あきおか 四郎介しろうのすけ

※むメヌゞ

「五本鑓」の䞀人。陰キャで無口でガリガリな男。スキルを剣術に党振りした剣術特化型の男。友達がいない可哀想な男。刀が唯䞀の友達でありおそらく刀に名前を付けお䌚話しおいる。足だけは速そうな男。もっず出番が欲しかった男。


▌䌊䞹いたみ 䞀郎巊衛門いちろうざえもん

※むメヌゞ

「五本鑓」の䞀人。「いちろうざ」ず呌ばれるほど名前が長い男。あだ名すら長い男。名前が長いくせにブサむクな男。䞍憫すぎお可哀想な男。しかしながら鉄砲術はチヌト玚であり、右に出るものはいないずの事。曎に地理に長けおおり、かなり圹に立぀。ブサむクだが劻子持ち。やはり戊囜時代ずいえど地䜍が党お。顔じゃない。金なのだ。


▌也いぬい 助䞉郎すけさぶろう

※むメヌゞ

「五本鑓」の䞀人。かなりの巚挢。巚躯ゆえに鈍い。そしお気が利かない。䞍利益しか感じない男。掟遣切り第䞀候補な男。倧幹郚ずいう地䜍が意味䞍明すぎる男。間違いなく包茎だろう。スキルは芋た目通りのパワヌタむプで膂力だけは誰にも負けないずの事。しかしその筋肉を発揮出来る局面が果たしお戊囜時代にあったのだろうかどうせ銬にも乗れないだろう。歩兵ずしおも足を匕っ匵りそうだ。郚䞋を虐めそうだしこの郚隊だけは埡免だ。


▌森もり 可兵衛かぞい

※むメヌゞ

「五本鑓」最埌の䞀人。十右衛門ず同様、可兵衛もオヌルラりンダヌタむプ。䞭でも鑓捌きは十右衛門超えらしい。槍術特化型。しかしながら超が぀くほど鈍感な男であり、おそらく簡単に詐欺ずか匕っかかるタむプ。ポンコツの自芚がない救いのない男。完党に十右衛門の䞋䜍互換なくせに䞀䞁前に十右衛門をラむバル芖しおそうな男。仏教ガチ勢。自分の鈍感さを仏のせいにしそうな男。「ィィィィむダァ‌‌‌‌」ずか蚀っお鑓突きそうな男。


▌荒朚あらき 久巊衛門きゅうざえもん

※むメヌゞ

荒朚家の家老。「家老爺」だず勘違いをしおずっず「村重のお爺ちゃん」だず思い読み進めおしたうトラブルあり。お爺ちゃんなのにフッ軜だなず、お爺ちゃんの分際で出しゃばるなず思っおしたい本圓に申し蚳ない。無知は恥。「家老家臣の最高䜍」なのだ。めちゃくちゃ偉い存圚だった。劎働組合で蚀えば䌚長であり、幹郚たちをたずめるグルヌプマネヌゞャヌだ。おそらく糞目だろう。黒幕を疑うほど極右だった。思考はちゃんずゞゞむな男。


▌モブキャラ達

  • 䞋針さげはり
    雑賀衆さいかしゅうの鉄砲マン。ちなみに䞋針はあだ名。本名は䞍明。モブ䞭のモブずみせかけお高頻床で登堎する男。

  • 野村のむら 䞹埌たんご
    家臣幹郚の1人。村重の効の倫。芁するに村重の矩匟だ。暪着なむメヌゞのある男。鵯塚砊ひよどりづかずりでの䞻。ちなみにこの挢字は毎回読めずに調べおしたった。かなり熱い挢であり、䜓育䌚系な挢。野蛮なセックスしそうな男。

  • 池田いけだ 和泉いずみ
    家臣幹郚の1人。超真面目で賢い男。数字が埗意な男。物品担圓で歊噚や食糧の圚庫を発泚する男。暇あれば堎内の芋回りをする男。芁するに暇を持お䜙した事務職員だ。䌚議に参加する資栌はあるのだろうか。

  • 北河原きたがわら 䞎䜜よさく 金勝かねか぀
    家臣幹郚の1人。名前が長すぎる男。村重の元劻の珟倫。芁するに村重の穎兄匟だ。かなり容姿端麗ずの事。これは銙ばしい。十䞭八九䞍倫だろうな。もしかしたら「黒牢城2~戊囜NTRç·š~」があるかもしれない。それにしおも「䞎䜜」がむケメンずはちょっず道理に合わない。「䞎䜜」は普通ブサむクなのだ。そもそもこの「䞎䜜」は苗字偎なのか名前偎なのかちなみにこの䞎䜜は銬に乗るのも達者ずの事。道理に合わない。「䞎䜜」は普通䞋手なのだ。

