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【司法の盲点】デマを撒いて本名は隠す?郷原弁護士が激怒した「匿名告訴」の恐るべき正体

アップロード日:2025年11月23日

こんにちは、カネさんです。

今回は、インターネット上の言論空間、そして私たちの民主主義の根幹を揺るがしかねない「ある重大な裁判」について、客観的なファクトをもとに切り込んでいきたいと思います。

SNSの普及によって、誰もが自由に意見を発信できる時代になりました。しかし、その自由の裏で、匿名性に隠れて特定の個人や亡くなった方の名誉を著しく傷つけるような発信を行うアカウントが後を絶ちません。

この記事を読むことで、今まさに水面下で起きている「匿名の煽り行為」に対する法的な反撃の最前線と、現行の司法制度が抱える思わぬ盲点、転換期を迎えている言論の自由を守るために私たちが知っておくべきリアルな動向がすっきりと理解できます。ぜひ最後までお付き合いくださいね。

ネットの闇に激震!「北海道の歩き方」を巡る法廷闘争の真実

現在、ネット上で大きな注目を集めているのが、X(旧Twitter)の匿名アカウント「北海道の歩き方」を巡る法的な攻防です。

事の発端は、このアカウントが発信した極めて非常識な投稿に対する、ジャーナリストの「コモさん」こと子守氏の厳しい追及でした。これに対し、運営者である北海道の歩き方は名誉毀損や侮辱を受けたとして子守氏を刑事告訴。神戸地検による略式命令を経て、子守氏側がこれを不服として正式裁判(正式起訴)を申し立てたことにより、舞台は神戸地裁での公開法廷へと移ることになりました。

この裁判において、子守氏の弁護人として名乗りを上げたのが、元検事であり数々の著名事件を手掛けてきた郷原信郎弁護士です。さらに、NHK党の立花孝志氏らと法廷で対峙してきた選挙ウォッチャーちだい氏の代理人を務める石森弁護士も加わり、まさに「最強の弁護団」が結成される事態となっています。

なぜ、一見するとSNS上の個人間のトラブルに過ぎないような事案に、これほどの超大物弁護団が動いたのでしょうか。そこには、日本の表現の自由と司法制度を揺るがす、極めて重大な構造的問題が隠されているからなのです。

一線を越えたデマ発信と、問われる「ジャーナリスティックな正当性」

そもそも、告訴人である「北海道の歩き方」がどのような発信を行っていたのか、客観的な事実関係を整理する必要があります。

とりわけ物議を醸したのが、阪神・淡路大震災から30年の節目に執り行われた追悼式典の際の動画を悪用した投稿でした。天皇皇后両陛下が神戸に臨幸された際、空港でお迎えする兵庫県知事の映像に、事実に反するテロップやナレーションを付し、あたかも両陛下が特定の政治的意図を持った発言をされたかのように誤認させるデマ動画を拡散させたのです。

さらに、このアカウントは兵庫県知事を巡る一連の問題において、亡くなられた元県民局長や、厳しい追及を行っていた竹内英明元県議らの名誉を著しく傷つける投稿を繰り返していました。

郷原弁護士は、子守氏と対談した動画の中で以下のように指摘しています。

「阪神・淡路大震災から30年の記念式典に天皇皇后両陛下が来ていただいた。神戸空港で降りてこられたところで知事をお迎えする。これは兵庫県民にとって、あぁよく来てくださったという思いでうやうやしくお迎えする場面じゃないですか。そこで、天皇陛下からそんな言葉が出ているかのような野卑な投稿をする。これは兵庫県民でなくても、何事かと思いますよね。そういう元の投稿があまりに非常識なものであったのに対し、厳しく追及するのは当然のことです」

筋の通らない理不尽なデマや、他者の尊厳をズタズタにする行為に対して、ジャーナリストとして、あるいは一人の人間として声を上げるのは、社会的な正当性がある行為だと言えますよね。

司法の盲点を突いた?「被害者特定事項の秘匿制度」という悪用リスク

今回の裁判における最大の争点であり、郷原弁護士が「日本言論民主主義の根幹に関わる問題」と問題視しているのが、刑事訴訟法の改正によって導入された「被害者特定事項の秘匿制度」の運用実態です。

