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under the sun と in the sun【英検1級とその先へ:単語クイズ!】

【今日の1問】dusk, twilight, the late afternoonと一部重複する解説も含まれています。

◆ 次の空欄に入る最も適切な選択肢を選んでください。

Q1. In this novel, the heroine surmounts her _____ background and succeeds in leading a happy married life.
(1)grandiloquent (2)elongated (3)swarthy (4)penurious

Q2. Rising sea levels are one of the major changes _____ with global warming.
(1)pivotal (2)concomitant (3) sartorial (4)unedifying

Q3. Sea otters are famous for their _____; they consume a quarter of their body weight each day.
(1)pomegranate (2)yearling (3)voracity (4)stupefaction

Q4. While pepper is primarily consumed as a _____ today, it was valued as medicine in ancient times.
(1)condiment (2)dispersal (3)virility (4)lark

Q5. His 30-year career as a police inspector has _____ him to the random acts of violence that humans are capable of.(※)
(1)underwritten (2)superimposed (3)unfurled (4)inured

(※)これは英語学習を目的とした架空のものです。

【ご利用にあたっての留意事項】


※ 英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

※ 本コンテンツについて
本コンテンツは一個人である著者独自の制作物であり、各種検定試験から公式に承認を受けたものではありません。特定の試験の合格を保証するものでもありませんが、学習の補助教材として本気で内容を磨き上げています。

※ 出題範囲について
特定の試験の頻出順ではありません。英検1級レベルと思われるものを中心としていますが、さらにニッチ・マニアックな単語、また、英語の小説を楽しむのに役立つ語彙などなど、幅広く選定しています。

※ 問題文について
問題文は、かつて私が作った英単語リストを眺めながら「この単語はこういう文で使えそうだな」と自分で思いつくままに書いた英文を、AI(ブラウザ版GoogleのAIモードGemini)にネイティブチェックしてもらい、吟味し微調整をしてから、最終的に記事に仕上げています。

※ 選択肢について
選択肢の中には、注意が必要な単語が含まれている場合もあります。ただ、文学作品等の理解のため、自分で間違って使ってしまわないためにも、そういった単語もしっかり知っておくことが大切だと考えているため、このシリーズでは敢えて要注意な単語も扱っています。

※ 内容と語義について
内容は、英語学習を目的としたものであり、特定の思想を広めたり、特定の個人・団体を批評したりする意図は一切ありません。解説に記載している意味は、問題文の文脈に合わせた代表的なものなどが中心ですが、文芸作品等の理解のため、現代では古風になっている語義や意訳に近いものをあえて載せている場合もあります。多義語や細かいニュアンスや語法については、辞書を参照してください。

※ 語源に関して
語源は、諸説ある場合や定説が覆る可能性もあります。辞書や専門家の間でも意見が分かれることがありますので、このシリーズではそういった厳密な語源学ではなく、あくまで「一つの説」として、直接の語源ではなく、そのコアイメージとなるようなものを、広義での「語源」として紹介させていただいている場合があります。これは、英単語を効率よく覚えるための「記憶の一助」にすることを目的としているためで、元を辿って行った時に一つの言葉に行き着く場合には「同語源です」という言葉で説明させていただいております。

※ 正確性について
全例文・全選択肢、AI(ブラウザ版GoogleのAIモードGemini)による校閲を経ていますが、AIの精度も完璧ではありません。AIの助言、Google検索、Wiktionary、そして私の学習・読書経験(2009年英検1級合格、英語の小説を中心に約20年で約300冊読了)を照らし合わせ、精査・修正していますが、内容の正確性を絶対的に保証するものではありませんので、本コンテンツの利用によって生じた、いかなる損害についても、著者は一切の責任を負いかねます。あくまで、学習の参考としてご活用ください。

【主な参照リファレンス】

Google検索(フレーズ一致確認)
Google Gemini(英文校閲・語源確認)
Wiktionary(https://en.wiktionary.org
アルク『標準語彙水準SVL12000』Vol.3 / Vol.4(語彙レベルの指標として)
私自身の読書(英語約300冊)における語彙リスト(小説に出てきた、私が気になった単語たち)


◇ 単語の意味と解説

Q1. In this novel, the heroine surmounts her penurious background and succeeds in leading a happy married life.


