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【今日の1問】型破りな起業家と、FPSゲームでも定着した「loot」【英検1級とその先へ:単語クイズ!】

◆ 次の空欄に入る最も適切な選択肢を選んでください。

This entrepreneur is a typical _____, always challenging old conventions and out-of-date customs.
(1)iconoclast (2)loot (3)lackey (4)decorum








◇ 単語の意味と解説

This entrepreneur is a typical iconoclast, always challenging old conventions and out-of-date customs.

(1)iconoclast [aikɔ́nəklæ̀st]
【名】聖像破壊者、因習打破主義者
語源は、ギリシャ語の(eikon:像 + klastes:壊す人)
8〜9世紀、ビザンツ帝国で起きた聖像破壊運動が由来です。
現代では、古い価値観や常識を「それはおかしい!」と壊して新しい道を作る「起業家」や「芸術家」を指すポジティブな文脈でも使われます。
「a political iconoclast:政治界の異端児」

(2)loot [lúːt]
【名】戦利品、略奪品
語源は、サンスクリット語の(lotra:略奪品)
ヒンディー語を経て英語に入ったようです。
「war loot:戦時略奪品」

最近だと、FPS(First-person shooter:一人称視点の射撃)のゲームで倒した相手のアイテムのことも、この「loot」と呼ばれることが多いです。

(3)lackey [lǽki]
【名】召使、へつらう者、いいなりになる人
語源は、中世フランス語の(laquais:歩兵、従僕)
「a capitalist lackey:資本家の手先・犬」

※ 成功者に媚びを売り付き従う人を指す、強い軽蔑的な響きがあり、自分では使わない方がいい単語ですが、認識語彙としては重要ですので、掲載させていただいております。

(4)decorum [dikɔ́ːrəm]
【名】端正、礼儀正しさ、ふさわしい作法
語源は、ラテン語の(decorus:ふさわしい、美しい)
「場をふさわしくする」というイメージです。
「decent:まともな、礼儀正しい」「decoration:装飾」なども同語源です。
「maintain proper decorum:適切な礼儀を保つ」
形容詞形は「decorous」

◎ なぜ正解?

古い慣習や時代遅れの風習に常に挑戦している、と言う文脈から「iconoclast:既成概念を壊す人」が正解です。

¶ 編集記 

最初は「This entrepreneur is a typical iconoclast, always challenging old convention and out-of-date customs.」と書いていまして、AIに添削してもらったところ、「convention:慣習」を単数形で使う場合、通常は「特定の会議」や「抽象的な概念としての慣習」を指し、「複数の古い慣習」を指す場合は「old conventions」と複数形にするのが、ネイティブにとってより自然な響きになりますとのことで、そこを修正しました。

◇ 正解

(1)

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※ 英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

※ 本コンテンツについて
本コンテンツは一個人である著者独自の制作物であり、各種検定試験から公式に承認を受けたものではありません。特定の試験の合格を保証するものでもありませんが、学習の補助教材として本気で内容を磨き上げています。

※ 出題範囲について
特定の試験の頻出順ではありません。英検1級レベルと思われるものを中心としていますが、さらにニッチ・マニアックな単語、また、英語の小説を楽しむのに役立つ語彙などなど、幅広く選定しています。

※ 問題文について
問題文は、かつて私が作った英単語リストを眺めながら「この単語はこういう文で使えそうだな」と自分で思いつくままに書いた英文を、AI(ブラウザ版GoogleのAIモードGemini)にネイティブチェックしてもらい、吟味し微調整をしてから、最終的に記事に仕上げています。

※ 選択肢について
選択肢の中には、注意が必要な単語が含まれている場合もあります。ただ、文学作品等の理解のため、自分で間違って使ってしまわないためにも、そういった単語もしっかり知っておくことが大切だと考えているため、このシリーズでは敢えて要注意な単語も扱っています。

※ 内容と語義について
内容は、英語学習を目的としたものであり、特定の思想を広めたり、特定の個人・団体を批評したりする意図は一切ありません。解説に記載している意味は、問題文の文脈に合わせた代表的なものなどが中心ですが、文芸作品等の理解のため、現代では古風になっている語義や意訳に近いものをあえて載せている場合もあります。多義語や細かいニュアンスや語法については、辞書を参照してください。

※ 語源に関して
語源は、諸説ある場合や定説が覆る可能性もあります。辞書や専門家の間でも意見が分かれることがありますので、このシリーズではそういった厳密な語源学ではなく、あくまで「一つの説」として、直接の語源ではなく、そのコアイメージとなるようなものを、広義での「語源」として紹介させていただいている場合があります。これは、英単語を効率よく覚えるための「記憶の一助」にすることを目的としているためで、元を辿って行った時に一つの言葉に行き着く場合には「同語源です」という言葉で説明させていただいております。

※ 正確性について
全例文・全選択肢、AI(ブラウザ版GoogleのAIモードGemini)による校閲を経ていますが、AIの精度も完璧ではありません。AIの助言、Google検索、Wiktionary、そして私の学習・読書経験(2009年英検1級合格、英語の小説を中心に約20年で約300冊読了)を照らし合わせ、精査・修正していますが、内容の正確性を絶対的に保証するものではありませんので、本コンテンツの利用によって生じた、いかなる損害についても、著者は一切の責任を負いかねます。あくまで、学習の参考としてご活用ください。

【主な参照リファレンス】

Google検索(フレーズ一致確認)
Google Gemini(英文校閲・語源確認)
Wiktionary(https://en.wiktionary.org
アルク『標準語彙水準SVL12000』Vol.3 / Vol.4(語彙レベルの指標として)
私自身の読書(英語約300冊)における語彙リスト(小説に出てきた、私が気になった単語たち)


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