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【今日の1問】マッスルはネズミが語源【英検1級とその先へ:単語クイズ!】

◆ 次の空欄に入る最も適切な選択肢を選んでください。

No one can doubt that this child has a natural _____ for art; merely with an ordinary pencil, he can draw a picture just as real as a photograph.
(1)myocardium (2)platitude (3)rhomboid (4)flair








◇ 単語の意味と解説

No one can doubt that this child has a natural flair for art; merely with an ordinary pencil, he can draw a picture just as real as a photograph.

(1)myocardium [màioukɑ́ːrdiəm]
【名】心筋(しんきん)
語源は、ギリシャ語の(myo:筋肉 + kardia:心臓)
「kardia:心臓」は「cardiac:心臓の」や、フランス語の「cœur」、ドイツ語の「Herz」と同語源です。
「myocardial infarction:心筋梗塞」

ちなみに、「myo-:筋肉」は、「muscle」と同語源で、ラテン語の(musculus:小さなネズミ)からきており、ネズミが動く様子に似ていることに由来するそうです!
語源ってなんて面白いんだ!と思うのは私だけでしょうか?

(2)platitude [plǽtətjùːd]
【名】陳腐な言葉、ありきたりな決まり文句
語源は、フランス語の(plat:平らな)
「平らで起伏がない = 退屈な話」と言うイメージです。
「plate:皿」や「platform」も同語源です。
フランス語の「platitude」も同じ意味になります。
「utter platitudes:ありきたりな決まり文句を言う」
「empty platitudes:中身のない陳腐な言葉」

(3)rhomboid [rɑ́mbɔid]
【名】偏菱形(へんりょうけい)、菱形筋(りょうけいきん)
語源は、ギリシャ語の(rhombos:菱形 + eidos:形)
背中の肩甲骨の間にある筋肉を指します。デスクワークで凝り固まるのは、まさにこの筋肉です。

ちなみに、この「rhomboid:偏菱形(へんりょうけい)」とは、対辺の2対のみが等しい平行四辺形を指します。

対して、「rhombus:菱形(ひしがた):◇」は、4つの辺が全て等しい平行四辺形のことです。

現代の数学(特に英語圏)では、「rhombus」も広い意味で 「rhomboid」の一種とみなされることがありますが、厳密には上記のように、「辺の長さがすべて等しいかどうか」で明確に区別されます。

解剖学の「菱形筋」は、その形状が少し歪んだ「平行四辺形」に近いため、「rhomboid」という言葉が当てられています。

ちなみに「平行四辺形」は「parallelogram」、「僧帽筋」は「trapezius」と言います。

(4)flair [flέər]
【名】(鋭い)直感、天賦の才能、洗練されたスタイル
語源は、フランス語の(flairer:嗅ぎ分ける)
「鼻がきく」というイメージです。
「have a flair for:〜の才能がある」

◎ なぜ正解?

普通の鉛筆だけで写真のような絵を描く、と言う文脈から、芸術に対する「flair:天性の才能」が正解です。

¶ 編集記 

今回は最初から「No one can doubt that this child has a natural fair for art; merely with an ordinary pencil, he can draw a picture just as real as a photograph.」と書いていまして、AIに添削してもらったところ、このままで自然で特に修正の必要なしとのことでした。

◇ 正解

(4)

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特定の試験の頻出順ではありません。英検1級レベルと思われるものを中心としていますが、さらにニッチ・マニアックな単語、また、英語の小説を楽しむのに役立つ語彙などなど、幅広く選定しています。

※ 問題文について
問題文は、かつて私が作った英単語リストを眺めながら「この単語はこういう文で使えそうだな」と自分で思いつくままに書いた英文を、AI(ブラウザ版GoogleのAIモードGemini)にネイティブチェックしてもらい、吟味し微調整をしてから、最終的に記事に仕上げています。

※ 選択肢について
選択肢の中には、注意が必要な単語が含まれている場合もあります。ただ、文学作品等の理解のため、自分で間違って使ってしまわないためにも、そういった単語もしっかり知っておくことが大切だと考えているため、このシリーズでは敢えて要注意な単語も扱っています。

※ 内容と語義について
内容は、英語学習を目的としたものであり、特定の思想を広めたり、特定の個人・団体を批評したりする意図は一切ありません。解説に記載している意味は、問題文の文脈に合わせた代表的なものなどが中心ですが、文芸作品等の理解のため、現代では古風になっている語義や意訳に近いものをあえて載せている場合もあります。多義語や細かいニュアンスや語法については、辞書を参照してください。

※ 語源に関して
語源は、諸説ある場合や定説が覆る可能性もあります。辞書や専門家の間でも意見が分かれることがありますので、このシリーズではそういった厳密な語源学ではなく、あくまで「一つの説」として、直接の語源ではなく、そのコアイメージとなるようなものを、広義での「語源」として紹介させていただいている場合があります。これは、英単語を効率よく覚えるための「記憶の一助」にすることを目的としているためで、元を辿って行った時に一つの言葉に行き着く場合には「同語源です」という言葉で説明させていただいております。

※ 正確性について
全例文・全選択肢、AI(ブラウザ版GoogleのAIモードGemini)による校閲を経ていますが、AIの精度も完璧ではありません。AIの助言、Google検索、Wiktionary、そして私の学習・読書経験(2009年英検1級合格、英語の小説を中心に約20年で約300冊読了)を照らし合わせ、精査・修正していますが、内容の正確性を絶対的に保証するものではありませんので、本コンテンツの利用によって生じた、いかなる損害についても、著者は一切の責任を負いかねます。あくまで、学習の参考としてご活用ください。

【主な参照リファレンス】

Google検索(フレーズ一致確認)
Google Gemini(英文校閲・語源確認)
Wiktionary(https://en.wiktionary.org
アルク『標準語彙水準SVL12000』Vol.3 / Vol.4(語彙レベルの指標として)
私自身の読書(英語約300冊)における語彙リスト(小説に出てきた、私が気になった単語たち)


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