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ペットロスが穏やかになるまでの期間はどのぐらい?

ペットロスでつらい

 感情の波が激しくコントロールできない、罪悪感、孤独感、後悔、ベッドから起きられない、不眠、過眠、食欲不振、過食などペットロスには様々な症状があります。症状が後になって出る場合もあります。ペットロスは、愛するペットとの別れによる心身の不調で、誰でも経験する可能性がある自然な反応で、愛ゆえの苦しみでもあります。

 しかしながらあまりに激しい感情に自分でも驚き、不安になることもあります。

 ペットロスは無理に乗り越えようとしなくても、時間の経過とともに激しい症状は少しずつ少しずつ穏やかになってゆく経過を辿ることが多いです。

ペットロスで激しい症状が穏やかになるまでの期間

 感情の波が激しくコントロールできない、涙が止まらないと言ったような激しい症状や、眠れない、起きられない、食べられない、食べ過ぎてしまう、日常生活に影響を及びすような身体症状はとてもつらく、「こんな状態がいつまで続くのか」と不安になります。

「ペットロスが穏やかになるまでの期間はどれぐらいですか?」と聞かれることがよくあります。

ペットロスはとてもデリケートなもので、人それぞれで異なりますので、はっきりお答えすることが難しいのですが、私の個人的な体感としては

日常生活に支障をきたすような激しい症状は、
数日間もしくは、1〜3週間ごろまでが特につらい時期のように思います。一方で、3ヶ月〜半年ぐらいまでかかる場合も珍しくありません。さらに数ヶ月から1年、数年〜5年以上という長い期間になることもあります。

人それぞれ全く異なり、どれが正解ということはありません。

同じ人であっても、お別れしたペットやその時の状況によっても異なります。

ペットロスの症状がない場合もありますし、最初はさほど辛くなかったけれども、時間が経ってからペットロスになる場合もあります。

ペットロスに関する調査

◼️アイペット損保による調査
1000人を対象に行ったペットロスに関する調査(2023)のデータを同社のHPで見ることできます。

これによると、ペットロスによる症状・状態が続いた期間は、「1ヶ月未満」を選択した方が23.9%と最も多くなりました。「1ヶ月〜3ヶ月未満」が20.4%、「3ヶ月〜6ヶ月未満」が10.1% 「1年以上」7.8%となっています。
また、「わからない」と答えた方も22.2%いました。

◼️ペットメディカルサポート株式会社による調査
ペット保険『PS保険調べ』によると、(2025 調査の対象1,857名  有効回答400名)

ペットロスを経験した飼い主に、克服までに要した時間について尋ねたところ、

「1か月以上3か月未満」(28.6%)が最多となり、次いで、「1年以上」(20.6%)、「1か月未満」(16.5%)、「3か月以上6か月未満」(15.3%)、「6か月以上1年未満」(9.7%)、「ペットロスを克服していない」(9.3%)という結果でした。

これらの調査について

これらの調査のデータはとても貴重なものですが、調査対象が、犬猫の飼い主に限定されていることもあり、全てのペットロスに当てはまらない部分もあります。

激しいペットロスの症状が落ち着いた後に感じる「静かなペットロス」

日常生活を送ることに困難を感じる感情のコントロールができなくなるような激しい症状を乗り越えた後でも、ふとした瞬間に涙が溢れるような悲しみや、心の底に残っている罪悪感、苦しみ、後悔といった感情は何年も続くことがあります。何十年も経った後でも、喪失感を静かに感じ続けることもあります。

どういう状態になれば「ペットロスを乗り越えた」「克服した」というのかの認識が人により異なりますので、ペットロスの終わりというものはとても曖昧なものでもありますが、

全体として見ると、色々な感情は、時間をかけて少しずつ、少しずつ穏やかになってゆくことが多いと言えます。

グリーフワーク(悲嘆のワーク)

 時間の経過とともに穏やかになってゆくペットロスですが、感情の波や心身の症状が激しい場合には、様々なサポートが助けになります。つらすぎない安全な形で行われるグリーフワークもその一つです。

グリーフワーク(悲嘆のワーク)は、大切な人やペットなどとの別れによって感じる悲しみを和らげて、無理なく自然なかたちで受けとめていくための特別な時間です。

受けてみたいと思われた方は、「ペットロス グリーフワーク お住まいの地域」「ペットロス グリーフワーク オンライン」などで検索してみると良いかと思います。

ペットロスに特化した3ステップグリーフワーク

 「ペットロスケアの森 名古屋」では、ペットロスに特化した3ステップグリーフワークを名古屋市内で定期的に実施しています。これは悲しみをなくすことが目的ではなく、悲しみや感情をつらくなり過ぎずに、きちんと感じることを助けるものです。

ペットロスの”愛ゆえの悲しみ”にきちんと向き合うと、穏やかな悲しみの中にその子が残してくれたあたたかいものを感じることがあります。

ペットロスのための3ステップグリーフワークとは?

こちら↓で詳しく説明していますので、よろしければご覧ください。

ペットロスケアの森の3ステップグリーフワークはどこで受けられる?

 現在、「ペットロスケアの森Nagoya」として、3ステップのペットロスのグリーフワークを名古屋市内で定期的に実施しています。開催時には、noteの記事などでもお知らせしています。

 オンラインでの実施はご要望により検討いたしますので、コメント欄からお気軽にお知らせください。

主催 ペットロスケアの森名古屋 /     白馬グリーフ研究会

◼️ペットロスケアの森名古屋について

ペットロスケアの森名古屋は、白馬グリーフ研究会を母体とする営利を目的としない団体です。ペットロス支援として精神保健福祉士によるグリーフワークを名古屋にて定期的に開催しています。

ペットロスケアの森は、悲しみを感じて心から泣くことができる場所、悲しみを嘆くことが出来る場所、後悔を口に出すことが出来る場所、どれだけ大切な存在だったかを感じられる場所、悲しみの先にあるあたたかさや絆を感じられる場所になれることを願っています。

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