見出し画像

【大人のピアノ】「リストもメタルか? 」(その⑤´)クラシック音楽の基本和声進行「ミ⇒ラ⇒レ⇒ソ⇒ド」は、ジャズと同じ「ツーファイブ」だった!【クラシック=メタル記事 第14弾!】

👆Wikipediaの画像を使わせていただきました!


この記事シリーズは、もともと私が2010年代に、はてなブログに書いたこれらの記事👇 

の最新アップデート版としてnoteにアップした、
これら一連の記事👇
の羅列が長くなってきたので、このマガジンに格納しています👇

直近の記事はこれ!👇


今回は、
フランツ・リストの「ハンガリアン・ラプソディ No.2」の楽譜の最初のページの「なんちゃって!アナリーゼ(楽曲分析)」したお遊びからの、

スピンオフ的な記事です。  


今回の記事の、冒頭のタイトルは:
🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷
クラシック音楽の基本和声進行「ミ⇒ラ⇒レ⇒ソ⇒ド」は、
ジャズと同じ「ツーファイブ」だった!
🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷

ですが、これはもちろん、
私のような、どこの馬の骨ともわからない輩が言ったのでは、ありません。マトモな楽典の本には、必ずそう書いてあるはずです👇

👆この本は「単調でつまらない」との評判もあるようですので、この本を買うのが良いかどうかはわかりません。 たまたま私はこの本を、円高の時代に買っただけです(円安の今買うと、べらぼうに高いと思う)。 この本じゃなくても、まっとうなクラシック音楽理論書には、同じ内容が書いてあると思います。

ジャズでは「ツーファイブ」とよく言われますが、
西洋クラシック音楽の基本中の基本の和声進行である、
「ミ ⇒ ラ ⇒ レ ⇒ ソ  ⇒ ド」は、
「iii ⇒  vi ⇒  ii ⇒  V7  ⇒Ⅰ」のことです。
 👆
小文字になってるのはマイナーコードです。アメリカ式です。私はアメリカは基本的にあまり好きではありませんが、マイナーコードを小文字で書くやりかたは、一目でマイナーコードとわかるので好きです。

【大人のピアノ】ですから、
「中央のドを覚えましょうね!」ではなくて(笑)、
「中央のC(またはハまたはツェー)」ですので、

「ミ ⇒ ラ ⇒ レ ⇒ ソ  ⇒ド」は、もちろん移動ドベースです。
「iii ⇒ vi ⇒  ii   ⇒  V7 ⇒Ⅰ」も移動ドですしね。

たとえば、
C#メイジャーのキーだったら
「ミ     ⇒ ラ     ⇒ レ     ⇒ ソ    ⇒ ド」は、
「E#m ⇒ A#m ⇒ D#m ⇒ G#7 ⇒ C#」ですね。
👆「#」を取れば、Cメイジャーのコードになる。 

👆これ、「ツーファイブ」の連続ですね。

👆ギターの開放弦の音に似てますね。   

「ⅣとⅦはどこへ行った!?」
 という声が聞こえてきそうなので、

「ファ(Ⅳ)」と「シ(vii°)」を加えると、こうなるそうです👇 

「ミ ⇒ラ ⇒ [ファ⇒レ ] ⇒[ シ  ⇒ ソ ]  ⇒ド」
「iii ⇒ vi ⇒ [ Ⅳ  ⇒  ii ] ⇒ [ vii° ⇒ V7 ]  ⇒Ⅰ」

これが、
クラシック音楽における、基本中の基本!の和音進行だそうです。
繰り返しますが、私が言ったわけではありません。
冒頭のリンクにある楽典の本に、そのように書いてありました(これ)👇