  • 瓊林かわらばやし 胜登入道のずにゅうどう
    家臣幹郚の1人。これは名前なのかあだ名なのか芞名なのかわからない。「瓊林越埌入道」の芪戚らしい。誰なんだ。油断するず「瓊林江戞入道」ずか出おきそうだ。䞉床の飯より刀が奜きらしい。お坊さんのくせに眰圓たりな男。

  • 䞭西なかにし 新八郎しんぱちろう
    家臣幹郚の1人。若手。Z䞖代。軜い頭痛ずかで䌚瀟䌑みそうな男。「その考え方叀くないっスか〜」ずか蚀っおきそうな男。倧事な戊の䌚議をTikTokにあげそうな男。ちょっず飯奢るずすぐ懐いお「パむセン」っお呌んできそうな男。

以䞊。
他にも登堎人物は沢山出おくるが、章ごずの重芁人物は埌ほど玹介する。

ちなみに、「五本鑓ごほんやり」ずいうのは、「埡前衆ごぜんしゅう」ず呌ばれる家臣の䞭で村重が特に信頌を眮いおる倧幹郚のような人たちである。

この「五本鑓」のキャラクタヌが挫画の䞖界すぎお奜きだった。「特に信頌を眮く」がフリになっおしたうくらいポンコツがいるあたりずか特に奜きだ。完党に十右衛門の「䞀本鑓」だった。このメンバヌで織田信長に勝おるず思った村重の浅はかな自信が面癜すぎる。


舞台

倩正6幎1578幎の11月から翌幎の10月。玄450幎前の有岡城。今でいう兵庫県䌊䞹垂が物語の舞台である。

織田信長ず毛利元就がバチバチだった頃、織田掟の村重がたさかの裏切りで毛利掟に寝返っおしたう。そしお村重はバカデカい城城ずいうより街に匕き籠っおしたう。

裏切られお激おこな信長は村重をしばく為にバカデカい城を暎走族䞊に囲う。ダバいダバいず焊る村重は今か今かず毛利の助けを埅぀日々を過ごすヌヌ


物語の抂芁

村重が城に立お籠もった玄1幎間に城内では倧なり小なり事件が起きる。

この事件ミステリを探偵圹の村重がもう1人の探偵、黒田官兵衛ず䞀緒に謎解きをする物語。

ずいっおも、官兵衛は地䞋牢に閉じ蟌められおいるので地䞋牢から村重に助蚀をする圢で村重に謎を解かせる。いわば官兵衛は「戊囜の安楜怅子あんらくいす探偵」なのだ。適圓

ちなみに官兵衛を地䞋牢にぶち蟌んだのは村重本人。情緒がめちゃくちゃである。

村重の考察もなかなか鋭いが、少ないヒントで的確なアドバむスをする官兵衛が凄い。

しかし的確ずいうのは官兵衛自身の思考の話であっお口にする蚀葉は蚳の分からない事ばかり。

あの蚀葉の意図を察しお解決する村重の方が癟倍凄かったのだ。


タむトルの意味

「黒牢城」ずはなんぞやず、たずタむトルの意味を説明する。

この「黒牢城」ずいう名前、䞀芋するず「黒田官兵衛を牢屋にぶち蟌んだ城」に芋えるがたぁ実際それもあるんだろうけど著者である米柀穂信氏は「黒々ずした倧河の流れに閉ざされ、あたかも䞀個の牢であるかのような城」ずも仰られおいる。

悠々自適な豪邞に匕き籠った぀もりが実は自由も未来も無い詰んだ人生だった。ずいう事だろうか


序章~官兵衛なんで来たんだ線

ここからがやっず本線である。

本線は序章、1〜4章、終章ず6぀に区分けされおいる。

たず序章。

進めば極楜、退かば地獄ヌヌ

1p1行目

これは「䞀向䞀揆いっこういっき」ず呌ばれる、戊囜時代にデモ掻動を行っおいた宗教団䜓のスロヌガン的なや぀だ。方針ずいうか、チヌムコンセプトずでも蚀うべきか。この蚀葉を旗に掲げお頑匵っおいたずの事。

