歴代のカメラとレンズたち(続き)
一つ前の記事の続きです。
まだ見られてない方はこちらからどうぞ。
カメラの自己紹介(続き)
PENTAX K-5

ある程度色々な物を撮ってると、次第にボディー側のスペック増しを希望するようになりました。
K200DはCCDセンサーということで、最大感度ISO1600な上に連写も期待できる数値ではありませんでした。
と言ったところですが、高校生だった私に当時のフラッグシップカメラを新品で買うことはできず、マイナーチェンジ含めて3世代前だったK-5を中古で購入することに。
今回は梅田に店舗を構えるカメラの大林さんにお世話になりました。
K200DからK-5への私が思うスペックアップは主に3点。
ISO感度の劇的向上
最高感度ISO1600から常用感度ISO12800。更には拡張感度がISO51200へ劇的向上。
ISO51200は非常用としても、常用感度でISO12800とはK200Dに比べて約10倍。
発売時期がおおよそ2年半ほどしか変わらないのにこの上昇具合には目を見張るところがありました。
また、いわゆる明るいレンズをまだ所持してなかったこの頃のラインナップを考えると、それはもう喉から手が出るほどのスペックでした。
レタッチ含めて安定的に使用できるのはISO6400前後だったとしても、それはもはや未知の領域ですらありました。連写速度の向上
2.8コマ/秒から約7コマ/秒へ倍増。
数字だけ見るとK200Dもそこそこいける?と思いますが、実際に手に取って連写をしてみるとその差は歴然。
飛行機など動き物を撮るへたっぴカメラマンからすると、チャンスを逃さないようにするために連写速度の向上は、悲願とも思えるものでした。ファインダー視野率の向上
約96%から約100%への向上。
一見、数字だけ見ると4%だけっしょ?と思いがちですが(?)K200Dの時にあった、ファインダーで見えてなかったものが写っているモヤモヤ感が幾許か改善されるという期待がありました。
その他としては、測距センサーがSAFOX VIIIからIXへ、ファインダー倍率が約96%から約100%への向上など、挙げればキリがありませんが、一回りも二回りもグレードアップ感があり、カメラが手元に来るまでひたすらワクワクしておりました。

シャッターフィーリングも素晴らしく『パシャっ』と、とても軽快で、ボディーも変わらずコンパクトで技術者たちの想いが伝わるとても凝縮されたカメラの様に感じました。

Tamron AF 17-50mm F2.8 XR Di-II LD
後に明るい手頃な広角が欲しくなり手を出した一本。
APS-C用に開発され、比較的評価も良くまだ学生だった私も手が届くお値段だったレンズでした。初めて体験するf2.8のレンズ。
また手持ちの純正レンズに比べワイド側が1ミリ広くなっており、決め手となる一つでもありました。
逆光耐性が割と強く、フレアも少なくいいレンズでした。
周辺部まで比較的安定しており、少しフリンジが出やすいものの補正でおさまるレベルのものでした。
ノーレタッチの写真を貼ってみます。

(28mm) , f8 , 1/1000sec , ISO200 , +0.3EV
smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM
前述のF2.8に味を占めた私は、バシッと写る望遠レンズへの欲望が。
一度走り出すと進み切るまで止まれない私としては、次のレンズ探しが止まりませんでした。
当時検討したレンズは
Sigma APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM
数少ないペンタックスでOSが使え、かつHSMで素早いAFを期待できるレンズ。Tamron SP AF70-200mm F/2.8 Di LD [IF] MACRO (Model A001)
広角と同じく、タムロンのななにっぱ。
だがこちらはボディーモーターによるAFということで却下。smc PENTAX-DA★50-135mm F2.8ED [IF]SDM
APS-C換算でおおよそフルサイズのナナナッパ相当。
純正、防塵防滴レンズ。SDMによる静かなAFへの期待。smc PENTAX-DA★60-250mm F4ED [IF] SDM
同じく純正の便利ズーム。暗すぎず、キレのある描写で高評価だが、既存のズームレンズとレンジがモロ被り。smc PENTAX-DA★200mm F2.8 ED[IF]SDM
同じく純正の単焦点。APS-C換算で、ほぼサンニッパレンズ。smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM
前述のレンズに比べるとやや暗いが、より寄れて魅力的。
そして選ばれたレンズはサンヨンこと、1番最後のsmc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDMでした。

実際に手に取ってみると、驚くほど軽く、コンパクトな望遠単焦点でした。
既存の望遠ズームレンズともテレ側がレンジ被りしますが、そこはこの解像度番長。
開放からキレキレの絵を提供してくれて、初ショットではとても感動したことを覚えています。
一瞬でも自分の腕が良くなったと勘違いさせてくれるほどでした。
レンズ構成は驚きの6群8枚ですが、その画質は折り紙付き。
よく巷のペンタキシアンの間では、"望遠番長"や"解像度番長"なんて言われてりしています。(それ以外に選択肢がないだけでは、、)

自身初のスターレンズであったが、その名に恥じない解像感、故にトリミング前提の写真でも物怖じすることもなく、その携帯性の良さも相まってどこへ行くにも携帯できる手軽さであった。

一方で巷ではSDMの不具合を挙げる声もありますが、幸いな事に私は購入してから今になるまで、約10年。なんの不具合もなく、現在も元気ににゅーーっとフォーカスを変わらず動かしてくれています。

(300mm) , f6.3 , 1/1000sec , ISO200 , 0EV
SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC HSM
タムロンの同じ17-50をしばらく使っておりましたが、いかんせんボディーモーターによるAFでしたので、特有のジーーコーー音が発生し、室内など静寂なところで撮る時は気を使うレンズ話でした。
またシグマのHSMを体験して見たかったため、同スペックであるものの買い換えることにしました。
既にPENTAX純正のSDMを経験してることから、他社のHSMがどれほどのものかと期待してましたが、静寂性は言わずもがな、AFスピードは差をさほど感じませんでした。若干SDMの方がゆったりめ(?)

初めはズームリングの動かす向きがペンタックと逆であり、慣れるまでは違和感でしたが、慣れて仕舞えばさほど苦労はしません。
なんならこの頃はもう、サンヨンとこの17-50がメインでしたから純正ズームの55-300は出番を失ってました。

前述のTamronレンズとの他の差は、前面レンズ径がφ72mmからφ77mmにワンサイズアップしました。
よほど過酷な環境下で撮影しない限り、元々レンズフィルターをつけない人間でしたので、この点に関しては影響はありませんでした。
開放では周辺部の光量不足と甘さがシーンによっては気になりますが、F4まで絞れば十分使えるレベルでした。
色収差とフリンジも多少気になるレベルですが、補正でなんとかなるレベルでしたので、値段を考えると妥協できる範囲かなと思います。
しばらくの間は今までご紹介してきたラインナップで過ごしてきました。
実は最近ドバッとカメラ•レンズ•周辺機器をさらに買い揃えてしまいましたので(滝汗)、それらについては別途また記事にしたいと思います。
それとは別に、過去に撮り溜めた写真も少しずつではありますが投稿していきます。
頻度は高くありませんが、楽しみに待っていただければと思います。
長々と自己紹介パートにお付き合いいただき、ありがとうございました!