(1)grandiloquent [ɡrændíləkwənt]
【形】大言壮語な、誇張した、もったいぶった
語源は、ラテン語の(grandis:大きい + loquī:話す)
「大きく話す」というイメージで、「気取った」「鼻につく」「大風呂敷」という否定的なニュアンスが含まれます。
「grandiloquent phrases:大言壮語なフレーズ」
「grandiloquent promises:大風呂敷を広げた約束」

ラテン語の「loquī:話す」派生の単語は他にも以下のようなものがあります。
「eloquent:雄弁な」
「soliloquy:独り言」
「ventriloquist:腹話術師」

(2)elongated [ilɔ́ːŋɡèitid]
【形】(細)長い、引き伸ばされた
語源は、ラテン語の(e-:外へ + longare:長くする)
「an elongated shape:細長い形」
「elongated shadows:長く伸びた影」
フランス語の「allonger:〜を引き伸ばす」と同語源です。

(3)swarthy [swɔ́ːrði](※ 使用注意)
【形】(肌が)浅黒い
語源は、古英語の(sweart:黒い、暗い)
「a swarthy complexion:浅黒い顔色」
「a swarthy sailor:日焼けして肌の黒い船乗り」
ドイツ語の「schwarz:黒い」も同語源です。

※ 古風または文学的な表現で、現代では、「tanned」「sun-browned」の方が一般的です。
また現代では、場合によって差別的な響きを持つ可能性もあるため、使用は避けるべき単語ですが、文学作品等の理解のための認識語彙としては重要なのでピックアップしています。

(4)penurious [pənjúəriəs]
【形】ひどく貧しい、困窮した、(過度に)けちな
語源は、ラテン語の(penuria:欠乏、不足)
現代では「stingy:けちな」という意味で使われることも多く、フォーマルな単語なので、この意味の場合は日本語の「吝嗇(りんしょく)な」に近いでしょうか?
「penurious circumstances:困窮した境遇」
「a penurious background:極貧の生い立ち」

◎ なぜ正解?

この小説では、ヒロインが〜な生い立ちを克服し、幸せな結婚生活を送ることに成功する、という文脈から「penurious:困窮した」が正解です。

「a penurious background:極貧の生い立ち」は強固なコロケーションです。

¶ 編集記 

最初は「She has been under the sun for 10 hours a day last week, and now her skin looks tanned and swarthy.」と書いていましたが、AIに添削してもらったところ、「last week」と現在完了は同時に使えないことを指摘されました。これはまた、最初は過去形にしていたのを現在完了に変えたり、途中から「last week」を付け足したりしたので、最後に文章全体の時制を合わせるのを忘れていたという、よくある作文ミスで、私はこれをしょっちゅうやってしまいます。
しかし、なぜか読み返すときには気づけないんです苦笑

あと、「under the sun」は「この世のすべて」という比喩で使われることが多いため、日光浴や日差しを浴びる場合は「in the sun」の方が一般的とのことでした。

さらに、この「swarthy:肌が浅黒い」は、人種的な元々の肌の色を表すことが多く、「怪しい、異国風の」というエキゾチシズムや差別意識のニュアンスを含むこともあるので、この例文では不自然ですとのことです。

そこで、小説でよく見かける、エキゾチックで魅力的な男性を表す文章に変えました。

後日、初稿時に書き上げていた問題文「In this novel, the heroine met and fell in love with a handsome exotic man with swarthy, dark-toned skin on her summer vacation.」をAIに再チェックしてもらったところ、「a handsome exotic man」は、「exotic」を先にしてカンマを入れ「an exotic, handsome man」とした方が自然で、「swarthy, dark-toned」は同じ意味の繰り返しで、冗長とのことでした。