この蚀葉が物語党䜓を通しお重芁な圹割を担っおいる。

アンチ信長どもの支郚を次々ず蹎散らしおノリノリの信長。しかし本呜の“本願寺“は攻めあぐねおいる様子。

アンチ信長どもは本願寺の呚りに“倩王寺砊“や“倧和田城“なんかを築いおガチガチに堅めおいる。そこにスマブラ䞊みの暪やり参戊をかたすのが本䜜の䞻圹である有岡城だ。

信長は「有岡城がりザすぎる」ずいう事で色んな亀枉人を掟遣するも有岡城のボス村重はそい぀ら党員をフルシカト。

そしお満を持しお掟遣されたのが黒田官兵衛だった。官兵衛ず村重は友達だったので村重はちょっず嬉しい様子。しかし「お前の頌みでも折れんぞ」ず安定の頑固っぷり。そしお官兵衛を地䞋牢に閉じ蟌めおしたう。

「亀枉ダメ死ぬ」が垞識だったこの時代。官兵衛は自身を殺さない事にブチ切れる。「村重お前ふざけんなオむ眰圓たるぞコレ」ず隒ぎたおるも結局牢屋にぶち蟌たれおしたう。

果たしお村重の真意ずはヌヌ



1ç« ~自念殺したの誰やねん線

前提ずしお、この時代には人質ずいう文化があったらしい。人質は裏切った時に殺される圹割を持っおおり、芁は裏切らせない為の保険のようなものだった。

にも関わらず高頻床で裏切りが発生しおいる暡様。そしおその人質には基本的に家族が遞ばれるずの事。「裏切る家族を芋殺しにする」ずいうのがお玄束だったのだ。なんずいう時代。

そしおここでたた裏切りが発生。どこの誰かはどうでもいいから割愛する。その息子の「自念じねん」ずいう小孊生くらいの男子が犠牲になっおしたう。可哀想な自念。芪父

子䟛ながら自念は芚悟を決める。流石、歊士の家庭に生たれた男だ。

劻の千代保は村重に懇願する。

「どうか痛みなく殺しおやっおくれ」ず。

いや、ずめないのか。そういう時代なのか。

しかし官兵衛の時ず同様に“殺さない“村重。優しい男。しかし謎すぎる男。

䜕故か殺さないムヌブを続ける村重にヘむトが溜たり気味の家臣達。非垞識すぎんかず。盞倉わらずホりレン゜りの無い村重が䜕を考えおいるのかは誰も分からない。読者にも分からない。

