フィンランドのクリスマスツリーはモミじゃない
フィンランドのクリスマスといえば、多くの家で生木を買ってきてデコレーションします。
スーパーやショッピングセンターでクリスマスの2週間前くらいから木を売り出しているのです。
わたしもクリスマスツリーを飾るのが楽しみで、最近は気に入った飾りを見つけては集めており、木が売り出されるのを待ち侘びていました!
フィンランドのクリスマスツリーはモミの木じゃない
日本で、クリスマスツリーの木といえば「モミの木」です。
しかし、フィンランドではモミの木(Fir)は自生していないのでトウヒ(Spruce)の木がクリスマスツリーとしてよく使われています。
わたしはあまり木の種類は知らず、「クリスマスツリーはスプルースだよ」と旦那が言うので、スプルース(Spruse)=モミだと思っていたのですが調べたら違いました。
モミはわかるけどトウヒって漢方薬にでもありそうな名前でわたしにはしっくりきません。
サンタの国のツリーがモミじゃないなんて。
日本ではよくアメリカ産のモミがクリスマスに売られていると聞きます。
きっと基本的な日本のクリスマス文化がアメリカからの輸入なのでしょう。
以下の記事によると、ドイツより南の国でモミがクリスマスツリーに使われているみたいですね。
ツリーを買いに
ショッピングセンターのツリーの売り出しに合わせてダンナと買いに行きました。

楽しみすぎて初日の発売開始時間に間に合うように向かいます。
フィンランドのツリーのフツーのサイズが規格外
ダンナに「どのくらいの大きさのツリーが欲しいの?あんまり大きいのはダメだよ。普通のサイズでね。」と言われ、
少し大きなツリーが欲しかったわたしは、
「わたしの身長くらいかな。160cmくらい。大きすぎる?」と、ドキドキしながら聴くと、
「え、それは小さいでしょう!ボクよりちょっと大きいくらいじゃないと。」と、自分の頭の少し上で手のひらを横にしてぺらぺらします。
え、それデカくない?2m近くあるよ?
「え、まあ、いいけど、それって普通なの?」
彼は「そうだよ、普通はコレくらいのサイズで買わないと。そんな小さいの無いよ!」
「フィンランドの普通のクリスマスツリー」のサイズは人やビルで密集した日本に住んでいた我々からしたらかなり大きいようです。
お店に着くと、ツリーは外にたくさん並べられていて、確かに全部2mくらいあります。
デカいのしかない!
これが普通のサイズなのか。
彼は「あんまり大きいのはダメ」って行ったけど、わたしが「少し大きいのが良い」って言ったらどれくらいの大きさまで許容するんだろう、と思ってしまいます。
大きさは決まったので、並ぶ木の中から直感でコレ!というものを即決して購入。
わたしたちが今年最初のお客さんだよ、とツリー売りのおじさんが教えてくれました。
縁起が良い!?

家に買った木を運び込んで、事前に買ってあったツリースタンドにセットしました。

スタンドは木を支えて切端がお水に浸かるようなバケツになっています。

木が斜めにならないよう調整したり、枝が突っかえて水に浸かり切らないので何本か切ったりして、床が木屑と葉だらけになりました。
針葉樹はその名の通り、葉っぱが針のように尖っていて幹を支えようと手を突っ込むとチクチク刺さって痛いです。
ツリーを飾るのも大変だな。。

ツリーを設置し終わって一息つくと、清涼感のある森林の香りが部屋に漂っているのに気づき、とても心地よいです。
こだわりのオーナメントを飾る
木が思ったより大きかったので、用意してあるオーナメントで飾りが足りるか不安でしたが、とりあえずあるものを飾ってみます。
ネットで買えるものは最近のブラックフライデーセールでお得に買えたので良かったです。

こちらは、Google検索で画像を見て一目惚れで、先日Leonsaari(レオン島)のガラス工房Paratiisipaja(パラティーシパヤ)に出向いて買ってきたもの。