この制度は本来、性犯罪の被害者など、氏名が公にされることで精神的に甚大な苦痛を受けたり、私生活の平穏が脅かされたりする社会的弱者を保護するために作られた画期的な仕組みです。

しかし、今回のケースでは驚くべきことが起きています。

  • 加害者側(デマを撒いていた側)が、自分を批判した相手を告訴する際、この制度を利用して自らの本名を隠し続けている

  • 略式命令の謄本でも氏名が伏せられており、正式裁判が始まった現時点でも、被告人側(子守氏側)に告訴人の正確な身元が明かされていない

つまり、ネット上で他者を激しく攻撃し、炎上を招くような不適切な投稿を行ってきた人物が、「本名がバレるとネットで叩かれて生活の平穏が害される」という理由を盾にして、司法によって守られながら、陰に隠れたまま相手を法的に攻撃できているという歪な構造が生まれているのです。

郷原弁護士は、この状況について「最初から制度を悪用することを見越して、侮辱の告訴に踏み切ったのではないか」と、鋭い論理的違和感を指摘しています。もしこれが認められてしまえば、悪質なデマ発信者が司法の傘に隠れて、自らへの批判者を次々と法的リスクに晒すという、言論空間のディストピアが到来しかねません。

ここで、こうした日本のリアルな現代政治や情報社会の歪みをより深く知るために、ぜひ手に取っていただきたい必読の書籍をご紹介します。

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公文書の改ざん疑惑?検察を巻き込む予想外の展開へ

さらに事態を複雑にしているのが、「北海道の歩き方」側がネット上に公開した、検察からの「処分通知書」の存在です。

この処分通知書には、刑事処分を下した検察官の実名などが記載されている極めて重要な公文書なのですが、なんと、告訴人(被害者)の氏名欄が、本来の名前ではない別名に書き換えられた状態でネット上に晒されていたのです。

この件に関し、運営者である北海道の歩き方は外部の弁護士とのSNS上の会話(スペース)において、自ら「(書類の文字を)変えた」と認める趣旨の発言をしています。これには相手方の弁護士も「それは有印公文書の変造に該当する恐れがあるからマズい」と忠告する一幕がありました。

検察という国家機関が発行した正式な公文書を、勝手に書き換えてネット上に拡散させる行為は、法的観点から見ても極めて重い問題です。もしこれが看過されれば、世の中に嘘の処分通知書が出回り、無関係の人が前科者扱いにされるといった二次被害を止められなくなりますよね。

検察庁や裁判所としても、当初は「SNS上の単純な侮辱事案」として処理しようとしたのかもしれませんが、最強弁護団の参戦と、この公文書変造疑惑によって、完全に想定外の法廷闘争へと発展しているのが現状です。

まとめ

今回の「北海道の歩き方」を巡る裁判のポイントを振り返ってみましょう。

  • 匿名アカウントによる皇室の政治利用や、特定の個人に対する悪質なデマ発信が問題視されたこと

  • 被害者を守るための「特定事項秘匿制度」が、逆に悪質な発信者の隠れみのとして使われているという法的矛盾

  • ネット上に晒された検察の「処分通知書」に改ざん(変造)の疑いがあり、司法の信頼性そのものが問われていること

子守氏や郷原弁護士らが挑むこの裁判は、単なる個人間の名誉毀損裁判ではなく、「匿名の影に隠れた不当な言論弾圧から、日本の表現の自由と民主主義を守るための戦い」と言えます。

表に出にくい力学によって歪められそうになっている司法のあり方を、白日の下に晒すことができるのか。今後の神戸地裁での公判から、一瞬たりとも目が離せませんね。

インターネットが真に健全で、誰もが安心して議論できる場所になるよう、これからも客観的なファクトをもとに注視し、発信を続けていきたいと思います。

最後に、こうしたネット社会における情報の非対称性や、メディア・政治の失敗の本質をよりロジカルに学びたい方へ、こちらの新書も大変おすすめです。

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この記事は、政経プラスチャンネルの動画・ライブをベースに、Geminiを利用して文章化したものです。内容については、アップロード日をベースに書き起こしていますので、その点ご理解ください。

初出動画:https://youtu.be/NiNRpMtGE0Y


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