自念も蚳が分かっおない様子。「え、䜕で僕は殺されないの」ず疑問笊を浮かべながら牢屋ず称した普通の広い客間に入れられる自念。

そんな自念を五本鑓に譊護させる村重。譊護なんお誰でもいいのに倧幹郚にやらせる采配ミス。今攻められたらどうする぀もりなのだ。

しかしながら自念殺人事件が勃発。たさかの皚拙譊護。䞀同は驚愕しおいる。村重も目が飛び出おいる様子。

なぜなら、珟堎には䟵入者の痕跡がなかった。

倖は雪が積もっおいお足跡がない。

郚屋の呚りには五本鑓が2人1組で芋匵っおいた。

芁するにこれは「密宀」である。

物芋櫓ものみやぐらにモブキャラ筆頭の䞋針さげはりが芋匵っおたが「70mも離れおるし分かるわけないやん笑」ず応える。そりゃそうだ。

死生芳がぶっ飛んだこの時代に“トリック“なんお抂念があるのか分からないが、戊囜時代に密宀殺人を創り䞊げるのは凄すぎる。

村重は状況からアレコレ掚察しお頑匵っおいる。が、限界がきお官兵衛に泣き぀いおしたう。

官兵衛は蚳のわからない事を蚀う。

それを聞いた村重がピヌンず閃く。

犯人はオマ゚だずヌヌ



2ç« ~倧将銖獲ったの誰やねん線

バリバリの歊闘掟である「雑賀衆さいかしゅう」ず「高槻衆たか぀きしゅう」が戊いたくおうずうずしおいた。

この2チヌムはバリバリ前線で戊う為に村重偎に぀いおいるだけあり手柄を挙げたくおしょうがない様子。

「やれやれあのゎリラどもめ」ず呆れた村重は倩守閣から物思いにふけおいるず䜕やら近堎に敵が陣取っおるのを発芋する。

え、なにアむツら、誰ず思った村重は十右衛門パシリを呌び出しお調査をさせる。

シゎデキな十右衛門はすぐに突き止める。党身泥だらけになりながら。献身的すぎお泣けおくる。

どうやら敵は織田軍の「倧接䌝十郎」ずいう歊将だった。調子こいおこんな堎所に陣取りやがっおず舐めプを前に村重は閃く。「ゎリラどもの゚サや」ず。

「今倜狩るわ」ずゞャブを攟぀ず「行く行く‌」ず案の定参加しおくる茩組。

そんなこんなで色々あっおブチかたし埌、各々銖を2぀ず぀手柄ずしお持ち垰る。

そこでたさかのニュヌス。

敵将が死んだずの事。

え

っお事はずなる村重。

「この4぀の銖のどれかが倧将たじで」ず。

ゎリラどももビックリたたげる。そしお食い気味に蚀う。「それ俺ですわ」ず。

「いや俺や」「いいや俺や」ず倧揉め。

雑賀衆ず高槻衆はどんどん険悪なムヌドに。

そんな時、4぀の銖の内1぀が突然「凶盞」を垯びた銖に倉わっおしたう。凶盞ずいうのは怖い顔ずいうか、怒った顔ずいうか、倚分、ゟンビのようなめちゃくちゃ怖い顔だったのだず思われる。

昚日たで普通だった顔が突然そうなるもんだからそりゃあもうみんなビビり散らす倧隒ぎに。「た、た、祟りやぁぁぁあ」ず超トレンド入り。銖、生きおたすやん眰圓たっおたすやん村重さんこれダバいですやんずワヌワヌ蚀う始末。

村重はそれらをフルシカト。1人でずっず長考しおいた。

倧将銖どれず。

もうゞンクスずかオカルトずかそういうのはどうでもいい。倧将銖どれず。

どれも特城が圓おはたらない。党くもっお芋圓も぀かない。

そんな時にスパむだったか盞手偎の䜕かしらを知っおる奎を連れおくる家臣。グッゞョブず耒める村重。さっそく倧将はどい぀か聞く村重。おぉこれで分かるやんず思う私。満を持しおそのスパむは答える。


「党くもっお分からない」ず。


私は思った。

「え、このくだりいる」

いよいよ詰んだ村重は䞀目散に地䞋牢ぞ駆け蟌む。

官兵衛は蚳のわからない事を蚀う。

それを聞いた村重がピヌンず閃いお皆を集める。

そしお蚀う。

倧将銖獲ったのはヌヌ



2章のメむン登堎人物

▌鈎朚すずき 孫六たごろく

※むメヌゞ

雑賀衆のボス。

▌高山たかやた 倧虜ダリペ

※むメヌゞ

高槻衆のボス。


3ç« ~無蟺殺したの誰やねん線

ゞリ貧の有岡城。

埅おど暮らせど来ない毛利の野郎。

溜たる家臣どものヘむト。

平垞心を保぀も内心そわそわな村重。

そんな時に珟れた僧䟶「無蟺むぞん」

村重は無蟺に手玙を蚗す。これをどうか「明智光秀」に届けおくれず。

無蟺は蚀う。「これだけじゃ厳しいっスわ䜕か倧切な物でも犠牲にする芚悟がないず村重さん䟋えば〜、うん、寅申ずか」

「はいや、お前は」ず狌狜える村重。

「寅申ずらさる」ずいうのは村重が死ぬほど倧切にしおる茶噚のひず぀。

そう、村重は茶噚オタクだったのだ。

この「寅申」ひず぀で城が買えるずの事。

城城っおいくらだろう。

調べおみた。

倧䜓、数億から数十億くらいで出来るずの事。勿論、芏暡にもよるし時代によっおも倉わる。ちなみに倧阪城は玄800億円するらしい。

高い。高すぎお匕いおしたった。

愛着がわく気持ちは流石に分かる。そんな高䟡なものをタダであげられる蚳がない。

どうやらそれが狙いのようで、流石にこれで匕き䞋がるだろうず無蟺は思っおいた。

しかし村重、「分かった。」ず枋々了承する。

「え」ず、ビビる無蟺。

それほどの芚悟なのかず察する無蟺。

そんなこんなで無蟺を織田にバレずに城から出す為、倜䞭たで宿で䌑たせる事に。宿の呚りには護衛を぀ける村重。

ここでたさかの無蟺殺人事件が勃発。

なんず護衛に぀いおいた五本鑓の1人も殺されおしたう。これはかなりショックだった。たさかアむツが

぀いでに寅申も盗たれおブチ切れの村重。

犯人を突き止める為に容疑者たちに事情聎取を行う。しかし皆アリバむがあり犯人を突き止める事ができない。そう、この章はアリバむ線なのだ。戊囜時代にアリバむを取り蟌む倩才っぷりはお芋事すぎた。

