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【今日の1問】dusk, twilight, the late afternoon【英検1級とその先へ:単語クイズ!】

◆ 次の空欄に入る最も適切な選択肢を選んでください。

Judging from the _____ shadow of the house, this picture was probably taken in the late afternoon.
(1)grandiloquent (2)elongated (3)swarthy (4)penurious








◇ 単語の意味と解説

Judging from the elongated shadow of the house, this picture was probably taken in the late afternoon.

(1)grandiloquent [ɡrændíləkwənt]
【形】大言壮語な、誇張した、もったいぶった
語源は、ラテン語の(grandis:大きい + loquī:話す)
「大きく話す」というイメージで、「気取った」「鼻につく」「大風呂敷」という否定的なニュアンスが含まれます。
「grandiloquent phrases:大言壮語なフレーズ」
「grandiloquent promises:大風呂敷を広げた約束」

ラテン語の「loquī:話す」派生の単語は他にも以下のようなものがあります。
「eloquent:雄弁な」
「soliloquy:独り言」
「ventriloquist:腹話術師」

(2)elongated [ilɔ́ːŋɡèitid]
【形】(細)長い、引き伸ばされた
語源は、ラテン語の(e-:外へ + longare:長くする)
「an elongated shape:細長い形」
「elongated shadows:長く伸びた影」
フランス語の「allonger:〜を引き伸ばす」と同語源です。

(3)swarthy [swɔ́ːrði](※ 使用注意)
【形】(肌が)浅黒い
語源は、古英語の(sweart:黒い、暗い)
「a swarthy complexion:浅黒い顔色」
「a swarthy sailor:日焼けして肌の黒い船乗り」
ドイツ語の「schwarz:黒い」も同語源です。

※ 古風または文学的な表現で、現代では、「tanned」「sun-browned」の方が一般的です。
また現代では、場合によって差別的な響きを持つ可能性もあるため、使用は避けるべき単語ですが、文学作品等の理解のための認識語彙としては重要なのでピックアップしています。

(4)penurious [pənjúəriəs]
【形】ひどく貧しい、困窮した、(過度に)けちな
語源は、ラテン語の(penuria:欠乏、不足)
現代では「stingy:けちな」という意味で使われることも多く、フォーマルな単語なので、この意味の場合は日本語の「吝嗇(りんしょく)な」に近いでしょうか?
「penurious circumstances:困窮した境遇」
「a penurious background:極貧の生い立ち」

◎ なぜ正解?

家の〜な影から判断するに、この写真はおそらく夕方に撮られたものであろう、という文脈から「elongated:引き伸ばされている」が正解です。

「elongated shadows:長く伸びた影」は、よくあるコロケーションです。

¶ 編集記 

最初は「The Earth is not a perfect sphere but an ellipse; it is longitudinally elongated by about 43 kilometers.」と書いていましたが、AIに添削してもらったところ、「ellipse:楕円」とは「平面の楕円」であって、日本語とは違い英語は球体の楕円のことは「oblate spheroid」だと指摘されました。(前にも同じミスをしてしまったような気がします苦笑)

また、私は「longitude:緯度(縦の線)」と「latitude:経度(横の線)」を間違ってしまいました。実際には、地球は横方向に約43キロほど遠心力によって伸びているそうです。

さらに、「elongated latitudinally」とGoogleの全文一致検索で検索すると出てくるには出てきますが、「elongated equatorially:赤道方向に引き伸ばされている」の方が圧倒的に自然なようでこちらの方が多くヒットします。

これらを修正したのが問題文です。

後日、初稿時に書き上げていた問題文「The Earth is not a perfect sphere but rather an oblate spheroid; it is equatorially elongated by about 43 kilometers.」をAIに再チェックしてもらったところ、「elongated」は、ビヨーンと伸びているというイメージで、この場合は、「it has an equatorial bulge」と、「bulge:膨らみ」が適切とのことでした。

そこで、この地球の例文は諦め、「Judging from the elongated shadow of the house, this picture would be taken at twilight.」と書き換えて再チェックしてもらったところ、「would have been taken」と過去を表すものに直すのを忘れていました。これだと「これからこの写真が撮られるだろう」という意味になってしまいます。

また、「おそらく夕方に撮られたのであろう」というのであればシンプルに「 was probably taken」の方が自然とのこと。

あと、「dusk」にするか「twilight」にするか迷い、「twilight」の方がまだ明るい時間を指すのではないかと思い、これを選びましたが、どちらも、「もうかなり暗くなった時」を表すことが多く、日本語の「夕方」に合うのは「the late afternoon」だということでした。

これらを修正した「Judging from the elongated shadow of the house, this picture was probably taken in the late afternoon.」を再度、ブラウザで5つのタブで開いたGeminiに添削してもらったところ、5つ中5つが、これなら修正の必要なしと答えたので、これを問題文としました。

◇ 正解

(2)

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問題文は、かつて私が作った英単語リストを眺めながら「この単語はこういう文で使えそうだな」と自分で思いつくままに書いた英文を、AI(ブラウザ版GoogleのAIモードGemini)にネイティブチェックしてもらい、吟味し微調整をしてから、最終的に記事に仕上げています。

※ 選択肢について
選択肢の中には、注意が必要な単語が含まれている場合もあります。ただ、文学作品等の理解のため、自分で間違って使ってしまわないためにも、そういった単語もしっかり知っておくことが大切だと考えているため、このシリーズでは敢えて要注意な単語も扱っています。

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※ 語源に関して
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※ 正確性について
全例文・全選択肢、AI(ブラウザ版GoogleのAIモードGemini)による校閲を経ていますが、AIの精度も完璧ではありません。AIの助言、Google検索、Wiktionary、そして私の学習・読書経験(2009年英検1級合格、英語の小説を中心に約20年で約300冊読了)を照らし合わせ、精査・修正していますが、内容の正確性を絶対的に保証するものではありませんので、本コンテンツの利用によって生じた、いかなる損害についても、著者は一切の責任を負いかねます。あくまで、学習の参考としてご活用ください。

【主な参照リファレンス】

Google検索(フレーズ一致確認)
Google Gemini(英文校閲・語源確認)
Wiktionary(https://en.wiktionary.org
アルク『標準語彙水準SVL12000』Vol.3 / Vol.4(語彙レベルの指標として)
私自身の読書(英語約300冊)における語彙リスト(小説に出てきた、私が気になった単語たち)


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