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現役歯科医に徹底取材!発達障害・感覚過敏を持つ子へ実践している配慮と工夫 | 歯医者 | 歯科医 | 発達障害 | 発達特性 | 特性 | 感覚過敏 | 不安 | スモールステップ |

こんにちは!春乃ひかりです。

前回の記事では、海外の歯科医院で行われている発達障害や感覚過敏のある子どもへの配慮についてご紹介しました。

待合室の環境調整や診療への段階的な慣らし、視覚的な説明など、「こんな対応があるのか」と驚かれた方も多かったのではないでしょうか。

ただ、そこで気になるのがひとつ。

「海外ではできるかも知れないけど、
日本の歯医者さんでも本当にそんな配慮してもらえるの?」

という疑問です。
実際にお子さんの通院で悩んでいる保護者の方にとっては、海外の先進事例よりも「日本で今できること」の方が知りたいはずです。

そこで今回は、noteで歯科の知識を中心に生活習慣と体の関係をわかりやすく日々発信活動をされている現役のととのう歯科さんにインタビューをお願いしました!

海外で紹介されている配慮は日本でも実践は可能なのか。
発達障害や感覚過敏のある患者さんに対して、歯科医院ではどのような工夫ができるのか。

2人の発達当事者の親として気になる疑問を思いつく限り聞きました!
すると、急なお願いにも関わらず、大変丁寧なお答えをいただきました。

保護者の方にも、歯科医療に携わる方にも参考になる内容だと思いますので、ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです!

私の母校の歯科大学では、発達障害や感覚過敏のある方への対応について学ぶ機会はありました😊
ただ、実際には「知識として学ぶこと」と、「実際の診療で一人ひとりに合わせて対応すること」には少し違いもあると感じています😌
感覚の過敏さや不安の感じ方本当に様々なので、診療を通して学ばせていただくことも多いです🌿
そのため、歯科側としても、「怖がっている」「わがまま」ではなく「苦手さや不安があるのかもしれない」 という視点を持つことがとても大切なのではないかと個人的には感じています😊

事前に 「苦手なこと」 「されると強い不安や嫌悪感が出やすいこと」 を教えていただけると、とても助かる場面が多いです😊
例えば、

・大きな音が苦手
・口の中を触られるのが怖い
・ライトが眩しい
・急に触られるのが苦手
・待ち時間が長いと不安が強くなる
・過去の歯科治療で怖い経験があった

など、一見小さなことでも、事前に分かることで対応を考えやすくなることがあります😌
また、

・どんな声かけだと安心しやすいか
・好きなキャラクターや落ち着く物があるか
・「ここまでなら頑張れる」という範囲
・疲れやすい時間帯や機嫌の波

なども、実は大切なヒントになることがあります🌿

個人的には、「完璧に治療を受けること」よりも、
「まず歯医者さんに来られた」「椅子に座れた」「今日はお口を開けられた」
そういう小さな成功体験を積み重ねることが、とても大切だと感じています😊

歯医者さん側では、「できるだけ怖い場所にならないようにすること」 を大切にしている医院が多いと思います😊

例えば、
・いきなり治療を始めず、まずは雰囲気に慣れてもらう
・器具を見せながら「これで風が出るよ😊」など事前に説明する
・できたことをしっかり褒める
・無理に押さえつけず、少しずつ段階を踏む
・今日は“練習だけ”で終わることもある
・保護者の方と連携しながら安心できる方法を探す

など、怖さを減らす工夫をされていることが多い印象です🌿
また、個人的には、「治療を完璧に進めること」よりも、
「歯医者さん=怖い場所ではない」と感じてもらうことが、
とても大切だと思っています😌
そのため、

・好きな話題でコミュニケーションを取る
・頑張れたら一緒に喜ぶ
・「今日はここまでできたね😊」と成功体験を積み重ねる
・その子のペースを尊重する

など、

「安心感」や 「楽しい記憶」を作ることも大切にしたいと感じています🪥✨
感覚過敏や不安の感じ方は本当に様々なので、
「みんな同じ対応」ではなく、一人ひとりに合わせて工夫していくことが大切なのかなと思っています🌸

感覚過敏のあるお子さんでは、歯科医院特有の感覚刺激を強く負担に感じるケースが多い印象があります😌

例えば、
🪥 お口の中を触られる感覚
🪥 器具が歯に当たる振動や音
🪥 キーンという機械音
🪥 ライトの眩しさ
🪥 水がたまる感覚やバキュームで吸われる感覚
🪥 唾液が飲み込みにくい状態
🪥 ゴム手袋やガーゼの触感
🪥 薬品や材料のにおい
🪥 歯科用エプロンや首元の圧迫感

などを苦手とされることがあります。

また、「次に何をされるか分からない」という予測できない不安が強い負担になることも少なくありません😌
そのため、

・事前に流れを説明する
・一つずつ確認しながら進める
・無理に一気に治療しない
・「嫌だったら手を上げてね😊」

など

逃げ道を作るといった配慮で、安心して受けられるようになるケースもあります🌿
感覚の感じ方は本当に一人ひとり違うので、
「何が特につらいのか」を一緒に探していくことがとても大切なのかなと感じています😊

小さなお子さんの場合、怖さや不安から大泣きしたり、身体を動かしてしまうこと自体は、実はそこまで珍しいことではありません😊
特に、感覚過敏や強い不安があるお子さんでは、「痛いから嫌」というより、 「何をされるか分からなくて怖い」
「感覚刺激がつらい」