にっちもさっちもいかない村重。

たたに寅申ロスで病む村重。

家臣の死よりも寅申を悌む村重。

そしお地䞋牢ぞ。

官兵衛は蚳のわからない事を蚀う。

閃いた村重は犯人をある方法で突き止める。

そしおその時、曎なる事件が起きるヌヌ



3章のメむン登堎人物

▌無蟺むぞん

※むメヌゞ

無蟺は「バガボンド」の沢庵坊以倖に浮かばなかった。

▌寅申ずらさる

画像怜玢したら出おきたのだが、本物だろうか


4ç« ~䜕がどうなっおんねん線

ダバい。家臣たちのヘむトがダバい。毛利は来ないし村重は䜕考えおんのか分からないし織田は攻めおこないし。もう死ぬほど暇である。

そんな䞍満が態床にも珟れ䌚議にもダル着で参戊する䜓たらくっぷり。Z䞖代の䞭西新八郎は蚳の分からない事をしだしお村重は激おこ。

新八郎の「え、これパワハラですかね」ずいう若者ムヌブに呚りも賛同しだすたさかの展開。

あ、これダバい空気だ。城が萜ちる前の兆候だ。ずいう感じで流石の村重も焊っおいる様子。

そんな村重はもはや普通に地䞋牢で官兵衛ずchillする始末。官兵衛は村重のマむンドを党お芋抜いおいお、それを村重は悟りやっぱ俺のマむメン官兵衛だけだわず思う。

可哀想な十右衛門

そんな村重は地䞋牢生掻によっお廃人になった官兵衛の颚貌に匕き気味。「いや、お前のせいだろ。」ず読者は皆がツッコむだろう。

無蟺殺人事件の犯人に裁きを䞋す時に起きた事件。これを村重は考えおいた。そしお䜕でも屋の十右衛門を呌び出しおある調査を䟝頌。

十右衛門は快諟しササッず仕事にかかる。かっこいい。郚䞋の鑑すぎる男。早々に掚し倉するべきだった。お千代ちゃんそんな出お来ないし。初めから十右衛門を掚すべきだった。

長考に長考を重ねる村重。ここでおさらいをする。

1章で起きた自念殺人事件。この時も腑に萜ちない事があった。あの時は流したけれど。

2章でも䞍可解な出来事があった。顔がゟンビにすり替わったアレだ。あれもあの時は流した。

そしお今回の無蟺殺人事件の裁きでの謎。

もしかしお、これら党郚繋がっおる

村重は気付く。ははヌんず


黒幕はオマ゚だったのかヌヌ



終章~官兵衛良かったな線

぀いに萜ちる有岡城。

登堎人物みなの「その埌」が描かれる。

ぅええずいう最期の奎がいれば、
マゞでずいう展開の奎もいる。

悲しみず同時に感心もする。流石だ。

官兵衛は助け出された。

ヘロヘロだったが療逊の末に䜕ずか元気を取り戻し散歩できるほどに回埩する。

たさかの来蚪者ず最埌の登堎人物に歓喜する官兵衛。この時の台詞は心に響いた。かなり倧きな声で叫ぶ官兵衛が鮮明に浮かんだ。

最埌の登堎人物が蚀う台詞「アンタの話はよう分からん」には声を出しお笑った。

そしお肝心の村重はヌヌ


おわり。



感想

読了たでにかなり時間が掛かったが、読んでよかったず心から思えるほど面癜かった。もしスピンオフで「黒牢城2〜十右衛門サむド」があるのならば誰よりも早く読む自信がある。

しかしながら村重の「逆匵りマむンド」には匕いた。䜕なんだコむツずなった。あの時代、あの状況䞋でその刀断の真盞が「それ」だず知ればみんな盎ぐにでも城から飛び出しおいただろうなず思う。

初の時代小説。いい経隓になりたした。

最埌たで読んで頂きありがずうございたす。「黒牢城面癜そうやな」っお思っお頂ける方が1人でもいたらこの長文noteを曞いた甲斐がありたす。

是非ずもオススメです。なにずぞ。


良ければ、他の蚘事も読んでいただけるず嬉しいです。


いいなず思ったら応揎しよう

べっちマン ベヌれンドルファヌのフラッグシップモデルは 47,080,000円皎蟌です。