もちろん例外はたくさんあるそうで、

たとえば、
「ミ⇒ラ⇒[ファ⇒レ]⇒[シ⇒ソ]⇒ (゚д゚)!ラ(vi)」と、
「偽終止」でしたっけ?みたいに終わることや、 

「ミ⇒ラ⇒[ファ⇒レ]⇒[シ⇒ソ]⇒ド、ア~メン(^人^) ファ(Ⅳ)⇒ド(Ⅰ)」
と「アーメン終止」になったり、

「ド(Ⅰ)⇒ソ(Ⅴ7)⇒ド(Ⅰ)」と、
授業の最初のお辞儀パターンになったり、

「ミ⇒ラ⇒[ファ⇒レ]⇒[シ]⇒ド」と、
「ソ(Ⅴ7)」が無いばあいとか、

「ミ(iii)⇒ファ(Ⅳ)⇒ド(Ⅰ)」と、
「讃美歌」的なコード進行もあるそうですが、、 

基本パターンは、
「ミ⇒ ラ ⇒ レ ⇒ ソ  ⇒ド」
「iii ⇒ vi ⇒  ii ⇒  V7 ⇒Ⅰ」

の「ツーファイブ」進行で、

これに「ファ」と「シ」を加えると、
「ミ ⇒ ラ ⇒ [ファ⇒レ] ⇒ [シ ⇒ ソ ] ⇒ド」
「iii  ⇒ vi ⇒ [ Ⅳ ⇒  ii ] ⇒ [ vii° ⇒ V7] ⇒Ⅰ」

になるそうです。

👆どうして「ソ(V7)」だけ「7」が付くのか?については、
  ネットで検索すると、たくさん情報が出てくると思います。
👆「シ (vii°)」に付いている「°」についても、
  ネット検索すればすぐわかります。

今日は、ちょっとした小ネタでしたが、

以下の曲の和音進行は、どうですかね?👇

西洋音楽の基本和声進行:
 「ミ ⇒ ラ ⇒ [ファ⇒レ] ⇒ [シ ⇒ ソ] ⇒ド」
   「iii  ⇒ vi ⇒ [ Ⅳ ⇒  ii ] ⇒ [ vii° ⇒ V7] ⇒Ⅰ」

西洋音楽の基本和声進行:
 「ミ ⇒ ラ ⇒ [ファ⇒レ] ⇒ [シ ⇒ ソ] ⇒ド」
   「iii  ⇒ vi ⇒ [ Ⅳ ⇒  ii ] ⇒ [ vii° ⇒ V7] ⇒Ⅰ」

西洋音楽の基本和声進行:
 「ミ ⇒ ラ ⇒ [ファ⇒レ] ⇒ [シ ⇒ ソ] ⇒ド」
   「iii  ⇒ vi ⇒ [ Ⅳ ⇒  ii ] ⇒ [ vii° ⇒ V7] ⇒Ⅰ」

西洋音楽の基本和声進行:
 「ミ ⇒ ラ ⇒ [ファ⇒レ] ⇒ [シ ⇒ ソ] ⇒ド」
   「iii  ⇒ vi ⇒ [ Ⅳ ⇒  ii ] ⇒ [ vii° ⇒ V7] ⇒Ⅰ」


今回の記事は以上です。
前回の記事は👇 

続きの記事は👇


以下は、前回の記事の文章をそのまま貼り付けておきます👇
🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷


今回は、一連の「リスト=メタル」記事として、
リストの「ハンガリアン・ラプソディ No.2」の楽譜の最初のページを、
「なんちゃって!アナリーゼ(楽曲分析)」したお遊びの、まとめです。  
私が今回、楽曲分析してわかったことは:


⓪「リスト?超絶技巧。怖い!」という、まったくもって不要なネガティブな先入観を払しょくできた!
これがいちばん大きかったですね!
最初の1ページだけを、お遊びで楽曲分析しただけですが、西洋音楽ですから、クラシック音楽もメタルもジャズも、コード(和音)とモード(旋法)を組み合わせてハーモニー(和声)を作って奏でているわけです。 だから、

「Ⅰ」とか「Ⅴ7」とかを当てはめなくても、「C#m」とか「G#7」とかを当てはめて、旋律に使われているテンションノートからモードがわかれば、ジャズやメタルの人は、もうすぐに「ハンガリー狂詩曲 第2番」でアドリブ演奏ができちゃう! 

その例が、前回までの記事に貼り付けた、クラシックの名曲をエレキギターで演奏するメタルのギタリストたちの動画であり、オイゲン・キケロによる「ハンガリー狂詩曲 第2番」のジャズバージョンです。

お遊びで楽曲分析の真似事をするだけで、楽譜どおりに弾かなくても、弾けなくても、和声的なハードルは無くなってしまう。

そして、私は実際に、このピアノ曲を楽譜をピアノで弾くことはしません。
私の練習不足ではありません。
私の手の大きさ(というか小ささ)では、この曲は完全に規格外だからです。
1ページ目の「キメ」をオクターブ和音にしっかり届かないので、演奏を「キメる」ことができません。 メジャーキーに転調してからの中盤以降のオクターブユニゾン乱れ打ちをしたら、私の手が死ぬも死なないも、物理的に届かない。

