「辞めたいなら辞めろ」は、最強の信頼関係である
こんにちは、ポケヌシです。
今回は「コミュニケーション」について、かなり踏み込んだ内容を書いていきたいと思います。
「辞めたいなら辞めろ」が言える組織へ
最初にちょっと刺激的な言葉を使いましたが、これには理由があります。
僕が目指しているのは、退職代行という手段に頼らなくても済む、フラットで本音が言い合える関係性を築くことです。
退職代行を使われる側の問題だけでなく、正直なところ、使う側にも一定の課題があると僕は感じています。僕自身の経験を振り返ってみても、退職代行を使った人に、コミュニケーションが得意な人や主体的に仕事ができる人はほぼいませんでした。
つまり退職代行の背後には、
「本音を話せない環境」と「本音を話す勇気やスキルがない個人」
という二つの問題が絡み合っていると考えています。
ちなみにここでは、
「入社してみたら労働条件が違っていた」
「暴力があった」
「客観的にも暴言と認められるようなパワハラが横行していた」
そういった事例は一旦脇に置いておきます。(酷すぎ案件)
「辞めたいなら辞めろ」の本当の意味
「辞めたいなら辞めろ」という言葉は決して暴言でも冷酷な突き放しでもありません。
むしろ僕は、「自分のキャリアや人生の選択に責任を持ってほしい」という強いメッセージを込めています。
今、あなたが働いている会社や職場を選んだのはあなた自身です。もちろん、完全に自由な意思とは限らないかもしれません。でも最終的には自分が選んだ結果としてそこにいることを忘れてはいけません。
「やめたいなら自分で決めて、堂々と伝えなさい」
このシンプルなメッセージが伝えられる関係こそ、僕は理想だと思っています。
顔色を伺うリーダーに、人はついてこない
上司が部下の顔色をうかがってばかりでは、率直なコミュニケーションなど生まれません。
僕らリーダーに必要なのは、率直にものを言う勇気と、それを許容する仕組みを作ることです。
また、退職者が出ると業務が回らなくなるような「属人化」は、リーダーの責任で絶対に避けなければなりません。
業務をチームで共有し、情報を透明化すること
個人が抜けても柔軟に対応できる環境を整えること
こうした属人化しない組織設計をすることで、「やめても大丈夫」とフラットに言えるようになります。
「退職代行」を選ぶ人に共通する課題
僕が退職代行を使った人たちに共通して感じている課題は以下の通りです。
自分の考えや悩みを言葉で伝えるスキルが不足している
問題が起きると「誰かや何かのせい」にしてしまう他責思考の傾向が強い
主体的に行動し、問題解決に取り組む姿勢が弱い
これは退職代行を利用する個人を責めているのではなく、冷静に見た客観的事実です。また、あくまでも僕の観測範囲でのことです。
ただ、だからと言って会社やリーダー側が「仕方ない」と突き放してしまうのは、個人的には悲しい。
僕らリーダーができるのは、こうした人材に対して
1.日常的に主体的なコミュニケーションを促し
2.自分の意見を言う練習をさせ
3.小さな成功体験を積ませていくこと
だと思っています。
結局は「本音」で「率直」につながる信頼関係がすべて
繰り返しますが、僕が目指すのは「本音で率直に話せるフラットな関係」です。
「辞めたいなら辞めろ」という言葉は、その関係性が築けて初めて機能します。
ちなみに、
「本音で話せるフラットな関係」とは「言うべきことを言える」関係であって
「言いたことを言える」関係とは違う
と思っています。
いわゆる風通しのいい職場とは、前者(言うべきことを言える)です。
「言いたいこと=不平・不満など」をいつでもどこかで誰かが垂れ流すような組織や関係を指しているわけではありません。
僕らがやるべきことは
互いに敬意を払い、率直で誠実であること。
そして本音を率直に言いやすい環境を作る努力をし続けること。
おわりに
退職代行、そして今回の記事を書いていて改めて感じたことは、
・日々のコミュニケーションの重要性
・本音を話せる心理的安全性の確保
・属人化しない仕組みづくりの必要性
この3つです。
会社だけが悪いわけでも、個人だけが悪いわけでもありません。
「自分には今、何ができるかな」と常に問い続け
今日も僕は現場で行動していきます。
皆さんの意見や思い、考えをコメントいただけると嬉しいです。
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