【大人のピアノ】ピアノ教師の指導法:⑧ 独学で「幻想即興曲」を弾く初心者の練習方法が効果絶大だった理由を、ピアノ素人が教えてあげよう!
前回の記事:
私がこの記事シリーズで、じぶんの「なんちゃって「幻想即興曲」の仕込み模様」音源をあげ始めてから、大人のピアノ愛好家の方々が続々と演奏動画や音源をアップされはじめているようで、この記事シリーズが何かのきっかけになったのであれば、とても嬉しいです。
みなさん、「こんな腕前の人でも音源をあげるのだから、自分が演奏動画(音源)をあげても全然恥ずかしくない」とお思いになったんでしょうね。私も、世の中にひとつ、良いことができました。
そして、この記事シリーズで紹介した、
独学で「幻想即興曲」を弾く二人の動画をご覧になって、インスパイアされた方もたくさんいらっしゃったのではないかと思います。
👇この人たちのことです👇
①全くの楽器初心者から、1年間ピアノを独学して「幻想即興曲」のAパートを演奏するようになった人👇
👆の人が「1年で幻想即興曲を弾くようになったピアノ練習方法」を説明する動画👇
👆この楽器初心者さんの話は、ピアノこれから始めたいと思っている人にとっても、ピアノ再開者にとっても、非常に参考になると私は思いました。
👆私が注目した参考点は:
この人には、
①良い意味で、事前の音楽知識も楽器演奏知識が何も無かった。
実は、これが、大人になってからピアノを始めようとする人の最大のアドバンテージだと、私は確信しています。
というのは、子どもの頃から一般的なピアノ教育を受けてしまうと、ある意味、「心の音楽の目」に「うろこのようなもの」が被せられてしまうと、私は自分の体験から強く思うからです。それはまるで、後天的な音楽的発達障害を発症してしまうかのようです。
幼少期からのピアノ教育による後天的な音楽的発達障害とは、
たとえば、
⚡絶対音感の獲得と引き換えに、相対音感を潰されてしまう
絶対音感を獲得しても、50歳以降にズレ始める人が多い。
つまり、中高年になると絶対音感は使い物にならない。
疑う向きは、中高年のピアノの先生に、スマホからあなたの好きな曲を何でも流して、その場で聴音させてみてください。あなたのピアノの先生の音感の程度を簡単に明らかにすることが出来ます。
シニアになっても音楽業界の第一線で活躍しているプロ演奏家は、おそらく、長年の演奏仕事を通じて相対音感を獲得済みなのでは?と想像します。
⚡和音は「3度堆積の3和音」しか存在しない!という先入観
「ドミソ」和音とその転回形が和音の全てだと思って、それ以上の探求を怠った弊害が、クラシックピアノ出身者のほぼすべてがジャズやポピュラー和声の壁にぶつかって挫折する現実だと思います。
たとえば、ジャズでは、Ⅰ度のコード(和音)を弾く場合に「ド ミ ソ」を同時に鳴らすことは滅多に無い。どうしてか?って?ジャズピアノの先生だったらすぐ教えてくれますよ。
⚡「楽譜が無いとまったく弾けなくなる」いう不可思議な現象
大人の日本人だったら、新聞はスラスラ読めるのに、新聞をとりあげられたら一言もしゃべれなくなる人なんて、いないでしょう?
それなのに、クラシックピアノでは、楽譜をとりあげられると何にも演奏できなくなる人がデフォルトなのは、一体どうしてなんでしょうか?
ピアノのレッスンで、楽譜を見てその通りに弾くことばかり訓練されるので、ひとたび楽譜が無いと、どうしていいかわからなくなってしまうのでは?