この曲は、片手で12度が届いたといわれる、ドイツ系の大型人種が作って弾いた曲です。

たとえば、身長160cmの人が、八村塁選手と一対一で勝とうとすることって、意味ないでしょ?  
身長が190cm人は別だよ! 八村選手と身長があまり変わらなければ、負けるとわかっていても、マトモに挑めるから、いいゲームができるよ! 
だけど、あなたが身長160cmしかなかったら、そもそもゲームにすらならないでしょ? 
もともと規格が違うゲームに、真っ向から挑むのって、あなたが、良くて「玉砕」、ふつうは「相手にすらしてもらえない」のが、目に見えてるでしょ? 
そういう「犬死に」を避けるのが真っ当な賢者だと、私は思っています。
それに、コードとモードがわかったら、ジャズやメタルなどの他ジャンルで斬っていくことができます。
そして、もしかすると、リストの原曲よりもカッコイイ、メタルアレンジやジャズアレンジができるかもしれない!って、今まで貼り付けたメタルやジャズの演奏家が、それを証明しているでしょ?

①ちゃんとした作曲家は、モード(旋法)でメロディ(旋律)を作っている。
 
もちろん、コード(和音)+モード(旋法)を使ってハーモニー(和声)を作っている。


②超一流のピアニストは、何から何まで楽譜どおりに正確に演奏しているわけではない。
 
モード(旋法)内の音をつかってテキトー弾きしていることもあるが、モード内の音を弾いているから、聴く人の耳には「ミスタッチした!」に聞こえない。 


③ところが、クラシックピアノ教育では、モード(旋法)について教わることが、ほとんど無い。 
 
あるのは、長音階、自然的短音階、和声的短音階、旋律的短音階の4種類だけと、それを五線譜に書かせてテストするだけ。
 「スケール練習」は、親指くぐりの練習になってしまっている。
 つまり、皮相的で薄っぺらい、使い物にならない「知識」にとどまってしまっている。
 だいたい「知識」というものは、実際の現場では使い物にならない程度のものである。


④ 使い物にならない「知識」しか無いのに、「知っている」と信じて疑わない「勘違い野郎」が、クラシック音楽の世界に多い。 
 
「楽典の本にドリアンとかいろいろ書いてあって、音高入試の時に覚えるのが大変だったな~」(←私がピアノ会に参加していた頃に、実際にクラシックピアノ人から言われた言葉) って、メタルやジャズを求道している人の前で得意げに言っても、自慢にもならないばかりか馬鹿だと思われるのがオチだよ。 
丸暗記したぐらいで試験の答案用紙に音符を並べて書けた程度の「知っている」と、それをいつでもどこでも自分の手足のように自由に使いこなせるのとは、全く別のことでしょ? 


⑤ ちゃんとした作曲家は、数オクターブのラン(細かい音符の列を高速弾きすること)に使ったモードに変な#や♭なんかを付けてこねくり回すようなことは、しない。 
  
①に関連することですが、
フランツ・リストも坂本龍一も、ちゃんとした作曲家であるということです。 
私の個人的な経験ですが、以前私が曲を作ってみたときに、坂本龍一が属7コードの右手のランで使ったスケールを、私も真似して属7のコードで使ったら、そのランの中の音符を3か所ぐらい、若い「作曲家」さんに手直しされました。
特定のスケールでしっかり決まっているランの音符のうち3個ぐらいを変えてしまうのは、演奏者に「ミスタッチしろ!」と言っているようなものではありませんか? 高速道路に岩を置くようなものだよ!
そういうね、楽譜を無駄にややこしくして演奏者が弾きにくくすることは、ちゃんとした作曲家はやらないと思うよ。 
少なくとも坂本龍一はそんなことしていない(例えば、YMOのデビューアルバムのA面2曲目「Firecracker」のピアノのクロマティックスケールのランや、アルバム「/05」収録の「Thousand Knives」の属7部分のディミニッシュスケールのランなど)。


⑥ ピアノ教育における「楽譜の絶対視」への疑念
 
②に関連して、
「リストの再来」と呼ばれたピアニストが、「ハンガリアン・ラプソディNo.2」の名演奏(レコード化された)で、楽譜どおりに正確には弾いていないのだから、素人が楽譜どおりに弾けないのは当然。
むしろ、楽譜どおり正確に弾けたら、その人は、人間じゃなくて、神か、機械だ。
生身の人間に「神か機械になれ!」と強要するピアノ教育は、人類の人間性(ヒューマニティー)に対する虐待行為ではないのか!? 
人間だもの!相田みつを!
私は人間なので、弾き間違えたら、よかった、人間だった~!そして今日も私は生きていた~!って思う。
だって、
人間が間違えなくなるのは、その人が死んだ時だから。

っていう感じですかね?