というケースも多いように感じます😌
そのため、まずは無理に治療を進めるのではなく、
・いったん落ち着く時間を作る
・保護者の方と一緒に安心できる方法を探す
・今日は練習だけにする
・できたところまでをしっかり褒める

など、歯医者さんへの恐怖心を強くしすぎないことを大切にしている医院も多いと思います🌿
また、安全面の問題から、どうしても身体を支えながら治療を行う場面もゼロではありませんが、
個人的には、
「できるだけ安心して受けられる方法を一緒に探すこと」
がとても大切なのかなと感じています😊
歯医者さんに慣れるまでに時間がかかるお子さんも多いので、
「今日は来られただけでも大きな一歩😊」という視点も、
とても大切だと思っています🌸

挙げていただいた内容は、
実際の診療現場でも対応を検討することが多く、
個人的には とても大切な視点”だと思っています😊

例えば、
・まずは椅子に座る練習だけにする
・エプロンを外す/緩める
・ライトを調整する
・サングラスを使う
・音楽を流して安心できる環境を作る
・ぬいぐるみやおもちゃを持ってもらう

などは、医院の設備や治療内容にもよりますが、
可能な範囲で柔軟に対応している歯科医院も多い印象です🌿

また、鉛エプロンについても、「安心できる」という気持ち自体がとても大切だと思うので、不安を減らすために使用するケースもあると思います😌
個人的には、「一般的にはこうだから」 ではなく、 その子が少しでも安心して受けられるかを一緒に考えることが大切なのかなと感じています😊
もちろん、安全面や治療上どうしても難しい場合もありますが、
「こんなこと相談していいのかな?」と思わず、事前に伝えていただけると、歯科側も工夫を考えやすくなると思います🌸

個人的に「歯医者さんが苦手なお子さん」に対して大切だと感じているのは、 見通しが持てるようにしてあげることです😊
歯科治療は、「次に何をされるのか分からない」という不安が強くなりやすいため、
・今なにをしているのか
・あとどれくらいで終わるのか
・次に何をするのか

を、できるだけ分かりやすく伝えるよう意識しています🌿

また、いきなり完璧を目指すのではなく、
・今日は椅子に座るだけ
・次はお口を開ける練習
・その次は器具を見てみる
というスモールステップで段階を踏んでいく事も、とても大切だと感じています😌
そして実際に効果を感じることが多いのが、
10カウントで 「10まで頑張ったら、一回お休みしようね🌿」
のように、途中で休憩できる安心感を伝えることが多いです😊
例えば、
・「10までいったら一回休憩しようか🌸」
・「10まで頑張れたら、一回お水飲んで休もうね🌿」
・「10秒だけ一緒に頑張ってみようか😊」
など、

「終わりが見えること」「途中で止めても大丈夫」という安心感を意識しており、もし10秒が難しければそれ以下のカウントにすることもあります😌
終わりが見えることで安心できるお子さんも多く、「できた!」という成功体験につながりやすい印象があります。
歯医者さんを、「怖い場所」ではなく、「少しずつ慣れていける場所」と感じてもらえることが、とても大切なのかなと思っています。

発達障害や感覚過敏のある方、保護者の方には、
「こんなこと言っていいのかな…」 と思わず、困っていることや要望を遠慮なく伝えていただけたら嬉しいなと思っています😊

例えば、
・苦手な音や感覚
・不安になりやすい場面
・安心しやすい声かけ
・過去につらかった経験
・好きなものや落ち着く方法

など、その子ならではの特性を事前に教えていただけると、歯科側も対応を考えやすくなることがあります🌿
また、「今日は治療できなかった…」 という日があったとしても、決して悪いことではないと思っています😌
歯医者さんに来られたこと、椅子に座れたこと、お口を少し開けられたこと。 そういう小さな一歩の積み重ねが、とても大切なのかなと感じています😊
歯科側も、「みんな同じ」で対応するのではなくその方に合った方法を一緒に探していくことが大切だと思っています🌸
少しでも安心して通える歯医者さんとの出会いにつながれば嬉しいです🪥✨

まとめ

鉛のエプロンは流石にどうかな・・
と思いながらも質問をぶつけてみました(笑
私は今回のインタビューを通して、歯医者さんが私の想像以上に発達障害や感覚過敏のある患者さんのことを真剣に考え、一人ひとりの状況に合わせて柔軟に対応しようとしてくださっていることを知りました。
保護者として大事な事は、インタビュー2番にあるように、
以下を事前にチェックして歯医者さんにお伝えする事だと思いました。

・苦手なこと
・されると強い不安や嫌悪感が出やすいこと
・どんな声かけだと安心しやすいか
・好きなキャラクターや落ち着く物があるか
・「ここまでなら頑張れる」という範囲
・疲れやすい時間帯や機嫌の波

お話を伺う中で安心感を覚える場面も多く
今回インタビューをお願いして本当に良かったと感じています。

ととのう歯科さん本当にありがとうございました!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

お子さんの歯科受診で困ったことや工夫したこと、あるいは「こんな配慮が助かった」「こんなことで悩んだ」といった経験がありましたら、ぜひコメントで教えてください。

皆さんの経験が、これから歯科受診を控えているご家庭や、支援の方法を模索している方々の参考になるかもしれません。

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