私は子どもの頃から楽譜が無くても自分の音楽ボキャブラリーをつかって「適当弾き」していたので、楽譜が無いと弾けなくなる人たちの気持ちがわかりませんが、そうなのではないか?と想像します。
そして、これは、「英語の教科書を朗読することはできても、実際の場面で英語を全く話すことが出来ない人」を育成する方法と同じことが、ピアノ教育で続けられているのでは?ということだと思います。
⚡芸能が「芸術」という学問になってしまった弊害
洋の東西を問わず、楽器演奏は、人間の自発的で自由な感情表現でした。
また、多くの人が劣等感を抱く西洋クラシック音楽の大作曲家たちは、もともと身分が低い音楽芸人でした。
ところが、彼らが糊口をしのぐために貴族や富豪の子女にピアノを教える「お出入りのピアノ教師」をせざるを得なかったところから、「楽譜どおりに弾けばピアノを教えられる」という大きな勘違いが生まれて、現在に至っているのではないかと思います。
実際、フランツ・リストがパリを駆けずり回ってお屋敷のお嬢様にピアノを教えて差し上げた、本来の「ピアノ教師」が、いつのまにか、お屋敷のお嬢様が、自分より身分の低い「生徒」を自宅に呼びつけて高飛車にピアノごっこを教えてお金を取る、というピアノ教育に、どこかの時点で変わってしまったのだと、私は想像します。
上記の動画の人は、幸いにも、幼少期から楽器を習う機会が無かったことが幸いして、ネットで動画が見放題になった現代に、基本的にエレピの購入費用だけで、無料チュートリアル動画を利用して、1年で「幻想即興曲」のAパートを演奏するようになってしまった。
つまり、動画のピアノ初心者さんは、ピアノ教育から植えつけられる「グランドピアノを買ってもらえず」「富裕層の子女のピアノ教師から下に見られて指導される」ことによって植えつけられる無用な劣等感から無縁でいられたことが、大きく奏功したと思います。
⚡誰かに採点されなければ自信が持てない、他人軸の演奏
ピアノ教師は、いつまでたっても、お金を運んで来てくださるお客様を、「生徒」と見下して自分が「採点」できると思っているようです。
この初心者さんは、コストを節約したネットの無料動画による独学を選んだことによって、自分の軸を他人に明け渡すという人生最悪の不幸を免れたといえます。
実は、当のピアノ教師たちに実際に演奏させてみると、ピアノ教師の演奏が、プロでちゃんと食べていけているプロ演奏家の演奏と雲泥の差であることがよくわかります。 「ピアノ教師は、敗北感を持っている。ピアノ教育には「恐怖のモチベーション」がはびこっている」と、あるアレキサンダーテクニックのトレーナーがインタビューで語っていました。 ピアノ教師の多くが、自分がピアノ演奏の負け組(だからピアノ教師をしている)ことを知っていて劣等感にさいなまれていると、私も傍から見ていて思います。 私が子ども時代に習った、今のピアノ教師さんたちの先生の先生の年代に当たるピアノ教師は、生徒にダメ出しばかりで、生徒の希望を打ち砕くような指導ばかりをして、生徒を褒めることを一切しませんでした。
このピアノ初心者さんは、独学したことによって、私が受けたような「負け組ピアノ教師」から自信を強奪される被害を免れたといえます。
ほかにも、ピアノ教育の弊害は👇
⚡大人からピアノを始めた人を小馬鹿にする性格の悪さの獲得
⚡ジャズなど20世紀の和声による音楽ジャンルのセンスが全く育たない
などです。
動画の中でこの人も言っているように、
「楽器は、子どもの頃から訓練しないと非常に難しい」
「しかも、特別な才能のある子どもしか、楽器を演奏できない」
という、ちまたにはびこる悪しき固定観念によって脅されて(intimidated)いたのです👇
ほ
かにもありますが、とりあえず今日はここまでにします。
②Synthesiaを使ったチュートリアル動画を活用した。
③自分が弾いてみたい曲を、弾いていった
④音楽理論の習得や技術的な練習を、あえてしなかった
⑤モチベーションを保ちながら、独学で続けた
②👇ギター経験が有り、ヤマハのMXピアノシンセを持っている、楽器経験者で、風貌や服装から、おそらくメタル人でしょう👇
👆
いままでの自分のの中で同じようなことを言っています:
「自分が「幻想即興曲」の演奏動画をアップする理由は、自分が今まで続けてきたことのアチーブメント(達成)を記録するためです。 世の中には、自分よりも素晴らしく「幻想即興曲」を弾く人たちが星の数ほどいることを、自分は知っています。 それはそうとして、これが自分が今まで熱中して続けてきた「幻想即興曲」の、自分のアチーブメント(達成)なんだ。」
👆だから、彼らは成功者なんだよ。
自分のアチーブメント(達成)を自分で祝福することができる、ポジティブな気持ちを持っていることが、成功者の絶対必要条件なんだよ!
👇この人たちのことです👇
①全くの楽器初心者から、1年間ピアノを独学して「幻想即興曲」のAパートを演奏するようになった人👇
②👇ギター経験が有り、ヤマハのMXピアノシンセを持っている、楽器経験者で、風貌や服装から、おそらくメタル人でしょう👇
👆メタルくんが動画の中で触れていた「ゼルダの伝説の泉(?世代的に私はよく知りませんが)」のテーマって、これのことかな?👇
https://www.youtube.com/watch?v=nhIriLZUXX0
🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷
https://note.com/piano248/m/m10a4cae0e621
https://note.com/piano248/m/m22a1354bf215
~ピアノ方丈記~
