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transitory, ephemeral, evanescent, fugacious, transient、儚いシリーズ【英検1級とその先へ:単語クイズ!】

【今日の1問】ラテン語(serenus:晴天の、穏やかな)とセレナーデと一部重複する解説も含まれています。


◆ 次の空欄に入る最も適切な選択肢を選んでください。

Q1. He is a _____ person who does everything perfunctorily, yet he is somehow loved by everyone.
(1)frivolous (2)cognizant (3)transitory (4)monastic

Q2. This film depicts the _____ of an unscrupulous politician in the early twentieth century.
(1)sod (2)chicanery (3)marsupial (4)serenity

Q3. Her _____ nature has a calming effect on those around her, putting them instantly at ease.
(1)vociferous (2)placid (3)intermittent (4)plaintive

Q4. She is utterly _____ toward atheists, convinced that all non-believers are evil.(※)
(1)callous (2)bigoted (3)lucrative (4)voluptuous

Q5. Moles have _____ through the garden, leaving its surface resembling a miniature volcanic landscape.
(1)ranted (2)glowered (3)coalesced (4)burrowed

(※)この問題文は架空のもので、あくまで英語学習用の例文です。特定の個人・団体・思想・信仰を批評・批判する意図は一切ありません。


【ご利用にあたっての留意事項】


※ 英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

※ 本コンテンツについて
本コンテンツは一個人である著者独自の制作物であり、各種検定試験から公式に承認を受けたものではありません。特定の試験の合格を保証するものでもありませんが、学習の補助教材として本気で内容を磨き上げています。

※ 出題範囲について
特定の試験の頻出順ではありません。英検1級レベルと思われるものを中心としていますが、さらにニッチ・マニアックな単語、また、英語の小説を楽しむのに役立つ語彙などなど、幅広く選定しています。

※ 問題文について
問題文は、かつて私が作った英単語リストを眺めながら「この単語はこういう文で使えそうだな」と自分で思いつくままに書いた英文を、AI(ブラウザ版GoogleのAIモードGemini)にネイティブチェックしてもらい、吟味し微調整をしてから、最終的に記事に仕上げています。

※ 選択肢について
選択肢の中には、注意が必要な単語が含まれている場合もあります。ただ、文学作品等の理解のため、自分で間違って使ってしまわないためにも、そういった単語もしっかり知っておくことが大切だと考えているため、このシリーズでは敢えて要注意な単語も扱っています。

※ 内容と語義について
内容は、英語学習を目的としたものであり、特定の思想を広めたり、特定の個人・団体を批評したりする意図は一切ありません。解説に記載している意味は、問題文の文脈に合わせた代表的なものなどが中心ですが、文芸作品等の理解のため、現代では古風になっている語義や意訳に近いものをあえて載せている場合もあります。多義語や細かいニュアンスや語法については、辞書を参照してください。

※ 語源に関して
語源は、諸説ある場合や定説が覆る可能性もあります。辞書や専門家の間でも意見が分かれることがありますので、このシリーズではそういった厳密な語源学ではなく、あくまで「一つの説」として、直接の語源ではなく、そのコアイメージとなるようなものを、広義での「語源」として紹介させていただいている場合があります。これは、英単語を効率よく覚えるための「記憶の一助」にすることを目的としているためで、元を辿って行った時に一つの言葉に行き着く場合には「同語源です」という言葉で説明させていただいております。

※ 正確性について
全例文・全選択肢、AI(ブラウザ版GoogleのAIモードGemini)による校閲を経ていますが、AIの精度も完璧ではありません。AIの助言、Google検索、Wiktionary、そして私の学習・読書経験(2009年英検1級合格、英語の小説を中心に約20年で約300冊読了)を照らし合わせ、精査・修正していますが、内容の正確性を絶対的に保証するものではありませんので、本コンテンツの利用によって生じた、いかなる損害についても、著者は一切の責任を負いかねます。あくまで、学習の参考としてご活用ください。

【主な参照リファレンス】

Google検索(フレーズ一致確認)
Google Gemini(英文校閲・語源確認)
Wiktionary(https://en.wiktionary.org
アルク『標準語彙水準SVL12000』Vol.3 / Vol.4(語彙レベルの指標として)
私自身の読書(英語約300冊)における語彙リスト(小説に出てきた、私が気になった単語たち)


◇ 単語の意味と解説

Q1. He is a frivolous person who does everything perfunctorily, yet he is somehow loved by everyone.