そして何より、小説などの文章であれば別かもしれませんが、上記の通り、この「swarthy」という単語を人の肌に使うのは現代では避けた方がいい表現のようで、「penurious」を正解にした以下の文に書き換えました。

この「In this novel, the heroine surmounts her penurious background and succeeds in leading a happy married life.」を再度、ブラウザで5つのタブで開いたGeminiに添削してもらったところ、5つ中5つがこれなら修正の必要なしと答えたので、これを問題文としました。

日常会話ではまず使われない表現で、あくまで「小説の説明としては自然」とのことでした。

また、「swarthy」の文と「penurious」の文、どちらがいいかとGeminiに聞いてみましたが、「penurious」の文の方がいいと答えました。理由は上記のとおりです。

ただ、「swarthy」という単語に関しても、「In this novel」と、あくまでフィクションの中での描写としているので、必ずしも消さなくてはいけないような文章ではなかったようで、Geminiが気を利かせ、念には念をという感じで、「swarthy」を使った文より、この「penurious」を使った文の方がいいよ、と言ってくれたようです。

Q2. Rising sea levels are one of the major changes concomitant with global warming.

(1)pivotal [pívətl]
【形】中心的な、枢軸となる、極めて重要な
語源は、フランス語の(pivot:回転の軸)
ドアの蝶番や回転軸を意味する「pivot」から、物事の「要」を表します。
「a pivotal role:中心的な役割」
「a pivotal moment in history:歴史の転換点」

(2)concomitant [kənkɑ́mətənt]
【形】付随する、同時に起こる
語源は、ラテン語の(con-:共に + comes:仲間、同行者)
「共に付いていく」→「セットで付いてくる」「同時進行」という意味に転じました。
「concomitant symptoms:付随する症状」
「concomitant changes:同時に生じる変化」

(3)sartorial [sɑːrtɔ́ːriəl]
【形】仕立屋の、衣服の、着こなしの
語源は、ラテン語の(sartor:仕立屋 + -ial:~の)
非常にフォーマルな単語で、服装・仕立ての良し悪しを表します。
「sartorial elegance:服装の気品」
「sartorial choices:着こなしの選択」

(4)unedifying [ʌnédəfàiiŋ]
【形】(見ていて)不快な、ためにならない、啓発的でない
語源は、ラテン語の(aedificare:建てる、教化する)
「edify:建てる」の「人格を形成する」「教化する、徳を高める」の否定形で、「道徳的に何のプラスにもならない」という意味を表します。
「an unedifying sight:醜態、見るに堪えない光景」

◎ なぜ正解?

海面の上昇は、地球温暖化に〜する、主要な変化の一つだ、という文脈から、「concomitant:付随する」が正解です。

¶ 編集記 

最初は「The increasing number of people is working online now; this is a major concomitant of the development of the Internet.」と書いていましたが、AIに添削してもらったところ、「The number of people is increasing:人々の数が増えている」なら「is」で正解ですが、ここでは「人々が働いている」という動作を言いたいので、「An increasing number of people are working」と「are」にするのが正解ですとのことです。これは私も書きながら、なんか変だかと思っていたので、違和感が正しかったようです。(結果、間違えたのですが笑)

「An increasing number of people are」と、「an」で始まるのに「are」を使うという、間違えやすいポイントです!

また、「concomitant」は形容詞として使うのが最も一般的で、名詞として使う場合は「付随するもの」というニュアンスになりますとのことで、ここも修正しました。

後日、初稿時に書き上げていた問題文「An increasing number of people are working online now; this is a major concomitant consequence of the development of the Internet.」をAIに再チェックしてもらったところ、「concomitant:同時に起こる」と「consequence:導かれた結果」を並べるのは、同時に起こっているのか、すでに導かれたのか、どちらかわからない不自然な響きとのことでした。

そこで「An increasing number of people are working online now; this is one of major concomitant changes in the people's careers.」と書き換えて再チェックしてもらったところ、「major」の前に「the」が抜けており、何より、「concomitant changes」は、科学分野で使われることが多く、キャリアの変化という意味では不自然な響きとのことです。

