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エルデンリングナイトレイン_深き夜(遺物構成と火力と)_深度5を目指して-9

2026/7/20_追記
深き夜実装から時が経ち遺物が揃ってきて魔力攻撃+特化魔術のような構成ができる人もいそうなのであくまで考え方の参考程度にしてみてください。ただ、魔力攻撃+特化魔術に敵倒アーツや固有遺物などの汎用効果を載せるのは今でも難しいんじゃないかと思います。私は不可視なら不可視強化×4、属性攻撃+2×3に夜侵入は載せられる構成はできましたがあまり使っていません。
今の遺物はこちら→遺物更新

こんばんは。

現在のレートは5000。最近は忙しく1日1,2回だけ出撃できるかなという感じです。
今回は隠者の遺物の話と火力の話について徒然と。

はじめに

はじめに、現在の遺物を示しておきます。

通常
深層

汎用性を重視しているのと、パーティ全体の強さを考えながら応用力が高くなると思うように構成しています。隠者のアーツは蘇生性能は高くないですし、大技ストップにも使えませんが、パーティ全体に与えるバフが強いので、ほぼ毎戦闘打つことを意識しています。

・攻撃力アップ系はアーツ時出血と魔力攻撃力上昇、魔術強化で汎用性意識(欲を言えば属性攻撃力上昇が欲しい)
撃破時アーツ蓄積増加+0,+1でアーツの回転率を上げパーティ全体を強化
アーツ時最大HP上昇と真珠色の硬雫で、夜の王のオワタ式回避を狙う。(HP最大時カット付帯ガチャを避ける)
・小砦や大教会は初動でほぼよるので腐りにくい
・ルーン系はおまけでついてきているけど無駄ではないのでOK
・石剣の鍵は正直あまりいらないけど、マップ欠落時はあると便利

↑あたりを意識して組んでいます。太字は自分的には必須枠。

自分は隠者を使うので、隠者(自分)、鉄の目、レディor 追跡者 or 復讐者のパーティになることが多いです。
私は完全に野良でやっていて、私が隠者を使うせいか、あまり他の人の隠者の遺物構成を見ることはない(被らないようにしてくれている?)です。結晶特化隠者など火力に寄せているのを聞きますが実際みたことはあまりないです。
ちなみにレディの方は結晶魔術に特化している人を見ることが多いです。レディは、色んな理由で隠者より結晶適正が高いと思いますし、私も結晶特化レディがいたらどんな場面(自分が初期杖でも)でも結晶杖を譲っています。
さて、深き夜では特に顕著ですが、後衛職[1]に求められる役割は基本的に火力を出すことかと認識しています。

[1]後衛職:ここでは、魔術や祈祷をメインに戦うキャラ。主に、隠者・復讐者・魔術レディを指しています。鉄の目はマーキング関連が優秀ですが、ここでは後衛職には含んでいません。

なのに、私の遺物構成は私自身が爆発的な火力が出る構成にはなっていません。その理由について、簡単な計算とともに書いていきたいと思います。
なお、以下の計算は訓練場で与えたダメージを基に求めた倍率を使っているので[2]、切り捨てなどによって実際の倍率と異なる可能性があることを断っておきます。
また、どちらの構成が優れている、のようなことを言うつもりもありません。

[2]闘技場で初期杖、レベル15の条件で与えたダメージから想定される倍率(有効数字3桁)
*魔術強化と属性攻撃力上昇1は未所持だったので、それぞれ属性攻撃力上昇と魔術強化1の値

この倍率を使って、火力計算をしてみたいと思います。

火力計算の条件

ここでは、自分の遺物構成と、火力特化として結晶強化の遺物を6個採用した構成(結晶強化以外には他の火力上昇系はなし)で比較したいと思います。
便宜上、特化構成と汎用構成と呼ぶことにします。

