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放送大学スクーリングメモ 微粒子の気候影響 足立C 1日目

※TOP写真は本授業で使った気象庁の有害物質測定結果閲覧サービス「そらまめくん」の画面 (PM2.5とSPMという空中微粒子の東京都西新井での時系列変化)

こんばんは ぱぱおです
やっと面白くなってきました^^
足立区で実施のスクーリング「微粒子の気候影響」についてレポートします

受講者8人しかいなかったけどもったいない…と思いました。

講師の森先生は若い方で36歳。理科大から東大にいって修士・博士取得し、理科大に戻り、ずっと気候の研究。いまは慶応大で合成化学科ですが微粒子の化学的な人体への影響などを研究されています。
大学生時代から世界中のあちこちで微粒子の測定をされ、経験も豊富で
やっぱこういう人の話を聞かなきゃなぁ・・・・とつくづく(先週思い返してもつくづく・・・)
これからシラバス見るときは先生の経歴とコンテンツが一貫性あるかどうかを確認しようと堅く決意^^。

IPCCという地球温暖化についての研究報告が1990年代くらいからあるのですが、かつては「温室効果ガスが温暖化に影響しているかもしれない」などと言われてた&一部の人はそんなの科学的に証明されてない・・・なんていってましたが、この講義聞いてIPCCの第五回と六回のレポートでは明確に温暖化は温室効果ガスの影響が認められるとステートされてることを学びます。(だというのに某国の大統領は掘って掘って掘りまくれ・・って)
ここ20年くらいの温暖化は明確に過去と違う極端さでたしかに地球どうにかなってしまうわ・・・と心配になります。

といっても僕はなんら温暖化に立ち向かうために勉強したいのでなく
力学や熱力学などの知識で自然現象を理解するためにこういう講義を選んでいますが、結構ちゃんとフェーン現象の計算とか、熱力学の運用とかを練習させてくれました。
放送授業の「はじめての気象学」を視聴された方は一日目はかなりその復習になります。忘れてるかな…と思って心配してたけど
説明もわかりやすく完全に思い出せました。

ただしPM2.5やPM10(またこの授業では日本独自の基準で分類してるSPMという微粒子も出てきます)がどう気候に影響するかはあまり通常の気象学の本では詳しい扱いがないです。
火山などからでる。火山灰が太陽光そらまめくん」冷やす「日傘効果」というのは知られていますが人類の社会活動で出る炭素系のスス微粒子(ブラックカーボンでBC)は黒くて熱を持ち、北極に向って雪を解かすなど違う挙動が報告されてて、そもそもどのくらいあるのかを計るのがやっと最近できるようになってきたのだとか・・・この先生もその測定方法を種々開発してこられたようです。この先生は割とパイオニアなのだと思います。

二コマに一回の割合で小テストがあり、PC持ち込みで実習もあります

例えば⤵⤵⤵⤵⤵こんなサイトで空中微粒子の時系列推移を見たり

足立学習センターに近い東京西新井の観測データ 青:PM2.5 緑:SPM
NOx,SOxなども表示可能 これが誰でも無料でアクセスできると伺えただけでも
価値があったかもしれない 
このサイトは「そらまめくん」というのだそうです
データとしてこんな風に一覧にしてダウンロードも可能です。
全国どこにもこんなデータ取られてるんだと・・
昭和基地も^^・・・・ 

環境省大気汚染物質広域監視システム(そらまめくん) | 光化学オキシダント注意報・警報発令分布図 
リンクおいときますね^^みなさんもあそんでみてください
市民にも高度な専門情報を・・・

一日めは空気が地表から縦にどんな構成になってるかなどを
まなび、緯度の低いところと高いところの間の空気の循環などの相互作用や風の吹き方を理解します。(はじめての気象学で出てきた「ハドレー循環」「ファレル循環」「極循環」など)
積乱雲とか層雲などの基本も説明がわかりやすいです。
(「はじめての気象学」取ってる人はこれもとるとすごくよく頭に入るんではないかと)

また「はじめての気象学」には地球物理学者で日系人のノーベル物理学賞受賞者の真鍋淑郎先生の空気の鉛直構造モデルの説明の小冊子が入ってますが
(2021年開講の講義で先生の受賞2018年で話題だったから執筆者の田中先生が特別に追補を書いて添付しています)
この森先生の面接授業でもあらましが説明されます。

僕はノーベル賞なんて素粒子や物性の理解できない話が多いのでスルーしてましたが眞鍋先生はこんなシンプルなモデルでとられたんだ・・・しかも僕の生まれるたった一年前の業績で・・・

たしかにその後の地球温暖化を評価する理論モデルのもっとも先駆的なものでいまでも大きな影響及ぼしている・・・すばらしい&かといって難しくもないだれでも理解できるノーベル物理学賞。(すくなくとも素粒子や物性の最先端よりはわかりやすいと思います)

式をおっかけられる資料があり
地球の上でどういう風が吹きどんな雨が降るのか想像できるようになります。

他にはこんな演習もしました。
授業ではどうやって空気が高さや水平の位置をかえていってどう流れるかを習うんですが、やはりこれも無料で世界中のどこの空気もいつなんどき高さ何メートルの空気が一時間前はどこにあって、その一時間前はどこにあって
・・・とたどってさかのぼる計算をしてくれるさいとがあるんです
それを⤵⤵⤵⤵
こんな風にPDFにして出力してくれる・・・(足立学習センターの経度緯度座標いれて先週末10/15日の高度500,1000,1500mの3点をシミュレート=面白い。
NOAA HYSPLIT Trajectory Model

500m(赤)と1500m(緑)の高さはモンゴルから来て
1000m(青)は東北から来てますね 太平洋に出て反時計回りに回って東京に来てる・・・
それを裏付けるのか? 緑と青は海に冷やされて一回高さが下がってるみたい・・・
もちろんどこまで信用できるかはあります(台風の時とかは難しいようです)

数式の追いかけはとても丁寧ですがやはり帰宅してからやりなおさないとですね。

ステファンボルツマンの式とかプランクの輻射公式も出てきて
量子力学ファンの僕としては知識がつながったのでちょっとうれしい(この前やったばかりだから^^⇒ここ プランク公式の導出に必要な数式は最後にフーリエ変換で導きました。)

足立学習センターお昼情報

このセンター・・・駅から遠い・・&食べに行くにはどこもちょっと遠い
今回昼休みにも割り込んでしまい時間短くてコンビニも遠く
近場の「まぐろ大谷」というところしか思いつかなかった
おいしいけど・・・メニューこんなで高い気がします^^

海鮮丼にしました。値段にみあう大ぶりな厚みのある刺身がたくさん載ってます。アナゴ、ボタンエビもあり、まぐろは種々のってます
値段だけがなんか気になる^^
ほんとは まぐろ脳天丼(脳みその肉らしい)がすきなんだけどもう売り切れ・・・。足立のそばにコンビニ出来たらいいんだけど・・・昼休み短すぎる。 まよったら大谷ですね・・・


25年二学期の勉強進捗 10月25日版

今日は面接授業の二つ目の初日が終わり
量子化学の自習問題二問でした
それとロボティクス基礎の予習用の本を内容わからないので4冊取り寄せました(⇒一つでいいので眺めてみます・・・この面接科目もすぐ始まります)

文京所属なのですが面接授業のある足立で本を取り寄せて受け取りました
返却はどこでもいいようです。こういうのも放送大学のいいところだと思います
大阪で返してもいいはず・・・


ではでは Au revoir

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