見出し画像

「やっぱり人間の先生は不可欠だ!」と思った話

昨日の記事【英単語の語源について】800単語以上の再チェックをGoogle Geminiや辞書と共に終えて気づいたことにも書きましたが、先日6月27日に、私がいま作っているハイレベル英単語を扱った問題集【英検1級とその先へ:単語クイズ!】の全選択肢の語源の再チェックを終え、昨日、6月30日に、コロケーションのチェックとGeminiの引用のチェックも終えて、しみじみと思ったことがあります。

それは、記事のタイトル通りなのですが、

AIの時代だからこそ人間の先生が不可欠!

ということです。

今日は、これについて少し詳しく書いていきたいと思います!


AI(Google Gemini)と共に、800単語以上の語源の再チェックをして分かったのですが、AIが最も間違えやすいのが語源のパートでした。

特に、同じ綴りで全く違う語源を持つ単語があり、これはAIもしょっちゅう間違えるので、工夫して指示しないと、ごちゃ混ぜにしたものを出力する可能性が低くないので注意が必要でした。(ただ、おかげで、「なぜ、綴りが一緒なのに全く違う意味になるのか?」という謎が、自分で語源を調べて辿っていくとクリアになっていくことが何度もあり、非常にいい勉強にもなりました)

これが、AIの時代だからこそ人間の先生が不可欠だと思った理由です。

AIは「組み合わせの天才」であって、「正確な事実だけを出力する天才」ではないということです。

少なくとも2026年6月の生成AIは、次に続く最も確率の高い単語を繋いで出力していく仕様のようで、つまり、膨大なデータから、無限に近いとんでもないバリエーションの組み合わせを、正確な事実以外にも出力する可能性があるということです。

そんなわけで、「やっぱり人間の先生は必要だ!」と思います。

そう、AIの出力が正しいとは限らないのです。

もちろん人間だってミスをしますが、AIは、少なくとも出力中に、「自分がミスをしているかもしれない」という意識がないのです。

これがAIと人間の決定的な差の一つのように思います。

今回の再チェックの経験で、「自分もミスをしているかもしれない」という意識を常に持っている先生こそが最高の先生なのではないか、という気がしてきました。


人間の認知にはどうしても限界があり、これも今回の再チェックで気づいたことなのですが、人間は同時に複数のことに気をつけるのが非常に難しいということがあります。

英文の自然さ、英単語の綴り、語源、コロケーション、誤字・脱字、これらを同時にチェックすることは、数単語程度ならまだしも、800単語という量をこなすのは、ほとんど不可能に近いことでした。
なので何度も見直しが必要になります。

英文の自然さの一点のみに集中して全記事を再チェックし、次は語源の妥当性の一点のみに集中して全記事を再チェックし、次はコロケーションの一点のみに集中して全記事を再チェックしてと、このようにやっていくのが、遠回りのようでいちばんの近道なのかもしれません。

これはテストの見直しの精度を上げることにも共通すると思います。

まずは、選択問題の番号がズレていないかの一点のみに集中して見直し、次はスペルミスの一点のみに集中して見直し、次は内容の正確性の一点のみに集中して見直し、というように見直しをする方が、1回で全てを気にしながら見直しをするより、圧倒的に精度が上がるのではないでしょうか?(もちろん試験の場合は残り時間があるなど、時と場合にもよるでしょうが)

それでもミスをゼロにするのは難しいです。

これは、AIも同じようで、複数の単語の複数の項目チェックを一気にやろうとすると、目に見えて精度が下がりますが、AIは、「自分がミスをしているかもしれない」と言う意識がありません。

おかげで私も何度も困惑させられて大変でした。


以上、AIの時代だからこそ、自分の不完全さを自覚している人間の先生が不可欠だと、強く思った経緯です。

そして、確率で動いている以上、AIが100%間違えなくなる日が来る可能性は低いと考えられているそうで、つまり、人間の先生はずっと必要ということなんだと思います。

ただ、これは決して、AIはけしからんとかそういう話ではなく、AIとの共生が大事と言うことなんだと思います。

また、むしろ私はAIのおかげで本当に助かっており、これからのAIの進化に非常にワクワクしています!AIには本当に感謝しています!


それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 記事のヘッダーは「みんなのフォトギャラリー」からお借りしています。制作者様へ、素敵な画像ありがとうございます!

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集