こちらは、フィンランドの食器メーカー、IITTALA(イッタラ)の鳥。
鳥はイッタラでも人気のモチーフです。
白い鳥はハトなのかもしれませんが、わたしのお気に入りのフィンランドの雷鳥、リエッコ(Riekko)みたいでかわいいなと思っています。

イタリアの食器メーカー、ALESSI(アレッシ)のボール。
ヘルシンキのデパートSTOCKMANNIの食器売り場でみつけたもの。

フィンランドのアクセサリーメーカー、Kalevara(カレヴァラ)のオーナメント。
フィンランドの自然をモチーフにしたアクセサリーが多く、スターウォーズのレイア姫が衣装に合わせて着用していたこともある歴史あるメーカーです。
3年前から毎年違ったモチーフのオーナメントを発表しているとのことで、これまでのものを3つとも購入しました。
今後は毎年一つづつ増やしていくのが楽しみです。

デンマークの雑貨屋さんSøstrene Grene(ソストレーネ・グレーネ)でもボールとユニークな野菜のオーナメントを買いました。
ヘルシンキのTriplaという大きなショッピングセンターに入っているお店で、手頃で可愛い雑貨や食器が買えます。

とりあえず好きなものを買ったのですが、ツリーに飾ったときに統一感なく残念なことにならないか不安です。
ツリーが完成!
オーナメントの他、トップの星と、キラキラの帯、2種類のライトを飾り完成です。
枝や葉に密度があって、全体の形も良いしもともと飾り立てなくでも立派な木だったお陰で、とても存在感のあるツリーになりました!

統一感は無いっちゃ無いけど、うちらしいデザインのツリーなのでは無いでしょうか。
キラキラ帯とライトが主体で満遍なくツリーを覆うと規則性ができ安心して見られるので、間の飾りがバラバラでも、あまり影響がなく、それはそれで味ができるかなと思ってます。


夜はガラスのオーナメントがライトに照らされてとても綺麗です。

透明度の高いオーナメントは木の色に同化して見にくいのかもと思ったのですがそれほどでもなく、夜はライトがつくと発光して見え存在感が出てくるのです。



もうちょっと飾りは追加したい気もするけど、年を重ねるごとに気に入ったオーナメントが増えそうなので、今は無理して揃えず程々の数で良さそうです。
このお気に入りの飾りでいっぱいのツリーを見て過ごしたり、クリスマスに友達を呼んでパーティーをしたりするのが楽しみです!

ツリーのお世話について
うちに来たツリーは、約25kg(ジムのバーベル(20kg)より少し重かったので)で高さは2mくらいです。
もちろん生きているのでこまめにお水をあげていますが、結構な量をすぐに吸ってしまいます。
夜、寝る間にお水をあげて、朝起きると容器に500ml程度は水が入ります。

ツリーを売っていたおじさんが、木にあげるお水に少し砂糖を加えるといい、と言っていました。
うちは植物用の栄養剤があるのでそれを使っていますが、砂糖でもよさそうです。
あと、飾り付けなどで木に触れたりすると、葉が落ちます。
お水をあげていても、木が枯れてくると葉は勝手に落ちるのでちょこちょこ木の下をお掃除するのも大事かもしれませんね。
当分は元気そうなので飾り付け後、触れなければそんなに落ちることはありません。
おわりに
わたしの子供の頃は、プラスチック製のツリーとセットになったオーナメントを飾っていたので、木を選んだり、飾りを選んだりすることを考えたことがなく、今回やってみてとても楽しかったです。
ヨーロッパの観光地ではその国や都市のボールオーナメントが売っているのをみたことがあり、誰が買うんや〜と思っていましたが、思い出に残った場所ならお土産に買って、クリスマスのたびに見返して想いを馳せたり、家族とツリーを囲んで思い出話をするのも良いかもしれません。
毎年、違う木と出会い、飾りも少しづつ増やしたり変えていって毎年違ったツリーを楽しめるといいなと思います。
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