(1)frivolous [frívələs]
【形】軽薄な、不真面目な、思慮の浅い、(真剣な場面で)軽々しい
語源は、ラテン語の(frivolus:取るに足りない、壊れやすい)
「細かく崩れやすい、もろい」を指す言葉から転じて、「中身のない、価値のない」という意味になったと言う説があります。
「frivolous lawsuits:不当な(取るに足りない)訴訟」
「frivolous behavior:軽薄な行動」

(2)cognizant [kɑ́gnizənt]
【形】(~を)認識している、知っている
語源は、ラテン語の(con:共に + gnoscere:知る)
名詞の「cognizance」からの逆成で、ビジネスや法律の場面などで「~を承知している」と述べる際に使われる硬い表現です。
「be cognizant of the risks:リスクを認識している」
「fully cognizant of:〜を完全に自覚している」


(3)transitory [trǽnsitɔ̀ːri]
【形】一時的な、はかない、無常の
語源は、ラテン語の(trans:横切って + ire:行く)
「通り過ぎていくもの」が原義で、すぐに通り過ぎてしまう「はかなさ」を強調する際に使われます。
「transitory nature of life:人生のはかない本質」
「transitory effects:一時的な効果」

形容詞「儚い」シリーズ、難易度高めの単語をまとめました。

transitory 変化の過程にあり長続きしない nature of life, fame
ephemeral 昆虫や花のように命・寿命が短い pleasures, flowers
evanescent 煙や霧のように視界から消え入る mist, bubbles
fugacious 捕まえられずに逃げるように去る petals, thoughts
transient その場に留まらず、すぐに通り過ぎていく population, beauty


(4)monastic [mənǽstik]
【形】修道院の、禁欲的な、隠遁生活の
語源は、ギリシャ語の(monos:一人の、単独の)
「一人でいること」から修道士の生活を指すようになりました。
現代では、世俗から距離を置いた「ストイックな生活」の比喩としても使われます。
「a monastic life:修道生活、禁欲生活」
「a monastic cell:修道士の小部屋」

日本語でも「仙人のようだ」と言ったりしますが、ちょっと似ているかもしれませんね。

◎ なぜ正解?

なんでも「perfunctorily:いい加減に」するような人を形容するのは「frivolous:軽薄な」が正解です。

¶ 編集記 

最初は「He is a very frivolous person, always doing anything in a awkward and perfunctory way; but somehow he is loved by everyone.」と書いていましたが、AIに添削してもらたところ、「a awkward」となっていました。
これは最初は「in a perfunctory」と書いていたのすが、あとから「awkward」を付け足したので、不定冠詞がそのままになっていたのです。
最初書いていた文章に、母音で始まる形容詞を後から付け足して、冠詞の方を変えるのを忘れてしまう、これは作文問題でもやりがちなミスなので、要注意です!(それとも私が不注意なだけでしょうか?笑)
しかもこの「awkward」は、「真面目にやっているのにぎこちない」という意味に聞こえることもあるので、「frivolous:不真面目な」には合わず、完全に余計でした笑

あとは、「anything」より「everything」の方が「彼の性質」を表す文脈では自然で、分詞構文で繋ぐよりも関係代名詞で「who does everything perfunctorily」とした方がシンプルですとのことでした。

また、「but somehow」も悪くないですが、前半のマイナス評価が強いので、「;(セミコロン)」ではなく等位接続詞「yet」とするとより文語的とのこと。

これらを修正したのが問題文です。

Q2. This film depicts the chicanery of an unscrupulous politician in the early twentieth century.

(1)sod [sɑ́d]
【名】芝、芝生、(切り取った)芝土
語源は、中期オランダ語の(sode:芝、泥炭)
「切り出した土」が由来です。
「lay sod:芝生を敷く」
ドイツ語 の「Sode:芝、土塊」も同語源です。

※ イギリス英語の俗語では「嫌なやつ」という意味でも使われますので要注意です!文脈によって「親しみ」「哀れみ」を込めて使われることもあります(これは語源は別です)


(2)chicanery [ʃikéinəri]
【名】人をだますための策略、ごまかし、言い逃れ、ずる賢い行為
語源は、フランス語の(chicaner:難癖をつける)
政治や法律の文脈で、悪賢い手口を指す際によく使われます。
「political chicanery:政治的なごまかし」
「legal chicanery:法律上のへりくつ(策略)」

(3)marsupial [mɑːrsúːpiəl]
【名】有袋類(カンガルー、コアラなど)
語源は、ラテン語の(marsupium:袋、ポーチ)
ラテン語の語源は、ギリシャ語の「小さな財布」に由来します。
以下のように形容詞的に使われることも多いです。
「marsupial mammals:有袋類の哺乳類」
「a marsupial pouch:有袋類の袋」

(4)serenity [sərénəti]
【名】平穏、澄み渡った静けさ、落ち着き
語源は、ラテン語の(serenus:晴天の、穏やかな)
内面的な気高さを伴う落ち着きを表します。
「shatter the serenity:平穏を打ち砕く」
「enjoy the serenity of nature:大自然の静けさを楽しむ」

◎ なぜ正解?