隠者の通常時の火力計算

それぞれの構成の通常時の火力を計算してみます。遺物なしの場合の火力を1とすると、
特化構成は結晶強化が6個、
汎用構成は魔力攻撃力上昇+0,+1、魔術強化+1,+2なので、

$$
{特化構成} = 1.12^6 \approx 1.97
$$

$$
{汎用構成} = 1.04 \times 1.05 \times 1.08 \times 1.11 \approx 1.31
$$

となります。それぞれの構成での火力比は

$$
\frac{特化構成}{汎用構成} = \frac{1.12^6}{1.04 \times1.05 \times 1.08 \times 1.11} \approx 1.51
$$

となるので1.5倍くらい違うことになります。さすが特化の火力ですね。ただ、汎用構成はアーツ蓄積系の遺物を積んでいるのでアーツ時も確認してみます。

隠者のアーツ発動時の火力計算

隠者のアーツは約15 sほどパーティ全体の攻撃力を1.15倍します。また、遺物のアーツ発動時出血し攻撃力上昇は、約30 sほど自身の攻撃力を1.16倍します。よってアーツ発動時の火力は

$$
{特化構成} = 1.97 \times 1.15 \approx 2.27
$$

$$
{汎用構成} = 1.31 \times 1.15 \times 1.16 \approx 1.75
$$

それぞれの構成での火力比は

$$
\frac{特化構成}{汎用構成} = \frac{1.97 \times 1.15}{1.31 \times 1.15 \times 1.16} \approx 1.30
$$

1.3倍まで縮まりました。
隠者のアーツは発動時、味方に1.15倍のバフを与えます。また、烙印を付与した敵を攻撃すればHPとFPを回復することができ、味方全体の継戦能力の向上にも寄与すると考えられます。
一方で、アーツの効果はわずか15 s程度ですし、アーツ発動時の遺物効果も30 s程度です。戦闘時間が長くなれば恩恵は薄くなります。
なので、これで判断するのもまた実態から大きく外れていると思います。また、アーツはアーツゲージがたまらないと打てないので、毎回打てるとも限りません。
そこで、次では、アーツの発動率、戦闘時間、味方の火力を仮定して、パーティ全体の火力というところで計算してみようと思います。

パーティの火力計算

レベリング段階を想定し、以下の仮定で計算しています。

・パーティは、隠者・鉄の目・レディ
・通常時の全員の火力は1
・アーツ発動時の火力は(隠者, 鉄の目, レディ) = (1.25, 1, 1.25) [3]
・アーツ発動率は特化構成:30 %, 汎用構成:80 % [4]
・敵との戦闘時間は100 s

[3] FPを考慮せずに強い魔術を気にせず撃てることを考慮して、隠者・レディで1.25と適当に設定。鉄の目が強い戦技ぶんぶんしてる場合は鉄の目の火力も上げていいかも。   
[4]特化構成の30 %は適当。汎用構成だと拠点やフィールドボスごとにほぼ打てるが低めに80

この時、パーティ火力は以下のように書けます。

$$
{パーティ火力} = アーツ発動率 \times (アーツ発動時パーティ火力 \times \frac{アーツ効果時間}{戦闘時間}  + アーツ未発動時パーティ火力 \times \frac{戦闘時間-アーツ効果時間}{戦闘時間}) + (1 - アーツ発動率) \times アーツ未発動時パーティ火力  
$$

例えば、特化構成のアーツ発動時パーティ火力は

$$
{鉄の目}:1 \times 1.15(隠者のアーツ効果) \approx 1.15
$$

$$
{レディ}:1.25 \times 1.15(隠者のアーツ効果) \approx 1.44
$$

$$
{隠者}:1.25 \times 1.15(隠者のアーツ効果) \times 1.97(特化遺物)\approx 2.84
$$

です。汎用構成はアーツ発動時の倍率と、遺物の倍率の効果時間が異なるので場合分けが少し増えますが、同じようにしてそれぞれのパーティの火力を求めると次のようになります。(計算が間違っている可能性はあります。)