え? 
「これがアナリーゼの感想か?」ですって?

ええ、そうですよ。
私、単なる音楽素人ですから。
 作曲家でも音楽理論家でもピアノの先生でもありませんから。
「教会旋法であーる!」 とか、
「カデンシャル6-4であーる!」 とか、
「パワーコードだぞ!」 とか、
「Ger(+6)であーる!」 とか、
名前だけ知ってても、ピアノが弾きやすくなるわけでも何でもないもんね。

私がモード(教会旋法)を当てはめていったのは、
リストがどんなモードを使って作曲したのか?を知りたかったからだよ。
使われているモードがわかったら、
「リストの再来」ピアニストさんが弾いているみたいに、「数オクターブにまたがって細かすぎる音符が沢山並んでいる箇所(ラン)」は、楽譜どおりに正確に弾かなくても、モードを使って弾けばミスタッチには聞こえなくなるでしょ?
つまり、自分の演奏がしやすくなるじゃない?
それを確認するために、モードを当てはめてみただけだよ。

それから、私がやったような、
各コードに対して特定のモードを当てはめたうえで、
さらにその場で即興演奏しているのが、ジャズ人たちだよ。 
メタル人は、ハーモニックマイナーや平調子(ひらぢょうし)のスケールをギターで黙々と練習して使いこなせるようにして、即興演奏する。 
ジャズやメタルでは、コードにモードを当てはめるのは、アナリーゼでも何でもなくて、ごくふつうにやっていることなんだよ。 

Ger(+6)和音についても、
「ここのキメの部分にGer(+6)があるな」とわかってれば、
おのずと弾く音が予想できるから、弾き間違いを減らせるよね。
「Ger(+6)であーる!」「そうですか、ふむふむ 」
じゃなくて、
Ger(+6)コードの構成音が頭にパッと浮かぶぐらい脳にしみ込んでいれば、
楽譜どおりの正確な和音を忘れても、コードトーンを弾くことができるから、変な音を鳴らさずにすむよね。 つまり、
演奏中に音を忘れた時の「バンカーショット」の引き出しになるでしょ?
結果的に、心理的に演奏するのが怖く無くなるでしょ? 

机上で勉強するためじゃなくて、実際の現場で使えるようにしておかないと、いつまでたっても使えないよ。  

いままで貼り付けた動画です👇
🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷


とりあえず今回も素晴らしい模範演奏動画です
👇

👆いつもながら、このギタリストさんの「泣きのギター」に圧倒されて、旋律(メロディー)が全然頭に入ってこないので、今回もピアノで確認すると👇

ちなみに、私が子どもの頃、生まれて初めてリストの「ハンガリアン・ラプソディ No.2」を聞いたのは、この人の演奏でした👇

👆オイゲン・キケロによるジャズバージョンは、原曲キーから半音下にズレた「Cマイナー」ですね。 やっぱりジャズは♭系だからですかね?


👇さっきのクラシックピアノ演奏は、このピアニストさんです。
上の楽譜動画の音源です👇




「平調子(ひらぢょうし)」のメタルギターでの練習方法👇


メタルのギターのリフで使われるフリジアンスケールの例(イントロ部分)👇

  

🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷

過去に貼り付けた「クラシック=メタル」を強烈に裏付ける動画の数々👇

そしてなんと、「ラ・カンパネラ」のメタルカバーのギタータブ譜が、あのシンコーミュージックから! 「メタクラ」という言葉があるとは知りませんでした!👇


こから先も、過去の記事でアップした、
「ショパン=メタル」を完全に裏付けるパワフルな動画を、そのまま貼り付けておきますね👇
🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷


ここから先も、過去の記事でアップした、
「クラシック音楽=メタル」を完全に裏付けるパワフルな動画を、そのまま貼り付けておきます👇
🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷🌷

~ピアノ方丈記~


いいなと思ったら応援しよう!