Take-69 映画『HELP/復讐島(2026)』は面白かったのか?
【この映画のキャッチコピー】
「パワハラ”クソ“上司と無人島で二人きり?」
【原題】
『SEND HELP』
文字通り「助けてくれ」「助けをよこせ」の意味ですが、緊急事態、危機的状況、あるいは「仕事が多すぎて限界」「精神的に無理」といった、ネット上やSNSでの誇張した悲鳴(ミーム)としても使われます。
【上映時間:112分】

𓃠皆さま、よき映画ライフをお過ごしでしょうか?
N市の野良猫、ペイザンヌです。
「自分が優位であることを維持し続けたい」
「相手に必要とされたい」
この2つの感情は時に紙一重で──
その間に潜むモヤモヤが次第にエスカレートしていき……
そんなストーリーのこの作品──久しぶりのサム・ライミが”監督としての“単独ホラーということで、どうしても見に行きたかったわけですが、先行で観てきた試写会組の感想がX(旧Twitter)にちらほら流れ始めると、やけに目立つこの言葉……
「グロいけど」「少しグロいとこもあるけど」
(-_-;)そう……長いお付き合いの方ならおわかりでしょうが、ボクはゴア系ホラーは苦手でして😂
直前までフツーに見に行こうとしてましたが、次第にそんな言葉にビビらされて「え……ひょっとしてボクなどには不相応なほどグロいの?」と足踏み。
『サブスタンス(2025)』を観に行く前の、あの時の恐怖と少し似てましたね(詳しくはこちらから…)
(;´Д`)まあコレがね、先延ばしにするとね、余計な情報が入ってきたり勝手にグロいイメージがどんどん膨らみ、さらに怖さが増幅するのもわかってますので😨勢いで初日にシャーッといってバーーッと観てくるのが一番なのでやす😹
それが功を成したか──何が起こるかわからないので終始肩に力が入ってはいましたが、前半1時間くらいはコレといった過激な場面もなく、後半に至ってもギリ直接表現のようなものはなかったので、蓋を開けてみれば、こんなボクでもなんとかオールクリアできたって感じですか✨️
ふう…ε-(´∀`*)ホッ
主演のレイチェル・マクアダムスも『君に読む物語(2004)』や『アバウト・タイム/愛おしい時間について(2013)』などこれまで可愛く清純なイメージがありましたが、新たな一面を魅せてくれましたね🤭
予告を見た時は「レイチェル・マクアダムスって“あの”レイチェル・マクアダムスだよね……」と少しわからなかったくらいですw😸
最初に見せるツナサンドのカスが唇の脇に付いてるどアップ──あれなんかも一種の「グロ表現」であり、そこからしてなんかサム・ライミぽいのよねw


そもそもガチなホラー映画というよりは愛憎サスペンス映画に時折ガツンと強めのスパイスが来る!──って感じでしたね。メリハリがとてもよく✨️グロが苦手なボクでもバクバクしながら楽しめるくらいで収まってくれてました👍️
この恐さ、ボクが類似に感じたのは実は真っ先にキャシー・ベイツ、Sキングのあの『ミザリー(1990)』なんですよね🙄

他にも『Run./ラン(2020)』や『何がジェーンに起こったか?(1962)』など──あの「密室」を「無人島」に広げた、逃げられない“支配欲的”な恐怖を感じました。


主人公の男女二人、互いが一度は互いの命を救ってるのに……というところも面白いですね😸
外枠のストーリーといえば単純で、途中で読めちゃう人も多いはずなのにライミ・マジックでグイグイ没入させられます。
実はコレ、箇所箇所で「ははぁ……こうなるんじゃないかな?」という展開の予想、セオリーを絶妙にスカされることが大きいんじゃないかな、と🤔
主役の二人のマウント合戦、駆け引きも面白いのですが、それに合わせて、自身ホラー・オタクでもあるライミ監督とこちら観客側の“駆け引き”もめっちゃ感じてました😂そういった意味ではダブルの心理戦ですね😸
例えばテーブルに突き立てられてるナイフを男がチラッと見る場面──このナイフを奪って立場が逆転するのか?──なんて思いきやそうはならずw
女が水浴びをしてる男の裸体を見つめる場面──関係を持つ展開になるのか?と思えばそんなことにもならず😸
そんな絶妙なセオリーのスカし方が「じゃあどうなんの?」となるのよね😂知らず知らずのうちに頭の中でそんな消去法をやらされてた自分がいます😌
小説で言うなら『ついついページをめくらされる』って感じでした😌

かと思えばジャンプスケアなどは「ここでやるよ、いいね」と映画好きであれば1秒前に心の準備ができるような無言のメッセージが監督から伝えられる🤭
「はいキター!」とばかりに😂
特筆すべきは、この映画で誰もが記憶に残るであろう「とある場面」(ヒント:タコ🐙)がありますが、そのシーンなどはたったいま「胸クソ」を見せられたはずなのに、ホッとさせられてしまうという、あのテクニック😂
「やられた」というか、こういう場面は「ウマいな〜!😲」と唸りましたね🤔

前述した「メリハリ」も良いのですが、こういっ「何を見せて」「何を見せないか」というのがやっぱ凄く上手いな、と🙄
それこそサム・ライミの初期作品『死霊のはらわた(1981)』シリーズなどは「何でもかんでも見せて」たわけですが😂そうやってさんざん見せてきたライミ監督だからこそ、その辺りの「押し引きのうまさ」を学び、どう見せればより効果的な怖さが出せるのかしっかりわかってるんでしょうね。

この『死霊のはらわた』シリーズの主役アッシュを演じたブルース・キャンベルくんも“クソ上司”の父親役でちらっと出てましたね🤭
無人島ものの映画といえば近年では『逆転のトライアングル(2022)』もそうですが、女主人と召し使いの主従関係が無人島で逆転する『流されて…(1974)』なんて映画も意識されてそうだな、とボクは思いましたね😸

さて一概に「グロい」と言ってもどこまでが「グロい」のかは個人差あるわけで😂
中にはゲラゲラ笑えた──なんて感想の人も多く見かけましたが、耐性のある人が「笑えるグロ」と言っても「いや!こっちは笑えねーよ!😂」なんてのも中にはありますからねw
今回は“🪓斧が頭に”やら“🏹尖ったものが目に”やら“🔪ナイフで指を”など……そういう「痛い系」は最小限です👍️ 助かりましたわ……😂
まあ人によっては、そういう「痛い系」は全部大丈夫♪✨️──な〜んて人も、中には「虫だけはダメ」とか高さだけはダメな「高所恐怖症」とか、ブツブツがダメな「集合体恐怖症」なんて方もいると思いますからね😸


ボクは少しでもホラー耐性を付けるために(多くの映画を観れるために😂)時々スマホのちっこい画面でホラー映画、ゴア映画をあえて観て鍛える「グロ活」をやっておりますが、一緒にやってくれる方、いませんか?🤣
ついこないだもカルト的迷作ホラーといわれる『悪魔の毒々モンスター(1984)』をようやく「グロ活」として観ましたが😂「直接表現」が多く😨ぶっちゃけこの『HELP/復讐島』よりも
(;´Д`)ぐえぐえ
──言ってましたねw😹
現在公開中のボディホラー『TOGETHER/トゥギャザー(2026)』も、いつ観れるやら……という感じです😂

では、また次回に!

【HELP/復讐島】本予告
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