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パワーコード非対応のコード対策3つ

前回の記事で"パワーコード非対応"なコードの存在を紹介しました。
前回の記事↓

要は5度の音がいつもと違うコードはパワーコードで弾けないですよ、という内容なのですが。

曲中にこれらが出てきたとき、僕のようなパワーコード愛好家やメタルギタリストなどはどのように演奏しているのかを僕のわかる範囲で3つ紹介します。

1.素直にパワーコードの5度の音をずらす

パワーコードの人差し指ではない側(5度の音)の押さえる場所をコードによって隣にひとつずらします
最もよくある対策でしょう。

似ていてもこれは基本的にはパワーコードとは呼びません。
完全5度がパワーコードであり、それが
・半音低くなる「減5度」(dimとか-5など)
・半音高くなる「増5度」(augとか+5など)
…のコードはたった半音違いでも別物扱いです。
歪みから発生する倍音までもが不安定な感じになる…らしいです。

個人的な意見ですが、これらは元々完全5度を崩した不安定さを「あえて」曲のエッセンスにしていると解釈することもできますので、実際弾いてみて変に違和感を感じなければ、これが1番無難な弾き方だと思います。

2.気にせずパワーコードで弾く

主にカバーの時の話ですが、
5度の音の変化を無視してパワーコードで弾いちゃいます。
大抵は音のぶつかり等を計算して「ここはパワーコードで行こう」という判断が下されているはずです。
僕が聴くとほとんど違和感を感じず、むしろ「パンクっぽいのもイイじゃん」くらいに感じられます。

一方、ロッカー気質の人が「ディミニッシュとか知らん知らん」的な事を言いながらバリバリにパワーコードを弾くこともあります。

曲、コードにもよるのでしょうが…それはそれで結構曲として成立しちゃうんですよね。
「なんか変じゃなければOK!」というロックな考えも案外アリなのかもしれません。

3.1度と減5度、増5度を同時に鳴らさない

パワーコードを弾かず、コードに含まれる音(場合によってはそれ以外も)を使って単音等でフレーズを弾く方法です。
フレーズにもよりますが、コードの持つ世界観に比較的忠実、しかも同時に弾かないから不安定な倍音も発生しにくい。
ある意味最も正しい解決策なのかもしれません。

強いて言うなら
・パワーコードの勢いがやや途切れる
・(カバーの場合)原曲に存在しないフレーズを弾く事でイメージが変わる可能性がある
・技術的な難易度が高くなる
・こんなのパワーコードじゃない

…等の微妙な欠点?があるにはあるのですが
これってある程度上級者になるとほぼ問題なくクリアされてる印象です。
メタルギタリストなどはおいしいフレーズに仕上げてむしろ見せ場にしてる気がします。

僕がこの方法を取るとしたらこの記事の上「1.素直にパワーコードの5度の音をずらす」と同じ押さえ方で1本ずつ音を鳴らす…というやり方をまずは考えます。

最後に

そうは言っても5度が変化するコードってそんなしょっちゅうあるもんじゃないよな〜と思ってたら「紅蓮華」で6回使われてました。
失礼いたしました。考えを改めます。
ではでは。

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