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復職後のリアル 前と同じように働けるのか 私なりの答え

前回は、復職したての体験や感じたことを書きました。
でも、「私は前と同じように働けるのかな」に触れることをすっかり忘れていました・・・そちらが気になっていた方がいたら、ごめんなさい。

というわけで今回は「私は前と同じように働けるのかな」について書きますね。


「1日働けただけで、今日はよくやった」そんなスタートだった

私の場合は、復職直後は産業医の指示で残業制限あり、職務内容も休職の原因に応じて負荷のかからない業務の担当、とかなり配慮いただいたほうだと思います。
そのため「前と同じように働く必要がない」のが実情でした。

それでも、久しぶりの勤務は疲れる(主に気疲れですかねぇ)ものの、出社して1日机の前に座って仕事しているだけで「私がんばれている」という気持ちでした。

何かをきっかけに急に調子が悪くならないかは心配で、
「できないこと」ではなく「できたこと」に目を向け、静かにその感触を確かめていたような・・・

すぐには前と同じようには働けないだろう、とは思っていたので、注意深く自分を見守る1~2ヵ月だったかなと思います。

「貢献できているかも」と思えた、小さな手応えの積み重ね

1~2ヵ月後に部署異動する前提で復職したため、予定どおり異動。
新しい業務ではありますが、過去の業務の知見を活かせたり、以前から知っている方が上司であったり、安心して働ける環境でリスタートを切れたことは順調な回復の大きな助けになりました。

少しずつ業務上で「自分は貢献できているぞ」という実感もわきつつ、制限せずとも基本的に残業はないという、復職した私にはありがたい環境。

おそらく様々な方が考え配置してくれたのだと思うと、今でも心から感謝しています!
この時期には心の余裕も生まれて、国家資格キャリアコンサルタントの勉強や資格取得もしたのですが、それはまた別の機会にお話したいと思います。

少しずつ、以前の世界に戻っていく感覚

1年後、別の上司から自分のところに来ないか、と声をかけてもらいました。
その方は私のことを以前から可愛がってくださっていた方ではありつつ、ハードワークで有名な方だったので、「あれ?私が休職していたことをもしや知らないのでは?」と思い、異動を受ける前に確認したらやはり知らなかったそう(笑)

声を掛けた手前引っ込みがつかなかっただけかわかりませんが、体調に配慮はするしそれでも来てほしいと言ってもらえたので、異動しました。
少しずつ、休職していた時ほどではないものの、荒波の世界に戻っていったような感じです。

“前と同じ”ってなんだろう?と立ち止まったとき

このような感じで少しずつ環境としては元に戻っていったものの、「前と同じように働けるのか」の問いへの、私なりの答えは「前と同じようには働けない」または「前どれくらいできていたのか、わからなくなってしまった」です。

復職して数年経っても、プレッシャーがかかる場面で「上手に説明ができなくなった」「頭がうまく働かないような気がする。説明されてもうまく理解できない。」と思うことがありました。
一方「この業務はいい感じに自分の力を発揮できている」と思えることも。

うつ状態の影響で、脳の機能に何等かのダメージがあったかもしれませんが、それ以上に「あれ?そもそも”私ができる”と思っていたことが思い込みだったかもしれない」とも思いました。

また、休職前だったら限界まで挑戦していたことも「これは無理なのでは?」と感じるようになって「この件はこれ以上やると自分の心身を傷つけるかもしれない」と無意識に察知しているのかもしれません。

“前と同じ”にこだわらない 自分軸での手ごたえが心を軽くする

というわけで、「前と同じように働けるか」については、それをどういった観点でとらえるかによって変わってくる、というのが私の答えです。

・前と同じ能力を発揮できるか
⇒前の能力が正しく認識できていないかもしれないから正直わからない。自分の力を発揮できている!と思えることはある。

・前と同じ業務内容や業務量で働けるか
⇒無理していたからこそ休職になった。そしてそれは危険だということを心身が学習しているので、その前に心の中でそっとブレーキがかかって同じようには働けない。

感覚的で恐縮ですが、こんな感じですかね。
復職しても数年は、前のように颯爽と(←自分のイメージではありますが)働けていない私はダメかもという気持ちがあったのですが、今は、人にすごいと言われるようなことではなくても、自己評価で「自分の力を発揮できてよかった!」と思えるだけで充分幸せだなと思えています。

この境地に至ったのは本当に最近なので、私は10年くらいかかったということになります。
正解は人それぞれでいいのだと思います。
自分の心地よいを探すときの、ひとつの参考までに・・・🕊️

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