この映画は「unscrupulous:非常に非良心的な」政治家の〜を描いている、という文脈から、「chicanery:人をだますための策略」が一番適切です。
この単語を知らなくても他の選択肢は不自然すぎるので消去法で選べます。

¶ 編集記 

最初は「Online phishing is a chicanery trying to get people’s personal information by fake websites.」と書いていたのですが、AIに添削してもらったところ、「chicanery」は不可算名詞なので「a」は不要ですとのこと。Wiktionaryで不可算名詞であることを確認したにもかかわらず、「a」を無意識につけてしまいました苦笑

また「by fake websites」でも意味は通じるが、手段・媒体を表す場合は「through」や「via」の方が「ウェブサイトを経由して」というニュアンスが強く、より自然ですとのこと。

あと、「is chicanery trying to」とすると「chicanery(策略)が〜しようとしている」という擬人的な表現になってしまい、より正確には「involving:〜を伴う」や「designed to:〜するために設計された」を使う方が自然とのことでした。

そして、そもそも、この「chicanery」は主に「法的・政治的な、ずるい言い逃れ、ペテン」という非常に古風で硬い言葉なので、サイバーフィッシングの文脈には合わないとのことです。

そこで問題文を、「This film depicts the chicanery of an unscrupulous politician in the early twentieth century.」と書き換え、再度添削してもらったところ、これはこのままで自然とのことでした。

Q3. Her placid nature has a calming effect on those around her, putting them instantly at ease.

(1)vociferous [vousífərəs]
【形】大声でしつこく述べる、やかましい、声高に叫ぶ
語源は、ラテン語の(vox:声 + ferre:運ぶ)
反対意見や不満を声高に主張するニュアンスが強いです。
「vocal」「vocabulary」などと同語源です。
「vociferous opponents:声高に反対する人々」
「vociferous complaints:やかましい苦情」

(2)placid [plǽsid]
【形】穏やかな、温厚な、静かな
語源は、ラテン語の(placere:静める、喜ばせる)
「波風が立たない」「めったに怒らない性質」というニュアンスです。
「a placid lake:静かな湖」
「a placid temperament:温厚な気質」

(3)intermittent [ìntərmítnt]
【形】断続的な、途切れ途切れの
語源は、ラテン語の(inter:間に + mittere:送る)
「送るのを間に挟む = 中断する」というイメージです。
「intermittent rain:断続的な雨」と「continuous rain:絶え間ない雨」の対比は頻出です。

(4)plaintive [pléintiv]
【形】(声や音が)悲しげな、哀れな
語源は、ラテン語の(plangere:胸を叩いて嘆く)
誰かに訴えかけるような「すすり泣き」のニュアンスが含まれます。
「plaintiff:原告」とも同語源です。
「a plaintive cry:悲しげな叫び声(鳴き声)」
「a plaintive melody:哀愁を帯びたメロディ」

◎ なぜ正解?

彼女と一緒にいるとくつろいだ気分になる、そんな人を形容するのは「placid:穏やかな」が選択肢の中で一番適切です。

¶ 編集記 

今回は、最初から「Her placid nature rubs off on people around her; being with her makes them become more calm and peaceful.」と書いていまして、AIから一発OKをもらいました。

「become」をつけたのは、一時的に「calm and peaceful」な状態になるのではなく、「性質」として伝染することを表したかったからなのですが、正解ですか?とAIに聞いたところ、その意図であれば「become」を使うのは正解ですし、非常に鋭い言語感覚です。とのことでした!

ちなみに、「A rubs off on B」で、「A(性質など)がBに良い影響を与える」という重要イディオムです!
もともとは「(塗料などが)擦れて他に付く」という意味です。

と、上記のように、意気揚々、この最初の草稿の時は書いておりますが笑、この記事をnoteの下書きにする前の再チェックにて、確認したところ、「placid」という硬い言葉に、「rub off on」という口語よりの表現を合わせるのは不自然で、「has a calming effect on those around her」としてから、「putting them instantly at ease.」などとつなげる方が文章全体のフォーマル感が統一されますとのことで、これらを修正しました。

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私(非公式・個人)が思いついたままに書いた例文をすべてAI(Google Gemini)にネイティブチェックしてもらい推敲を重ねた、1記事…

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