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共通点は? sandwich, roentgen, silhouette, boycott【英検1級とその先へ:単語クイズ!】

【今日の1問】volunteer work は不可算と一部重複する解説も含まれています。

◆ 次の空欄に入る最も適切な選択肢を選んでください。

Q1. I can vouch for the _____ of her testimony since she is one of the most honest individuals I have ever met.
(1)anthology (2)horticulture (3)caliber (4)veracity

Q2. His _____ manner occasionally irritates his peers; however, he is basically a nice person.
(1)didactic (2)unkempt (3)abiding (4)incontrovertible

Q3. He had suffered from _____ about his past for decades and finally decided to confess to a priest.
(1)derrick (2)contrition (3)seminary (4)vertebra

Q4. She overturned a basket full of rubber balls, and they _____ in all directions.
(1)ricocheted (2)prated (3)clumped (4)bleated

Q5. It is advisable to _____ from alcohol when one has a flight the next day.(※)
(1)corrode (2)redound (3)abstain (4)molt

(※)これは英語学習を目的とした例文です。

【ご利用にあたっての留意事項】


※ 英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

※ 本コンテンツについて
本コンテンツは一個人である著者独自の制作物であり、各種検定試験から公式に承認を受けたものではありません。特定の試験の合格を保証するものでもありませんが、学習の補助教材として本気で内容を磨き上げています。

※ 出題範囲について
特定の試験の頻出順ではありません。英検1級レベルと思われるものを中心としていますが、さらにニッチ・マニアックな単語、また、英語の小説を楽しむのに役立つ語彙などなど、幅広く選定しています。

※ 問題文について
問題文は、かつて私が作った英単語リストを眺めながら「この単語はこういう文で使えそうだな」と自分で思いつくままに書いた英文を、AI(ブラウザ版GoogleのAIモードGemini)にネイティブチェックしてもらい、吟味し微調整をしてから、最終的に記事に仕上げています。

※ 選択肢について
選択肢の中には、注意が必要な単語が含まれている場合もあります。ただ、文学作品等の理解のため、自分で間違って使ってしまわないためにも、そういった単語もしっかり知っておくことが大切だと考えているため、このシリーズでは敢えて要注意な単語も扱っています。

※ 内容と語義について
内容は、英語学習を目的としたものであり、特定の思想を広めたり、特定の個人・団体を批評したりする意図は一切ありません。解説に記載している意味は、問題文の文脈に合わせた代表的なものなどが中心ですが、文芸作品等の理解のため、現代では古風になっている語義や意訳に近いものをあえて載せている場合もあります。多義語や細かいニュアンスや語法については、辞書を参照してください。

※ 語源に関して
語源は、諸説ある場合や定説が覆る可能性もあります。辞書や専門家の間でも意見が分かれることがありますので、このシリーズではそういった厳密な語源学ではなく、あくまで「一つの説」として、直接の語源ではなく、そのコアイメージとなるようなものを、広義での「語源」として紹介させていただいている場合があります。これは、英単語を効率よく覚えるための「記憶の一助」にすることを目的としているためで、元を辿って行った時に一つの言葉に行き着く場合には「同語源です」という言葉で説明させていただいております。

※ 正確性について
全例文・全選択肢、AI(ブラウザ版GoogleのAIモードGemini)による校閲を経ていますが、AIの精度も完璧ではありません。AIの助言、Google検索、Wiktionary、そして私の学習・読書経験(2009年英検1級合格、英語の小説を中心に約20年で約300冊読了)を照らし合わせ、精査・修正していますが、内容の正確性を絶対的に保証するものではありませんので、本コンテンツの利用によって生じた、いかなる損害についても、著者は一切の責任を負いかねます。あくまで、学習の参考としてご活用ください。

【主な参照リファレンス】

Google検索(フレーズ一致確認)
Google Gemini(英文校閲・語源確認)
Wiktionary(https://en.wiktionary.org
アルク『標準語彙水準SVL12000』Vol.3 / Vol.4(語彙レベルの指標として)
私自身の読書(英語約300冊)における語彙リスト(小説に出てきた、私が気になった単語たち)


◇ 単語の意味と解説

Q1. I can vouch for the veracity of her testimony since she is one of the most honest individuals I have ever met.

