僕の中のアナウンサーが簡単な作曲法の話をする②
さて前回に引き続き、皆さんには作曲に挑戦していただくわけでありますが、前回、曲のサビ作りがひとまず完了したわけでございます。
前回の記事↓
引き続き曲の完成、まさに、この世に新たなモンスターを生み出す作業を続けていきたいワケでございます!
・さっそくイントロを作って参ります
サビが完成しましたら、イントロ、モンスターの動き出すシーンを鮮やかに描き出すわけでございますが、今回この部分は最もよくある方法、すなわち!
サビと同じコード進行に、できればもう一本のギターやキーボードなどを使用するなどして変化をつけたものとしていただきましょう!
現在ギター1本だけならサビと同じで問題ございませんが、歌で「fu〜」とか「ah〜」とか少しメロディを付けますと、格段にそれっぽくなるのではないでしょうか。
さぁこれでモンスターが動き出すのでありますが、ここからは、この怪物がサビという頂に達するまでの道のりをそれぞれの工夫で描いていくわけであります!
・Aメロに参りましょう!
まずは、はい、AメロをAメロらしくする要素がいくつかございます。
・メロディはサビよりも最高音を低くする
・サビより盛り上げない
・コードは多少冒険してもOK
などでございます!
特にコードなのですが、オリジナリティのある変わったコード進行などは、Aメロ、Bメロで使われる事が非常〜に多くなっております!
誤解を恐れずに申し上げますと、多くの曲ではサビに至ると、前回述べましたようなよくあるコード進行に結局は落ち着く事で盛り上がりを表現する事が常套手段なのであります!
しかし今回は、「とにかく簡単な作曲法」となっております!コード進行は
・C→F
・Am→F
・F→Am
などの繰り返しを使用してみてほしいのであります。
ややエモーショナルに寄ったチョイスではありますが、
これらのものはサビで使うにはシンプルでやや物足りなくなりやすい進行となっております!
(これで上手く盛り上がるメロディ作る方もおられます)
今回はAメロを盛り上げすぎないためにおすすめさせていただいておりますが、
どうもこちらが扱いにくければ、Aメロもサビと同じコード進行セットを使っても全く問題ございません!
さて、Aメロらしいメロディが誕生しましたでしょうか。
ひとまずできた事に致しましょう!
さぁ、ここでついに、
・Bメロを作っていくわけであります!
ここまでくると曲のワンコーラス、いわゆる歌の1番の完成が目前となっております!
新たなモンスターの、言わば最後のパーツが組み込まれようとしている訳であります!
ここもできるだけ簡単な手段で参りましょう。
ここで使っていただくコード。こちらでございます!
・F→G
あぁ〜っと!恐ろしくシンプルだあっ!
しかし恐らくBメロに限っては、この進行が最もスタンダードかと思われます!
攻守に最も優れた、Bメロの全てが詰まった基本戦法なのであります!
これを1回、または2回ほどの繰り返しで弾いていきますと、その時点で、「サビが始まる予感がするッ!」…と、大変Bメロらしい雰囲気ができてくるのであります!
変化を付けたとしても結局最後はG(とかEm)でサビの期待感を高める事が、Bメロでは非常に多くなっているのであります!
ここで最も意識する事は、サビのメロディに繋げていい感じに思えるか?
という点でございましょう!
ここは各人のセンスにはなってくるのですが、コードの醸し出す雰囲気のおかげもあってか、
慣れない人が感覚で作っても結構いい感じになる事が多いのではないかと、
私は考えている次第であります!
Bメロが完成致しましたでしょうか?
ここでゴングであります!
ここまで来たらあなたの、オリジナル曲というモンスターは、水を得た魚のごとく、この世界で自由に踊る力を得ているのであります!
この時点で、全体で考えた時に、「やっぱりここはこうしよう」と手直しをする権利は、まさにあなたにあるのです!あなたの曲なのです!
・つまりこれが作曲なのであります!
ここまでの流れ、何となくでも皆様の心に伝わっているのでございましょうか。
私程度でありますと、パワーコードによる作曲というものは、
ここまで何度か出て参りましたコード進行の選択肢をただ増やしただけであったり、一部分を少し変える方法をいくつか知っているにすぎないのであり、少なくとも私の手に負える
「作曲」というものは、今回の話のあくまで延長でしかございません!
最後となりますが…
曲作りにおきましては、ある程度慣れてくると加速度的にいい感じになる、逆に言うと最初は微妙なものができやすいといった特徴と言いますか、経験がございます。
自分ではいい曲ができたと思っても、自分のオリジナル曲に第三者視点の感想を持つことは非常に難しいものであります。
奇跡のごとく誕生した神曲が、1ヶ月くらい経つと「いやこれは…ないな」となる苦い経験を、私、何度もしております!
よって私は、作曲というものは、どんどん踏み込んでいいものでありながら、人前で発表するとなると、ある程度(1〜2年ほど?)熟練してからの方が良いのではないかと考えている次第なのでございます。
しかしどんな曲であろうと、途中でやめず、
完成まで至る事で、いい曲を作り出せる能力というものは、確実に磨かれていくのです!
私アナウンサーは、作曲というリングに上がる皆様を、今後も心から応援している者であり、
これを書いている私もちょっと疲れてきたのであり、次回からは普通の男の子に戻ります。
少々長くなりましたが、お読みいただき、誠にありがとうございました!
さようなら、さようなら!
補足記事↓
