🌿収納を“ベスポジ”に作ったら家事がラクになった日(第2話)
片付けを続けていくうちに、
私は「動線って大事やん!」と気づきました。
それまでの私は、
“最初に決めた場所に戻さなきゃいけない”
という思い込みの中で暮らしていました。
玄関には玄関のものだけ、
洗面所には洗面所のものだけ。
でも整理収納を学ぶうちに、
どこに何を置いてもいい。暮らしやすさを優先していい。
そう気づいたんです。
お客様宅でも
「なんでここなん?」
と思う場所に物があることがありますが、
話を聞くと、子どものころからそうしていた、
引っ越した時に置いたまま──
そんな“習慣”で固定されていることが多い。
私自身もそうでした。
家具を動かすという発想すらなかったんです。
そこで試しに、よく使うものを
“私がいる場所の近く”に移動してみました。
すると、暮らしが一気にラクになりました。
たとえば我が家の場合。
私はプリンターを使う頻度が高いのに、
なぜか部屋の一番遠い場所に置いていました。
旦那くんがそこに置いたから、
勝手に動かしていいのかな…と迷っていたんです。
でも整理収納の鉄則に照らして考えると、
不便な場所にあるメリットは1ミリもない。
思い切ってリビングのモノを大移動し、
プリンター関連をPC作業スペース近くに“引っ越し”しました。
すると──
ファイル、紙類、ラベリング機器、補充物品が一か所にまとまり、
作業効率が格段に上がったんです。
我が家は旦那くん・私・子どもの3人暮らし。
だから、私だけが便利になっても意味がない。
共有物は家族全員が使いやすい場所に置く必要があります。
そこで、ダイニングテーブルには
“毎日使う最小限のものだけ”
を置くようにしました。
アルコール、小さめのペーパー、小さなゴミ箱、
ペン立て(はさみ・ボールペン・マジック)、
体温計。
どれも家族全員が使うもの。
使ったあとすぐ戻せるから、
子どもでも片づけやすい。
ダイニングテーブルが“ベスポジ”になった瞬間でした。
収納をベスポジに作ることで、 家事も仕事も驚くほど効率的になり、 心にも余裕が生まれました。
収納を整えたら、家事だけじゃなく“お金の使い方”まで変わっていきました。 次回はその変化の理由をお話しします。 タイトルは「ムダ遣いが消えた理由」。 “買わない”ではなく、“買わなくてもよくなった”──そんな暮らしの変化です。
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