$$
{特化構成のパーティ火力}  \approx 4.03
$$

$$
{汎用構成のパーティ火力}  \approx 3.62
$$

それぞれの構成でのパーティ火力比は

$$
\frac{特化構成のパーティ火力}{汎用構成のパーティ火力} = \frac{4.03}{3.62} \approx 1.11
$$

になります。隠者1人だけを見ていると1.5倍くらいあった火力差がここまで縮みました。もっと実戦に近づけるならターゲットにされていて攻撃できる時間、特化魔術を入手できる確率なども考慮しないといけないですが、さすがにめんどうになったやめました。それらを考慮すると特化構成の方はパーティ火力が少し下がって同じくらいなのか、逆転する可能性もあるのかなと思います。
参考までに、戦闘時間(>30 s)を変更したときのそれぞれのパーティの火力は以下になります。

40 s弱を境に上下が逆転するイメージ。基本的には60 ~ 90 s程度だと思うので、特化構成の方がパーティ火力も高い。それぞれのパーティの戦闘時間の極限を考えると(戦闘時間→∞)、式からもわかりますがアーツ系の項の影響が無視できるようになり、アーツ未発動時のパーティ火力に収束します。夜の王戦など長期戦は特化構成の方がパーティ火力が高くなります。

おわりに

いくつかの仮定を置いて、特化構成と汎用構成の火力を比較してみました。これを見てどう考えるかは人によって変わるかと思いますが、私は汎用的な構成が好きなので、汎用構成を使い続けると思います。
理由はいくつかありますが、

・最終的に探し求めているのは滅びの流星
・ボスと魔術の相性があるので、特化魔術以外をメインで戦うことも多い
・野良だと装備の融通がききにくく入手できないことがある

などなど

例えば、砕け散る結晶。入手性・火力の観点から特化されがちです。強い魔術だと思いますが、少なくとも私は、ワンパンの深き夜で夜の王戦で積極的に使いたい魔術ではないです。
グノスター(といっても相手するのはフォルティスですが)やエデレ、カリゴなど結晶でも戦いやすい相手もいますが、グノスター以外は結構動き回るので、結晶で動き回るのめんどいなと思うときも多いです。
また、結晶の性質上インファイトする必要がありますが、詠唱の遅さや回避の隙を考えると隠者には不向きな魔術だと考えているのも理由です。レディのように詠唱が速く、回避も隙が少なければまだいいんですけど。
ノーロックで打つことも多いのでカメラがあらぶりがちになるのも。

話がそれました。
特化構成の爆発力はすごいと思いますし、隠者の役割的にも特化の方が適しているかもしれません。一方で、パーティ全体への補助性能は低めですし、特化の魔術を入手できなければ腐ります。
汎用構成はパーティ全体で火力を出すというコンセプトなので味方に依存します。アーツのFP補助効果はかなり強いと思っていますし、今回は考慮していませんが、アーツによる間接的な聖杯瓶の節約効果もかなり大きいと思っています。1日目の夜ボスのフレイディアやティビアなんかはほぼずっとアーツ発動しているのでかなり戦いやすいですし、夜ボスの前哨戦に発動して夜ボスでまた発動っていうのもよくある動きです。撃破時アーツ蓄積増加による全体補助はかなり気に入っています。一方で、夜の王戦では完全に腐ります。

今回の計算はあくまで体感ベースによる試算になります。パーティ構成によっても変わってくると思いますし、正解はないでしょう。定性的なものをできるだけ定量的に表したつもりですが、どこまでいってもしょせん計算です。実際の出撃データが一番実態を表しています。
最近はどのゲームもですが、「ぶっ壊れ!」や「最強!」みたいなものをよく見ますが、ああいったものを真に受けすぎず、色んな構成があると思うので、自分が使いやすい構成を試行錯誤して見つけて楽しむのが面白いのかなと思います。

あるものはすべて使え。
それがリムベルドを渡る夜渡りだ。

思ったより長くなりました。

それでは良き夜を。

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