(1)anthology [ænθάlədʒi]
【名】(詩や小説などの)選集、名文集
語源は、ギリシャ語の(anthos:花 + legein:集める)
「花を集める、花摘み」→「美しい詩歌を集めたもの(詞華集)」という意味になりました。
「compile an anthology:選集を編集する」

(2)horticulture [hɔ́ːrtikʌ̀ltʃər]
【名】園芸、園芸学
語源は、ラテン語の(hortus:庭 + cultura:耕作、栽培)
「yard」や「garden」も辿っていくと、この「hortus:囲いのある庭」と同語源です。
「ornamental horticulture:観賞用園芸」
「commercial horticulture:商業園芸」

(3)caliber [kǽləbər]
【名】(人の)器量、能力、(事の)価値、品質、銃の口径
語源は、詳しくは不明ですが、アラビア語の(qālib:靴職人の木型、鋳型)という説があります。
「鋳型」→「銃身の内径」や「人の器の大きさ」へと意味が発展しました。
「a person of high caliber:非常に有能な人物」

以下のように形容詞的にも広く使われます。
「a high-caliber person:非常に有能な人物」

(4)veracity [vərǽsəti]
【名】真実を語ること、真実性、正確さ
語源は、ラテン語の(verax:真実を言う + -ity:名詞形)
フランス語の「vrai:本当の」「vérité:真実」も同語源です。
「doubt the veracity of:〜の真実性を疑う」
「vouch for the veracity of:〜の真実性を保証する」

◎ なぜ正解?

彼女は今まで私が会った中で最も正直な人だから、彼女の証言の〜を保証できる、という文脈から「veracity:真実性」が正解です。

¶ 編集記 

最初は「I can vouch for the veracity of her testimony since she is one of the most honest people I have ever met.」と書いていて、AIに添削してもらい、「testimony:証言」という言葉があるため、「vouch for:保証する」の代わりに 「verify:立証する」や「attest to:証言する」なども候補に上がりますが、現状のままでも全く問題ありませんとのことでした。

ただ、日常語の「people」よりも、文脈の硬さに合わせて「individuals」とすると、文章全体のフォーマル感が完璧に統一されますとのことでそこを修正しました。

Q2. His didactic manner occasionally irritates his peers; however, he is basically a nice person.

(1)didactic [daidǽktik]
【形】教訓的な、説教じみた、教えたがる
語源は、ギリシャ語の(didaskein:教える)
本来は「教育に役立つ」というポジティブな意味ですが、現代では「上から目線で、説教くさい」という、ネガティブなニュアンスがあります。
「a didactic tone of voice:説教じみた口調」
「didactic purpose:教訓的な目的」

(2)unkempt [ʌnkémpt]
【形】(髪・外見などが)手入れされていない、だらしない、ぼうぼうの
語源は、古期英語の(un-:否定 + kempt:櫛でとかした)
「kempt」は「comb:櫛」の古い過去分詞形で、「櫛が入っていない」というイメージです。
「unkempt hair and clothes:手入れされていない髪と服」

(3)abiding [əbáidiŋ]
【形】(感情・信念などが)永続的な、変わることのない
語源は、古期英語の(abīdan:とどまる、待つ)
「同じ場所に長く居続ける」というイメージです。
「a law-abiding citizen:法を遵守する市民」
「an abiding faith:不変の信仰」

(4)incontrovertible [ìnkɑ̀ntrəvə́ːrtəbl]
【形】(証拠・事実などが)議論の余地のない、明白な、自明の
語源は、ラテン語の(in-:否定 + contra:反対に + vertere:向ける)
「反対の方向に向けられない」=「ひっくり返せない」というイメージです。
「incontrovertible evidence:決定的な証拠」

◎ なぜ正解?

同僚をイラつかせる態度として一番適当なのは「didactic:説教くさい」です。

¶ 編集記 

最初は「His didactic manner occasionally irritates people around him; however, he is basically a nice person and can respect other people’s moral values.」と書いていましたが、AIに添削しもらったところ、このままでも自然だが、「people around him」を「his peers」に、「can respect」を「remains open to the diverse moral values of others」にすると、「同僚なのに上から目線 → しかしながら → 人の価値観にもオープン」という論理性が増すとのことで、そこを修正しました。

後日、初稿時に書き上げていた問題文「His didactic manner occasionally irritates his peers; however, he is basically a nice person and remains open to the diverse moral values of others.」を、ブラウザで複数のタブでGeminiを開いて再チェックしたところ、2つ目までは修正の必要なしと言いましたが、3つ目のタブが改善の余地ありと答え、「didactic」は「違う価値観を受け入れない」というニュアンスがあるので、「remains open to the diverse moral values of others」と繋げるのは論理的な矛盾が生じるとのことでした。

そこで、シンプルにこの部分を削った「His didactic manner occasionally irritates his peers; however, he is basically a nice person.」を再度、ブラウザで5つのタブで開いたGeminiに添削してもらったところ、5つ中5つが修正の必要なしと答えたので、これを問題文としました。

Q3. He had suffered from contrition about his past for decades and finally decided to confess to a priest.

