伝える育成、やめました。 -チームを育てる30の問い
──任せたら、チームが動き出した日
こんにちは、ポケヌシです!
今日のテーマは「伝える育成を、やめた話」
後半には、
✔︎ 実践「問いかけ30選」付き(PDF)
➡︎すぐ現場で使える、目的別+解説入りの育成サポート資料
こちらがダウンロード可能となっております。
よければ最後まで読んでいってください!
言ったのに、伝わってなかった
これは、僕が現場で何百回も経験したセリフです。
「ちゃんと説明したよね?」
「昨日も言ったよ?」
「マニュアルに書いてあるよ?」
こういう“伝達エラー”って、ほんっとに尽きない。
で、だんだん思いますよね。「何回言えば伝わるんだよ」って。
でもある時ふと、気づいたんです。
「あれ、そもそも“伝える”って、育成のゴールじゃないよな」って。
教えることで、思考を奪っていた
僕は「教える」「伝える」「説明する」っていう行為そのものを、育成だと思っていた時期があります。
でもその結果、スタッフはこうなる
「言われた通りやってます」
「どうしたらいいか分かりません」
「それはまだ聞いてないです」
これ、思考を止めてるんですよね。
伝えすぎた結果、“考える力”を僕が奪っていたんです。
伝えるのを、やめてみた
ある時から、「伝える育成を手放す」ことにしました。
教えない。言いすぎない。その代わりにこれです。
・「どうしたらいいと思う?」と聞く
・「なんでそう思ったの?」と問い返す
・「明日、また教えてね」と任せる
最初は結構ムズムズします。笑
"言いたい / 話したい"衝動に駆られてました。
でも数日後、変化が出てきました。
スタッフが自分から言ってくるようになったんです。
「今日こういうこと考えたんですけど」
「昨日言われた件、自分なりにやってみました」
「他のスタッフとも話したんですけどね」
あ、育ってる。個人だけじゃなくて、"チームが育ってる"と思いました。
管理をやめたら、動き出した
──でも実は、最初はめちゃくちゃ不安でした。
そこから一気に、現場が変わりました。
自分から動くスタッフが増えた
お客様への対応が柔らかくなった
ピーク後の振り返りが自然にできるようになった
「指示する」じゃなくて「問いかける」
「管理する」じゃなくて「信じて任せる」
これは放棄じゃない。
リーダーシップの第一歩だったんだな、って今は思います。
✔︎「伝えすぎてない?」チェックリスト
以下の5つ、いくつ当てはまりますか?
[ ] 指示の目的を毎回、自分が説明している
[ ] 相手に「じゃあどうする?」と問いかける時間を取っていない
[ ] 決めるのが不安で、結局自分が結論を出している
[ ] 仕事を任せても「途中で自分で確認 or 手を出して」してしまう
[ ] 指示に対する相手の返答が「わかりました」の一択になっている
毎回当てはまるものがあるなら、もしかしたら見直すポイントがあるかもしれません。
💡リーダーの本音:「任せるのが怖かった」
最初は、正直すごく怖かったんです。
「本当に任せて大丈夫かな?」
「自分がちゃんと見てないと、クオリティ落ちないかな?」
「失敗されたら、結局自分の責任だよな……」
でも、それってつまり、自分が一番スタッフを信じてなかったんですよね。
“信じて任せる”って、聞こえはいいけど、リーダー側の覚悟がないと成立しない。
だからまずは、自分の中の「不安」に名前をつけて、一つひとつ手放していきました。
📌 実践:こういうとき、こう問いかけてみた
⒈新人スタッフに対して
「この場面、どうしたらいいか分からなかったら、何を基準に考える?」
→ 完璧な答えじゃなくていい。「考えようとすること」自体を一歩にする。
⒉ベテランスタッフに対して
「これ、他の子にどう伝えたらうまくいくと思う?」
→ 教えるだけじゃなく、“教える力”を育てる問いかけへ。
⒊トラブル発生時
「このあと、何を優先して動くのがベストだと思う?」
→ すぐ指示したくなる場面ほど、思考の余白を残す。
(これ、リーダー側に相当の余裕がないと難しい…)
🛠️ それでも、うまくいかないときは?
もちろん、すべてがうまくいくわけじゃありません。
問いかけてもピンときてなかったり、本人がプレッシャーに感じてしまうこともあります。
そんなときは、
「問いが強すぎたかな?」「問いの意図を説明すればよかったかな?」
と、自分側の出し方を見直すようにしました。
❓- 問うチカラ
全員に一様に同じ問いをしては意味がない。
自分の「問い」の力が、相手を育てもすれば、そのきっかけを奪うことになる。
Point❗️
問いのレベル、タイミング、関係性。
この3つのバランスがズレると、問いは“責め”になってしまいます。
問いかけは魔法じゃない。
でも、問い方を磨いていくことが、リーダーシップを育てることなんじゃないかと思っています。
🎁 チームで使える問いかけ例
「今、自分だったらどう動くと思う?」
「誰かに聞くなら、なんて伝える?」
「うまくいかないとしたら、どんな原因があると思う?」
「今日のこれは、明日にも活かせそう?」
「この仕事の“意味”って何だと思う?」
▼記事の最後にPDFダウンロードリンクあります!▼
🧭 最後に
伝えすぎると、動かなくなる。
でも任せすぎると、不安になる。
だから、問いかける。支える。でも、決めるのは本人。
これが、僕にとっての“育成の形”になりつつあります。
💬 読んでくれた方へ
ここまで読んでくれて、本当にありがとうございます。
僕自身、まだまだ修行中の身です。
でも、そんなリアルな途中経過を、これからもみなさんとシェアしていきたいと思います。
あなたの現場やリーダーシップの、少しでもヒントになればうれしいです。
またポケットから。
🎁 ダウンロード特典:問いかけ30選(PDF)
▼実践用チェックリスト(全30問+解説付き)をダウンロードできます
目的別で整理されているので、育成・1on1・振り返りなどにすぐ活用できます。
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