上記を踏まえて「Rising sea levels are one of the major concomitant changes in global warming.」と書き換えて再チェックしてもらったところ、この場合、「changes in」より「of」の方が圧倒的に自然で、また、「the major concomitant changes in」とするより「the major changes concomitant with」とする方が座りがいいとのことでした。

ここを修正した「Rising sea levels are one of the major changes concomitant with global warming.」を再度、ブラウザで5つのタブで開いたGeminiにチェックしてもらったところ、5つ中5つが、これなら修正の必要なしと答えたので、これを問題文としました。

Q3. Sea otters are famous for their voracity; they consume a quarter of their body weight each day.

(1)pomegranate [pɑ́mɪɡræ̀nɪt]
【名】石榴(ザクロ)
語源は、ラテン語の(pomum:リンゴ + granatus:種のある)
「種がたくさんあるリンゴ」というイメージで、「grenade:手榴弾」は、ザクロに似ていることから来ています。
「pomegranate juice:ザクロジュース」

(2)yearling [jíərliŋ]
【名】(満)1歳の動物(特に馬・牛・羊など)
語源は、英語の(year:年 + -ling:~のもの)
競馬の世界では、1歳の若駒を指す言葉として非常に一般的だそうです。
「a yearling colt:1歳の雄の仔馬」 

(3)voracity [vərǽsəti]
【名】(食べることへの)貪欲さ、暴食、旺盛な食欲
語源は、ラテン語の(vorare:飲み込む、食べる)
「devour:〜を丸呑みする」と同語源です。
「the voracity of:〜の貪欲さ」

(4)stupefaction [stjùːpəfǽkʃən]
【名】仰天、茫然自失、精神的麻痺(状態)
語源は、ラテン語の(stupere:麻痺する、呆然とする + facere:作る、する)
「stare in stupefaction:呆然自失として見つめる」

◎ なぜ正解?

ラッコは〜で知られている、1日に自身の体重の4分の1を摂取する、という文脈から、「voracity:旺盛な食欲」が正解です。

¶ 編集記 

最初は「The parents have been surprised by the voracity of their daughter since she has joined a sport club; she eats a rich meal 5 times a day.」と書いていましたが、AIに添削してもらったところ、「since節」の中で現在完了形を使うのは、その動作が「現在も続いている(入部し続けている)」という意味になってしまうのでこの文脈では不自然で、通常「~して以来」という起点を表す際は、シンプルに過去形とのことでした。この文章は、いくつかのパーツを先に考えてから、一つの文に組み合わせたので、色々とおかしなことになってしまいました苦笑

あと「rich meal」は「脂っこい」「栄養価が高い」「豪華な」という意味で、そして私はそのつもりで書いたのですが、この文脈では、「large meal」や「hearty meal」の方が自然で、「sport club」は一般的には「sports club」と複数形にするのが一般的ですとのことで、これらを修正しました。

後日、初稿時に書き上げていた問題文「The parents have been surprised by the voracity of their daughter since she joined a sports club; she now eats a hearty meal 5 times a day.」をAIに再チェックしてもらったところ、「The parents」より「Her parents」の方が自然で、セミコロンよりも「as」にするべきとのことでした。

そして、色々調べてみると、現代では、この「voracity」は、動物などの生態について使われることが一般的なようです。

そこで問題文を「Sea otters are famous for their voracity; they consume the quarter of their body weight.」と書き換えて再チェックしてもらったところ、「a quarter」にするべきところが「the」になっていました。

また1日の摂取量なので「each day」をつけるべきでした。

これらを修正した「Sea otters are famous for their voracity; they consume a quarter of their body weight each day.」を再度、ブラウザで5つのタブで開いたGeminiに添削してもらったところ、5つ中5つが修正の必要なしと答えたので、これを問題文としました。

食欲旺盛で知られる動物、またラッコが「sea otter」であること、他にも少し、調べてから書きました。

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