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アニオタ夫婦が半年間ダーツを続けてみた話。

去年の年末、妻と共にダーツを始めた。
きっかけは声優バラエティのビリヤード企画を見て、快活CLUBに行ったとき。ビリヤードの待ち時間にダーツをしてみたところ、結構楽しかったのだ。

大人になると、努力が結果に反映されることが少なくなる。
持論だが、急にマラソンを始める社会人がいる理由はそこにあると思う。
初めのうちはタイムが少しずつ縮まって、成長を感じやすく、モチベーションを維持しやすい趣味なのではないだろうか。

私も同じように、細々と続けることでスコアが伸びるような趣味を探していたところだった。ダーツはそれに結構当てはまりそうだ。
まずは半年続けてみて、どのくらい成長するのかを実感してみたい。

マイダーツを買う。

まずは装備を整えたい。
調べて訪れたのが「ダーツハイブ」というダーツ用品店。

何が良いかもわからないまま店内をうろうろしていると、店員が手取り足取り教えてくれた。
何本ものダーツを試投し、自分に合ったダーツを残していき、最後に候補を絞りこんでくれる。

最後まで残ったダーツを購入。
趣味の初期投資としては驚くほど安い…。

私:¥5,900(左) 妻:¥4,800(右)

ちなみにダーツケースは、たまたま持っていたALI PROJECTのポーチがジャストサイズだった。ポケットもあり、チップやシャフトも入れておける。

キーホルダーはサウナ北欧

DARTSLIVEアカウントを作る。

ゲームログを残すためにアカウントを作った。
ダーツの世界にもレーティングがあるらしく、この数値で実力がわかる。

始めた2026年1月時点では、DARTSLIVEでレーティング3ちょっと。
カウントアップで平均350、上振れて500超えたことがあるくらい。
つまり、8ラウンドに3回くらいブルに入るイメージだ。

まずは中級入りと言われるBフライト(レーティング6)を目指して投げていきたいところ。

ダーツライブにおけるレーティング表

駆け出し期間を楽しむ。

毎週末、妻と快活CLUBに行ってダーツを楽しんだ。
実力が伴わない間はマイダーツを持っているのは少し恥ずかしかったが、普通に遊ぶだけでも楽しい時期だった。

たまにハットトリックが入ったり、クリケットが試合になり始めたりと、始めて1〜2ヶ月で既に精度(グルーピング)の成長は感じるのだが、スコアになかなか結びつかない。これはダーツ盤の仕様に理由がある。

ド初心者の頃は精度が悪く、運良くダブルやトリプルゾーンに入ることがある。しかし少し上達すると、トリプルゾーンの内側に入るようになってしまう。すると精度が上がったのに期待値が下がるという現象が起きる。
ここのストレスステージを抜けるまでが長かった。

このストレスを回避しつつ、モチベーションを維持したい。
そんな人のために「センターカウントアップ」というゲームがある。
シンプルに、的の中心に近いほどスコアが伸びるというもの。

駆け出しの頃はこればかりやっていた。
スコアは上振れて10000到達、平均8000くらい。
ただ、ブルに入る割合はそれほど上がらず、カウントアップは平均400〜450くらいだった。

また、この頃はとにかくグリップ(握り方)がすぐ迷子になった。
バレルに重心を示すオレンジラインが引かれていることに気づき、ここを摘むように握ることを意識した。

この頃の握り方

ホームダーツを設置する。

YouTubeでプロの試合や投げ方の解説を見て知識も少しずつ増えていたところ、ホームダーツの存在を目にした。
最近はただのダーツボードではなく、スマホと接続して店頭と同じようなゲームができるらしい。

初めは他人事だったが、妻が家の空きスペースを指差して「ここなら設置できそうだ」と現実的な話をし始めたことをきっかけに、とんとん拍子で構想が膨らみ、ついにスタンドの自作と設置を決意した。

そしてついにホームダーツが完成。
ホームダーツの製作については別記事にまとめることにしよう。

DARTSLIVE Homeにはセンターカウントアップがない。
なぜなら中心からの距離を測る手段がないのだ。
そのため、この頃からメインゲームをカウントアップやゼロワンに移行。
同時にスタッツ(ラウンド平均点)を意識するようになった。
まずはスタッツ50を安定してとれるようになりたい。

家投げは多いとき週3回、外投げは月2回くらいになった。
家投げはアニメや動画を見ながら投げられるので趣味を両立できる。
その分集中力は落ちるので、基本的に家のほうが成績は悪い。

家投げする妻。裏の棚は気にしないで頂きたい。

初めて対戦を申し込まれる。

ダーツ歴3ヶ月。レーティングは5くらいの頃。

妻と外投げに来ていたところ、隣の男性2人組から対戦を申し込まれた。
とても感じの良い2人だったので、実力差を感じつつも受けてみる。
クリケットのチーム戦は初めてだった。
普段はコークスタートもしていないので、本当の意味で初試合。

結果、私がスタッツ2.5、妻が2.8と上振れし、
集中した我々がなんとギリギリの勝利。
楽しかった。

今思うと、ド初心者に対戦を申し込まないだろうから、
誘われるくらいには、「ダーツをやってる感」が出てきたのだろうか。

そして半年経った。

ダーツ歴6ヶ月。
ついにレーティングが6を超え、初心者から初中級者になった。

だいたい毎ラウンド1回はブルに入るようなペース。
調子が悪いときが足を引っ張ってこのくらいのレーティングになっている。

妻のレーティングは5.9で、
6ヶ月を経ても妻との実力差はほとんどつかなかった。
2人とも、一般的な成長ペースなのではないだろうか。

投げ方もなかなか様になってきたと思う。
今はグリップ(握り方)は固定されつつあり、再現性も高い。
どちらかというと腕の動きや体の向きの方が気になり始めた。

現在はスタンス(立ち方)も意識して、やや楽に投げるようになった。
クローズドスタンスで長時間投げていると体への負担が大きいのだ。

趣味「ダーツ」について今思うこと。

安い趣味だと思う。
初期費用は数千円で済み、お店に行けば3時間で1500円前後。
ダーツにはちょいちょいメンテナンス費用がかかるが、
それを加味しても学生でも手が出る趣味だと思う。

性格的な向き不向きはあると思う。
お店の客層は飲み終わりで騒ぎながら投げる集団客(若者)か、
一人で黙々と投げるダーツ上級者ばかり。
後者を見ていて思うのだが、上手くなる人の性格は陽キャでもなく、スポーツマンというよりはオタクに近い気がする。
投げ方を研究してフィードバックを繰り返して再現性を追求している人が上手くなるのだと思う。
また、我々は前者がいる空間が苦手なため、家投げはそういう点でもメリットがある。

そしてやってみてわかったこと。
酔った状態で投げるダーツは入らない。
ダーツなんてニ次会で行く場所だと思っていたが、絶対無理だ。
ダーツバーに行けば酒を飲みながら投げることもあるだろうが、上級者の方々も同じなのだろうか…。


今後も楽しくダーツを続けたいと思う。
まずは1年目指して、気長に。

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