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【今日の1問】木星の重力とバケツの水と月の軌道【英検1級とその先へ:単語クイズ!】

◆ 次の空欄に入る最も適切な選択肢を選んでください。

Gravity provides the _____ force that holds the Moon in orbit around the Earth.
(1)centripetal (2)fraught (3)circuitous (4)sodden








◇ 単語の意味と解説

Gravity provides the centripetal force that holds the Moon in orbit around the Earth.

(1)centripetal [sentrípitəl]
【形】求心的な、中心に向かう
語源は、ラテン語の(centrum:中心 + petere:求める)
「petition:請願(神や公的機関を求める)」「appetite:食欲(食べ物を求める)」なども同語源です。
「centripetal force:向心力」
対義語は「centrifugal [sentrífjugəl]:遠心的な、中心から離れる」

(2)fraught [frɔ́ːt]
【形】(危険などに)満ちた、緊迫した、心配な
語源は、中期オランダ語の(vracht:貨物、荷を積む)
「船に重い荷物を積みすぎて、今にも沈みそうな」というイメージです。
「freight:貨物、運賃」と同語源です。
「fraught with:~に満ちている」(通常、ネガティブな要素が詰まっている時に使われます)

(3)circuitous [sərkjúːitəs]
【形】回り道の、遠回りの、遠回しな
語源は、ラテン語の(circum:周囲を + ire:行く)
「circuitous explanation:遠回しな説明」
「take a circuitous route:回り道をする」

(4)sodden [sɔ́dn]
【形】ずぶ濡れの、ふやけた、生焼けの
語源は、古英語の(seothan:煮る)
「seethe:煮えくり返る」と同語源です。
「煮られた」から「水分を吸いきってふやけた、ずぶ濡れの」という意味に変化しました。
ドイツ語の「sieden:煮る」と同語源で、なんとなくこういう「s-d-」「s-th-」を含む言葉はゲルマン語系が多い気がします。
「sodden ground:ぬかるんだ地面」

◎ なぜ正解?

月が軌道から逸れるのを防ぎ、中心に引き止めている力は、「centripetal:求心的な」が正解です。

¶ 編集記 

最初は「 The centripetal force of the Jupiter prevents thousands of meteors from falling onto the Earth every year.」と書いていましたが、そしておそらく間違いだろうなと思いながら、そのままAIにぶつけてみましたが、この場合は「gravitational force」とするのが圧倒的に自然で、「centripetal」は「物体を円運動させる力」そのものを指すとのことでした(あと、木星に「the」は不要です。ここも間違えました笑)

そこでバケツを持って腕を振り回しても水がこぼれないという例文を書いてみたのですが、それは「遠心力だ」とAIからツッコまれました笑

そして三度目の正直で書き換えた「The centripetal force prevents the Moon from deviating from the orbit of the Earth.」という例文を再々チェックしてもらったところ、今回は内容自体は正確であり、あとは「from the orbit of the Earth.」より「from its orbit around the Earth.」とした方が、よりネイティブらしくなりますとのことで、ここを修正したのが問題文です。

【※ 追記 2026年6月11日】

後日、問題文「The centripetal force prevents the Moon from deviating from its orbit around the Earth.」を再チェックしたところ、いきなり向心力から始めるのは若干唐突な印象を与えるので、重力が向心力をという形にし、また、「prevent the Moon from deviating from its orbit」は、「from」が繰り返されていたり「prevent」や「deviate」が大袈裟な響きがあり、シンプルに「holds the Moon in orbit」とした方が圧倒的に自然とのことで、これらを修正しました。

こう言った科学的事実に関する記述は、よく使われるコロケーション以外を使うと不自然な響きになってしまうのかもしれませんね。

◇ 正解

(1)

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特定の試験の頻出順ではありません。英検1級レベルと思われるものを中心としていますが、さらにニッチ・マニアックな単語、また、英語の小説を楽しむのに役立つ語彙などなど、幅広く選定しています。

※ 問題文について
問題文は、かつて私が作った英単語リストを眺めながら「この単語はこういう文で使えそうだな」と自分で思いつくままに書いた英文を、AI(ブラウザ版GoogleのAIモードGemini)にネイティブチェックしてもらい、吟味し微調整をしてから、最終的に記事に仕上げています。

※ 選択肢について
選択肢の中には、注意が必要な単語が含まれている場合もあります。ただ、文学作品等の理解のため、自分で間違って使ってしまわないためにも、そういった単語もしっかり知っておくことが大切だと考えているため、このシリーズでは敢えて要注意な単語も扱っています。

※ 内容と語義について
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※ 語源に関して
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※ 正確性について
全例文・全選択肢、AI(ブラウザ版GoogleのAIモードGemini)による校閲を経ていますが、AIの精度も完璧ではありません。AIの助言、Google検索、Wiktionary、そして私の学習・読書経験(2009年英検1級合格、英語の小説を中心に約20年で約300冊読了)を照らし合わせ、精査・修正していますが、内容の正確性を絶対的に保証するものではありませんので、本コンテンツの利用によって生じた、いかなる損害についても、著者は一切の責任を負いかねます。あくまで、学習の参考としてご活用ください。

【主な参照リファレンス】

Google検索(フレーズ一致確認)
Google Gemini(英文校閲・語源確認)
Wiktionary(https://en.wiktionary.org
アルク『標準語彙水準SVL12000』Vol.3 / Vol.4(語彙レベルの指標として)
私自身の読書(英語約300冊)における語彙リスト(小説に出てきた、私が気になった単語たち)


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