インド式ビーツの炒め物(辛いししとうもおいしく食べるにはPart 3)
庭の最後のししとうの使い途
こんにちは。アメリカナキウサギのパイカと申します。
今日(10月上旬)、ビーツのインド風炒め物を作りました。マスタードシードの良い香りに、果物のような、固いゼリーのようななめらかな舌触りと油がよく合ってとてもおいしいです。
このレシピには元々ししとうは入っていませんが、加えてもぴったり合っておいしいです。この組み合わせ、他にも楽しめる方がいるかもと思ってシェアすることにしました。
10月、庭のししとうは枯れかけつつ、最後の力を振りしぼってたくさん実をつけてくれます。ちょうどその頃ビーツがスーパーに出始めます。入れ替わる野菜が同時に手に入る時期、一緒においしい料理ができるのはうれしいものです。
インド式ビーツの炒め物レシピ
名著Ruta Kahate著5 Spices, 50 Recipesの中の、Sautéed beets with mustard and lemon juiceというレシピに、100%お世話になりました。
変えたところは分量を4人分を2人分に減らし、セラーノ・チリという青唐辛子の代わりに庭で採れたししとうを使い、レモン汁を倍量にした点です。
材料と下ごしらえ
ビーツ。普通は赤だけで作る。今回は黄色いゴールドビーツを混ぜたが、味は同じ。小さめで大きさが近いものを 合計250g前後
カノラ油 大さじ2
マスタードシード(黒くて、直径1ミリぐらいの種) 小さじ半
ししとう ひとつかみ、楊枝で2、3箇所に穴を開けておく。からいものは縦に割いて下処理をする。=>「とうもろこしのインド式ソテー(からいししとうもおいしく食べるには)」の材料のししとうの項目と写真をご参照ください。
塩 小さじ半弱
レモン汁 大さじ1(注1)
コリアンダー(パクチー)の葉、みじん切り大さじ1半
作り方
ビーツをたわしでこすり洗いする。中ぐらいの鍋に入れ、かぶるくらいの水を加えて沸騰させる。火を弱めて蓋をして、柔らかくなるまで20〜30分ゆでる。一番太いところを細いナイフで刺してみてスッと通れば良い。水を食って冷まし、皮を剥いて、大きめのビーツなら1cm角のサイコロ切りに、小さいものなら1/4、1/6などの櫛形に切る。赤いものは、前足が真っ赤になるので注意。なお、時間のある時ここまでやっておいて冷蔵庫に入れておき、2以降をする少し前に常温に戻しておくと早い。
タトカをする(=超高温の油にマスタードシード、次にししとうの順に入れる。タトカの正しいやり方についてはこのレシピの作成者ルタさんのご本からご説明します。こちらをご参照ください => インドの野菜炒めの基本タトカのやり方)。さっと混ぜて素早くビーツと塩を入れて全体を混ぜ、蓋をして弱火で6から8分蒸し焼きにする。
盛り皿に載せてレモン汁とコリアンダーの葉をかけて手早く混ぜる。暖かくても常温でも冷たくても、おいしい。
パイカのひとこと
いつもは赤いビーツだけで作りますが、今回はルタさんのきれいな写真を真似て、赤とゴールドのビーツをまぜました。
ご参考まで、いったん皮を剥くと、赤ビーツは色素がすぐに溶け出します。ゴールドビーツと混ぜて炒めたときは、せっかくの黄色が赤く染まってしまい、色のコントラストがわからなくなってしまいました。
それで、別々に作って最後に盛り合わせました。お祝いやパーティーの時、そしてSNSに投稿するのに綺麗な写真を撮りたい時の、特別な演出です。
(パイカ談)

