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「tundere(トゥンデレ)」と「pierce(ピアス)」【英検1級とその先へ:単語クイズ!】

【今日の1問】前兆:augury, presage, harbinger, forerunnerと一部重複する解説も含まれています。


◆ 次の空欄に入る最も適切な選択肢を選んでください。

Q1. They have been happily married for over 30 years. However, it was initially an _____ marriage; they eloped on a whim.
(1)inane (2)expurgated (3)obtuse (4)impetuous

Q2. This _____ competition gives students the opportunity to nurture self-esteem and mutual respect.
(1)hepatic (2)lecherous (3)intramural (4)ribald

Q3. The flood was one of the worst _____ in the last century; the torrential rain had fallen continuously for two weeks, leaving the region in total ruin.
(1)litanies (2)cataclysms (3)skewers (4)midriffs

Q4. He is in a _____ over whether to follow his passion for art or to pursue a career in business.
(1)quandary (2)bandit (3)portent (4)tally

Q5. Nothing out of the ordinary ever happens on this small island. Some say that it is _____, but I find it sweet and peaceful.
(1)pliable (2)humdrum (3)disparate (4)resurgent


【ご利用にあたっての留意事項】


※ 英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

※ 本コンテンツについて
本コンテンツは一個人である著者独自の制作物であり、各種検定試験から公式に承認を受けたものではありません。特定の試験の合格を保証するものでもありませんが、学習の補助教材として本気で内容を磨き上げています。

※ 出題範囲について
特定の試験の頻出順ではありません。英検1級レベルと思われるものを中心としていますが、さらにニッチ・マニアックな単語、また、英語の小説を楽しむのに役立つ語彙などなど、幅広く選定しています。

※ 問題文について
問題文は、かつて私が作った英単語リストを眺めながら「この単語はこういう文で使えそうだな」と自分で思いつくままに書いた英文を、AI(ブラウザ版GoogleのAIモードGemini)にネイティブチェックしてもらい、吟味し微調整をしてから、最終的に記事に仕上げています。

※ 選択肢について
選択肢の中には、注意が必要な単語が含まれている場合もあります。ただ、文学作品等の理解のため、自分で間違って使ってしまわないためにも、そういった単語もしっかり知っておくことが大切だと考えているため、このシリーズでは敢えて要注意な単語も扱っています。

※ 内容と語義について
内容は、英語学習を目的としたものであり、特定の思想を広めたり、特定の個人・団体を批評したりする意図は一切ありません。解説に記載している意味は、問題文の文脈に合わせた代表的なものなどが中心ですが、文芸作品等の理解のため、現代では古風になっている語義や意訳に近いものをあえて載せている場合もあります。多義語や細かいニュアンスや語法については、辞書を参照してください。

※ 語源に関して
語源は、諸説ある場合や定説が覆る可能性もあります。辞書や専門家の間でも意見が分かれることがありますので、このシリーズではそういった厳密な語源学ではなく、あくまで「一つの説」として、直接の語源ではなく、そのコアイメージとなるようなものを、広義での「語源」として紹介させていただいている場合があります。これは、英単語を効率よく覚えるための「記憶の一助」にすることを目的としているためで、元を辿って行った時に一つの言葉に行き着く場合には「同語源です」という言葉で説明させていただいております。

※ 正確性について
全例文・全選択肢、AI(ブラウザ版GoogleのAIモードGemini)による校閲を経ていますが、AIの精度も完璧ではありません。AIの助言、Google検索、Wiktionary、そして私の学習・読書経験(2009年英検1級合格、英語の小説を中心に約20年で約300冊読了)を照らし合わせ、精査・修正していますが、内容の正確性を絶対的に保証するものではありませんので、本コンテンツの利用によって生じた、いかなる損害についても、著者は一切の責任を負いかねます。あくまで、学習の参考としてご活用ください。

【主な参照リファレンス】

Google検索(フレーズ一致確認)
Google Gemini(英文校閲・語源確認)
Wiktionary(https://en.wiktionary.org
アルク『標準語彙水準SVL12000』Vol.3 / Vol.4(語彙レベルの指標として)
私自身の読書(英語約300冊)における語彙リスト(小説に出てきた、私が気になった単語たち)


◇ 単語の意味と解説

Q1. They have been happily married for over 30 years. However, it was initially an impetuous marriage; they eloped on a whim.

(1)inane [inéin]
【形】愚かな、無意味な、空虚な
語源は、ラテン語の(inanis:空っぽの) 
「an inane remark:愚かな発言」

(2)expurgated [ékspərgèitid]
【形】(本や映画などが)不適切な部分を削除された
語源は、ラテン語の(ex-:外へ + purgare:浄化する、清める) 
「不純物を外へ(ex)出して清める(purge)」イメージです。
「purgatory:煉獄(れんごく)」も同語源です。
「an expurgated edition:不適切箇所を削除した版(本)」

(3)obtuse [əbtjúːs]
【形】鈍感な、理解が遅い、(角が)鈍角の
語源は、ラテン語の(ob:~に対して + tundere:打つ、叩く) 
「叩いて先を丸くする」というイメージです。
「an obtuse angle:鈍角」

このラテン語「tundere:打つ、叩く」(「ツンデレ」じゃなく「トゥンデレ」と発音します)、何と、「pierce:ピアス」も同語源です。
ラテン語の「pertundere:穴をあける」(per-:通して + tundere:叩く)が、古期フランス語「percier」を経て英語になったそうです!
(別の説もあるそうですが、これがかなり有力な説なようです!)

(4)impetuous [impétʃuəs]
【形】衝動的な、猛烈な、性急な
語源は、ラテン語の(im-:中へ + petere:向かう、求める) 
「勢いよく中に突っ込んでいく」イメージです。
「an impetuous decision:衝動的な決定」

◎ なぜ正解?