(1)derrick [dérik]
【名】デリック(起重機)、(油井の)櫓(やぐら)
語源は、17世紀のロンドンの死刑執行人、トーマス・デリック(Thomas Derrick)氏
「吊り上げ機(クレーン)」が、デリック氏が使っていた絞首台に似ていたからという説があります。
「an oil derrick:油井の櫓」

「sandwich」
「roentgen」
「silhouette」
「boycott(彼はされた側です)」
「maverick」
「bloomer」(諸説あるようです)
これらの単語の共通点は、人の名前に由来することです。

衣類のブルマーが Bloomer 氏から来ているという説を思うと、『ドラゴンボール』の「ブルマ」も元々人の名前だったことになりますね。
鳥山明先生は、衣類の名前から取ったとおっしゃっていますので、ここからは、いちファンの考察になりますが、
人の名前 → 衣類 → 人の名前と、原点回帰したネーミングということでしょうか?

(2)contrition [kəntríʃən]
【名】悔恨、深い悔い、悔い改め
語源は、ラテン語の(com-:強意、共に + terere:こする・砕く)
「心が粉々に砕かれるほど後悔する」というイメージです。
「show deep contrition for:〜を深く悔いる」

(3)seminary [sémənèri]
【名】神学校、(かつての)女子私立学校、養成所
語源は、ラテン語の(seminarium:苗床)
ラテン語の(semen:種 + -ary:場所)が由来です。
「才能の種を育てる場所」というイメージです。
「enter seminary:神学校に入る」
「theological seminary:神学校」

私の大好きな小説、ヘルマン・ヘッセの『Unterm Rad:車輪の下』で、ハンスが目指す学校もこの「独:Seminar」です。

(4)vertebra [və́ːrtəbrə]
【名】脊椎骨、背骨
語源は、ラテン語の(vertere:回る・回転する)
「体を回転させるための関節」というイメージです。
「a fractured vertebra:脊椎骨折」
「lumbar vertebrae:腰椎」
※ 複数形は「vertebrae」または「vertebras」

◎ なぜ正解?

長年、過去に対して〜を感じてきて、ついに牧師に懺悔することを決意したという文脈から「contrition:悔恨」が正解です。

¶ 編集記 

最初は「He had been suffered from contrition about his past for some decades and finally decided to confess to a priest.」と書いていましたが、AIに添削してらったところ、「had been suffered」と「been」が余計に入っていました。指摘されればすぐに、「あ、ほんとだ、間違ってる」と気づくのに、自分のミスに自力で気づくのはなんでこんなに難しいのでしょうか苦笑

あと「for some decades」も通じますが、よりフォーマルで重厚な響きにするなら「for several decades」、あるいは「長年彼を苦しめてきた」という重みを持たせるなら「for decades」とシンプルにするのが自然とのことで、そこも修正しました。

後日、初稿時に書き上げていた問題文「He had suffered from contrition about his past for decades and finally decided to confess to a priest.」をAIに再チェックしてもらったところ、「suffer from」のあとには「remorse」などが来るのは自然だが、「contrition」は不自然とのことでした。「felt deep contrition」などとした方がはるかに自然とのことです。

また、「contrition about」より「contrition for」の方が自然とのこと。
ただ、そうなると「for」が2回続いてしまうので「for decades」を文頭に持ってくる方がいいようです。

これらを修正した「For decades, he had felt deep contrition for his past and finally decided to confess to a priest.」を再度、ブラウザで5つのタブで開いたGeminiに添削してもらったところ、5つ中5つがこれなら修正の必要なしと答えたので、これを問題文としました。

中には「contrition about」の方が自然だと答えたタブもあったので、試しに、Googleの書籍検索で「”contrition about the past”」と「”contrition for the past”」を検索してみると、確かに「for」の方が多くヒットしますが、「about」も多少出てきて、完全に間違いではないようです。

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