【登校80日】CE2前期のまとめ|フランス語で授業が受けられるようになってきた?
*こちらの記事は、娘のフランス語学習記録のまとめ記事です。時系列のまとめはこちらのページに掲載しています。
*2025年4月に南フランスのエクサンプロヴァンスに家族で移住。娘は当時8歳/フランスではCE1の学年で編入。フランス語はほぼ0からスタートしています。2025年5-6月がCE1、新学期(9月)からCE2に進級しています。
CE2の前期は、2025年9月から2026年1月下旬までの5ヶ月間です。この時期は、娘にとって高速でフランス語の基礎を築く時期だったように思います。
ただ、僕ら夫婦は娘の習熟度がわかるだけのフランス語力がないため、どのくらい上達したのかはイマイチ分からないまま前期を終えました。
娘の様子を日々メモに残しているのですが、5ヶ月でよく成長したな、と感じています。
前期スタート(9月)
「分からないから自分がバカに感じる」「先生の言っていることが分からないから授業の準備も出来ない」
↓
前期のラスト(1月)
「本当は分かるのに、分からない子だと思われるのが悲しい」「授業の内容はだいたい分かるし、本当はある程度話せる」
学校から配布された前期の成績表にも、フランス語は、会話だけが「一部到達」。読解、書くこと、語彙、文法・スペルは、すべて「到達」でした。かなり驚いたのですが、どうやら、学校の勉強についていけているようです。
そんな前期の記録を備忘録がてらまとめていきたいと思います。
これまでのフランス学校生活

フランスの学校に通いはじめたのは2025年5月〜。なので前学年のCE1に在籍していたのは実質2ヶ月弱。フランスでは学年を下げることもあるらしいのですが、入学当初から年齢に応じた学年で学んでいます。
CE1で過ごした時間は、約160時間。
そのうち12時間をUPE2Aで過ごしています。
フランス語は日本で少し準備したものの、ほぼゼロの状態だったので、ひとりだけ別メニューで勉強していたようです。筆記体の練習、文字の発音ルール、教科書の音読などをやっていました。
そんな状態でしたが、CE2に進級することが決まり、夏休みの宿題として、筆記体のワークブックを完成させてきてね!という感じでした。
まさか、次の学年からクラスメイトと同じレッスンになるとは、、、
ただ娘は「筆記体かわいい」と言って、大文字小文字ともに夏休みの間に書けるようになっていました。
夏休み中の過ごし方
夏休みにはいって、住んでいたアパートの別の部屋から出火があり、その影響でアパートに住めなくなるという出来事がありました。フランス生活もようやく落ち着いた頃、、、だったのですが、また家探しからスタートです。
修理を待つことにしたので、夏休みはAirbnbを転々とし、9月からは学校生活に合わせて数ヶ月単位でアパートを借りることに。
元のアパートの修理はまだ終わっていませんが、9月から借りたアパートが学校から近くてとても助かりました。
夏休みは先生から提供されたフランス語の学習アプリ「Lalilo(ラリロ)」(フランスの幼稚園や小学校低学年向けの読み書き学習ツール)で1日10分程度学んでいました。

それ以外はほぼフランス語には触れず、日本語の読書と英語がメインでした。
5か月間の変化

9月に新年度が始まりました。
担任の先生は前学年と同じでしたが、ほとんどの友達とはクラスが離れてしまいました。最初はとても悲しんでいましたが、初日から新しい友だちも出来たようで、トラブルもなく過ごしています。
CE2の前期の登校としては合計54日386時間です。
前期は、9月〜1月末までで5ヶ月間ありますが、間に「秋休み」「クリスマス休暇」があったり、水曜日も休みなので、通学時間は少なめです。
【5ヶ月の記録】
・先生の指示が分からず、授業の準備ができない日があった
・「私、バカかもしれない」と泣いた日もあった
・学校そのものを完全に拒否することはなかった
・行きたくないと言う日も数日あった
・仲の良かった友達とクラスが離れ、最初は落ち込んでいた
・新しいクラスにも割と早い段階で慣れていった
・言葉が十分に通じない中でも、友達と遊んでいる
・クラスメイトの誕生日会やハロウィンパーティーに呼ばれるようになった
・頑なに話さない。ジェスチャーや筆談で伝えることが多かった
・フランス語で手紙を書くようになった
・詩の暗唱で「ブラボー」をもらって大喜び
・宿題も自分で出来るようになった
・ディクテもCE2レベルに上がってきた
・ホテルスタッフのフランス語を聞き取り通訳してくれる
・新しく同じクラスになった子とは、フランス語で話せる
・以前からの友達には、今さら話すのが恥ずかしい様子で話さない
・「本当は分かるのに、分からない子だと思われるのが悲しい」と言うようになった
・家ではおままごと以外フランス語をほとんど話さない
・それでも学校では、聞いて、読んで、書いて、考えていた
・前期の成績表では、フランス語の「話す」以外、読解、書くこと、語彙、文法・スペルが「到達」だった
・数学、英語、体育、美術、音楽なども、ほとんど学年目標に到達していた
という状態になりました。
こうして振り返ってみると、学校で苦労しているとは思うのですが、「フランス語が嫌い、フランス語がイヤ」という時期はなかったです。もともと多言語話者になりたいという夢を持つほど言語学習が好きなのと、
英語で得た「外国語習得の経験」を持っているのが大きそうです。「英語と同じようにフランス語もいずれ分かるようになる」という経験が支えになっていたようです。
とはいえ、フランスの学校に通いはじめてからの合計は81日、562時間です。学校の勉強が出来るようになるまでもっと時間がかかると思っていたので驚きでした。
家での言語環境|日本語と英語は続けていた
この時期、家ではフランス語をあまりやりたがりませんでした。「1日8時間学校でフランス語だから、もう聞きたくない」と。
家族の会話は完全に日本語。日本語の読書も続けていて、世界の名作シリーズ、星新一などを読んでいました。日本に戻ったときのためにと読み始めた歴史マンガシリーズのタイムワープにハマったのもこの頃です。

英語については、オンラインレッスンをやめて、多読に切り替えました。学校から帰宅後も、日本語ではなくぼんやり英語を聞くほうが楽なようで、体感ではNetflixやディズニープラスも9割は英語視聴でした。
残りは日本語や他の言語など。Audibleのオラフの話にもハマっていて、ほぼ暗記するくらい聞いていました。
僕らが住んでいるエリアは水曜日が休みだったので、日本語学習も並行して行いやすかったです。
月火木金→
公立学校+娯楽(英語)+自由時間(粘土遊びやお絵かき、読書など)
水土日→
家庭学習(日本語)+娯楽(英語)+自由時間(粘土遊びやお絵かき、読書など)
後期に向けて

この5ヶ月は負荷がかかりつつも「6週間通学したら、2週間のバカンス」「水曜日は休み」というシステムのおかげで乗り切れた気がします。
1月もずっと大変そうにしていたので、2月の冬休みは日本に帰国してリフレッシュしたいと思います!
親としては、お友達ともフランス語で話せるようになればいいな、と思いつつ本人が頑なに嫌がるので、見守る方針です。
阪口ユウキ
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