気まぐれで駆け落ちするような結婚を形容する言葉は「impetuous:衝動的な」しかありません。

「inane」は「空虚」「くだらなすぎて腹が立つ」と言うニュアンスがあり、30年以上も幸せに結婚し続けている結婚が当初は、と言う文脈には「impetuous:衝動的な」の方が圧倒的に自然です。
また「inane marriage」とはあまり言いません。

¶ 編集記 

最初は「They have been happily married for over 30 years. However, at first, their marriage was totally impetuous; they had never planned anything.」と書いていましたが、AIに添削してもらったところ、「impetuous:衝動的な」は通常、結婚そのものよりも、結婚という「決断:decision」や「行動:act」を形容するのに使われるとのこと。

この点は、私も書きながら、自覚していたのですが、「at first」をつければ「結婚の初期段階」つまり「結婚するという決断と実際の行動」を表せるかな思ったのです。しかし、やはり不十分なようです。

また「impetuous」は、補語にするより名詞を修飾する形の方が自然で、「at first, their marriage was totally impetuous」の部分は「it was initially an impetuous marriage」とした方が自然とのことでした。

さらに、「何も計画していなかった」では少し「衝動的な」の補足説明としては弱く、「; they eloped on a whim:何しろ気まぐれで駆け落ちしたのですから」とすることで、より文章の論理の流れに整合性が取れるとのことで、そこも直しました。

Q2. This intramural competition gives students the opportunity to nurture self-esteem and mutual respect.

(1)hepatic [hipǽtɪk]
【形】肝臓の、肝臓に関する
語源は、ギリシャ語の(hepar:肝臓)
「hepatitis:肝炎」も同語源です。

(2)lecherous [létʃərəs]
【形】(男性が)好色な、淫らな、助平な
語源は、古フランス語の(lechier:舐める、美食にふける) 
もともとは「食べ物に意地汚い」という意味から転じて、「性的に意地汚い」という意味になりました。
フランス語の「lécher [leʃe]:舐める」と同語源です。
「a lecherous old man:好色な老人」

(3)intramural [ìntrəmjúərəl]
【形】校内の、学内の
語源は、ラテン語の(intra:内部に + murus:壁) 
「intramural sports:大学内のスポーツ大会」
フランス語の「murailles:城壁」ドイツ語の「Mauer:壁」も同語源です。
フランス語「intra-muros」は今も「城壁(環状道路)の内側 = パリ市内」を指す言葉として日常的に使われます。

(4)ribald [ríbəld]
【形】(発言や冗談などが)淫らな、卑俗な、下品な
語源は、古フランス語の(riber:ふしだらに振る舞う + -ald:接尾辞)  という説があります。
もともとは「放蕩者、下層の追従者」を指す名詞でしたが、現代では主に「卑猥なユーモア」を形容する際に使われます。
「ribald humor:下品なユーモア」

◎ なぜ正解?

この〜競技は、生徒たちに、自尊心とお互いを尊重する心を育てる機会を与える、と言う文脈から、「intramural:学内の」しかありません。

¶ 編集記 

最初は「This school competition is intramural; anyone who is not from the school cannot participate.」と書いていましたが、AIに添削してもらったところ、「intramural:校内の/学内の」は、通常「intramural sports」や「intramural league」のように形容詞として名詞を修飾する形で使われるのが最も自然とのことで、また「校外の人は参加できない」という説明は、「intramural」という単語の定義そのものすぎて、少し「説明過剰」な印象を与えますとのことで、上記のように修正しました。 

Q3. The flood was one of the worst cataclysms in the last century; the torrential rain had fallen continuously for two weeks, leaving the region in total ruin.

(1)litany [lítəni]
【名】連祷(れんとう)、(うんざりするほど)長いリスト、退屈な話
語源は、ギリシャ語の(lite:祈り) 

「a litany of complaints:延々と続く苦情」

(2)cataclysm [kǽtəklìzm]
【名】(地震・洪水などの)大動乱、激変、大変動
語源は、ギリシャ語の(kata:下へ + klyzein:洗う、流し去る) 
「すべてを下へ洗い流し去る」イメージです。
「global cataclysm:地球規模の大変動」

(3)skewer [skjúːər]
【名】(料理用の)串、焼き串
語源は、詳しくは不明ですが、中英語の(skiver:破片、とげ)という説があります。
「bamboo skewers:竹製の串」

(4)midriff [mídrìf]
【名】(胸と腰の間の)上腹部、横隔膜(現代では「diaphragm」)
語源は、古英語の(mid:真ん中の + hrif:腹) 
ファッション用語で「お腹が見える丈の短いトップス(a midriff top)」を指す際にも使われ、日本でいう「へそ出し」のことです。
「bare one's midriff:お腹(へそ)を露出する」

◎ なぜ正解?

「flood:洪水」「torrential rain:集中豪雨」と呼応する言葉として適切なのは「cataclysm」のみです。

¶ 編集記 

最初は「The flood was one on the worst cataclysms in the last century; the torrential rain had continuously fallen over two weeks and caused catastrophic disasters.」と書いていましたが、AIに添削してもらったところ「of the worst」が「on the worst」になっているのはタイポですが、空所に入る 「cataclysms」と、文末の「catastrophic disasters」は語源も意味も近く、一文の中で並ぶと少し冗長(しつこい)な印象を与えますとのことで、AIが提案してくれたブラッシュアップ案をもとに上記の例文のように修正しました。


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私(非公式・個人)が思いついたままに書いた例文をすべてAI(Google Gemini)にネイティブチェックしてもらい推敲を重ねた、1記事…

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