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【今日の1問】鉛のおもりとラテン語「credere:信じる」派生の単語【英検1級とその先へ:単語クイズ!】

◆ 次の空欄に入る最も適切な選択肢を選んでください。

I managed to act with _____; however, in truth, I was incredibly nervous, my heart pounding.
(1)aplomb (2)sabbatical (3)viscosity (4)credence








◇ 単語の意味と解説

I managed to act with aplomb; however, in truth, I was incredibly nervous, my heart pounding.

(1)aplomb [əplʌ́m]
【名】(困難な状況での)落ち着き、沈着、自信(不可算名詞)
語源は、ラテン語の(plumbum:鉛)
測量のおもりが「垂直」にピタリと止まる様子から、心が揺るがないという意味になりました。
「with aplomb:自信を持って」
「handle the situation with aplomb:状況を冷静沈着に処理する」
※ 最後の「b」は発音しません。

(2)sabbatical [səbǽtikl]
【名】(大学教授などの)研究休暇、長期休暇
語源は、ヘブライ語の(shabbāth:安息日)
旧約聖書の「安息日(サバト)」に由来し、6年働いた後の7年目に休暇をとる慣習から来ています。
「take a sabbatical:長期研究休暇を取得する」

(3)viscosity [viskɔ́səti]
【名】(液体の)粘り、粘性、粘度
語源は、ラテン語の(viscum:ヤドリギ、とりもち)
ヤドリギの実から「とりもち(粘着剤)」を作っていたことに由来します。
「high viscosity oil:高粘度オイル」
フランス語の「viscosité:粘性」も同語源です。

(4)credence [kríːdəns]
【名】(話などの)信用、信憑性
語源は、ラテン語の(credere:信じる)
「give credence to the rumor:その噂を信用する」
「lend credence to the theory:その理論に信憑性を与える」

ちなみに「creed [kríːd]:(宗教上の)信条、教義、クレド」も同語源ですが、アメリカのバンド「Creedence Clearwater Revival」は、この「creed」と友人の名前「Credence」かけて「Creedence」(「e」が二つ)という造語にしたことが由来だそうです。

私は、このバンド自体はあまり詳しくないのですが、「Have You Ever Seen the Rain?:雨を見たかい」は大好きな曲です!

他にも、ラテン語の「credere:信じる」派生の単語には以下のようなものがあります。
「credibility:信頼性、信憑性」
「credentials:(通例複数形で)実績、資質、資格、経歴」
「incredulous:(疑い深くて)容易には信じようとしない」
「credulous:(だまされやすいほど)信じ込みやすい、お人好しの」
「credulity:(だまされやすいほどの)軽信、信じ込みやすさ」
「discredit:~の信用を落とす、~を信じない」

◎ なぜ正解?

〜と共に行動できたが、実際は、信じられないくらい緊張し、心臓がバクバク言っていた、という文脈から、「aplomb:冷静沈着」が正解です。

¶ 編集記 

最初は「I succeed in acting with aplomb; however, in fact, I was really nervous with my heart pounding.」と書いていましたが、AIに添削してもらったところ、動詞を何度か入れ替えたため、「succeed」を過去形にするのを忘れており、また、「aplomb:沈着冷静」という非常に格調高い単語を使うのであれば、動詞もそれに合わせて 「maintained:~を維持した」や「carried it off:(難局を)やってのけた」などを使い、「in fact」を「in truth」に、「really」を「incredibly」に変えると、文全体の品格が統一されますとのことで、そこを修正しました。

また、「incredibly nervous, with my heart pounding」と、カンマ( , )だけで付帯状況の「with」を繋げる形は、少し口語的響きがあり、「act with aplomb」はかなり硬い表現なので、それに合わせて、「my heart pounding(独立分詞構文)」にする方が、文頭のセミコロン( ; )や however が持つ重厚感とも調和しますとのことで、ここも修正しました。

◇ 正解

(1)

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※ 問題文について
問題文は、かつて私が作った英単語リストを眺めながら「この単語はこういう文で使えそうだな」と自分で思いつくままに書いた英文を、AI(ブラウザ版GoogleのAIモードGemini)にネイティブチェックしてもらい、吟味し微調整をしてから、最終的に記事に仕上げています。

※ 選択肢について
選択肢の中には、注意が必要な単語が含まれている場合もあります。ただ、文学作品等の理解のため、自分で間違って使ってしまわないためにも、そういった単語もしっかり知っておくことが大切だと考えているため、このシリーズでは敢えて要注意な単語も扱っています。

※ 内容と語義について
内容は、英語学習を目的としたものであり、特定の思想を広めたり、特定の個人・団体を批評したりする意図は一切ありません。解説に記載している意味は、問題文の文脈に合わせた代表的なものなどが中心ですが、文芸作品等の理解のため、現代では古風になっている語義や意訳に近いものをあえて載せている場合もあります。多義語や細かいニュアンスや語法については、辞書を参照してください。

※ 語源に関して
語源は、諸説ある場合や定説が覆る可能性もあります。辞書や専門家の間でも意見が分かれることがありますので、このシリーズではそういった厳密な語源学ではなく、あくまで「一つの説」として、直接の語源ではなく、そのコアイメージとなるようなものを、広義での「語源」として紹介させていただいている場合があります。これは、英単語を効率よく覚えるための「記憶の一助」にすることを目的としているためで、元を辿って行った時に一つの言葉に行き着く場合には「同語源です」という言葉で説明させていただいております。

※ 正確性について
全例文・全選択肢、AI(ブラウザ版GoogleのAIモードGemini)による校閲を経ていますが、AIの精度も完璧ではありません。AIの助言、Google検索、Wiktionary、そして私の学習・読書経験(2009年英検1級合格、英語の小説を中心に約20年で約300冊読了)を照らし合わせ、精査・修正していますが、内容の正確性を絶対的に保証するものではありませんので、本コンテンツの利用によって生じた、いかなる損害についても、著者は一切の責任を負いかねます。あくまで、学習の参考としてご活用ください。

【主な参照リファレンス】

Google検索(フレーズ一致確認)
Google Gemini(英文校閲・語源確認)
Wiktionary(https://en.wiktionary.org
アルク『標準語彙水準SVL12000』Vol.3 / Vol.4(語彙レベルの指標として)
私自身の読書(英語約300冊)における語彙リスト(小説に出てきた、私が気になった単語たち)

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