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未来は、過去の中にあった ~ 人生の編集者ができるまで全8話・完全版

あの夜、夫のパジャマの袖が、スポンと抜けた。

これは「私さえ我慢すれば」と生きてきた私が「自分で人生を選べる私」になるまでの、8つの物語です。

特別なサクセスストーリーでは、ありません。

夢を語れなかった私。
自分のことが、わからなくて苦しんだ私。
そんな弱さが、 どうやって今の私の核になっていったのか。

もし今、 自分のことが、よくわからない。 未来が、うまく描けない。

そう感じているなら、 どうか、この物語を、 あなた自身の物語として、読んでみてください。

その前に、少しだけ。

すべての始まりだった、 ある夜のことを、お話しさせてください。

違和感を感じながら、続けていた結婚生活。
「私さえ我慢すれば、平和なんだ。」
ずっと、そう自分に言い聞かせていました。

でも、息子が生まれてから、 私の中で、守りたいものが、はっきりしたんです。

この子を、守りたい。

あの夜、私は息子を抱いて、 家を飛び出そうとしました。

そこで、何があったのか。
……ここには、書ききれません。

ただ一つ、忘れられないのは、 恐怖の真っただ中で、
夫のパジャマの袖が、 まるでコントみたいに、スポンと抜け落ちた、 あの瞬間のことです。

こんな時なのに、 なぜか、笑いがこみ上げてきました。

私は、その一瞬のすきに、 息子を抱きしめて、玄関を飛び出しました。

今なら、分かります。

本当は、ずっと嫌だった。
でも、これから生活が変わることが怖くて、 動き出せなかっただけなんだと。

あの夜が、 私の「人生の再編集」の、始まりでした。


第1話 本を書くことで見えてきたこと

先日、一冊の本を出版しました。
『夫のパジャマ袖がスポンと抜けた恐怖の夜 人生の再編集が始まった』

あの夜のこと。 そして、そこから私がどう生き直してきたのか。
今まで誰にも言えなかったことを、 すべて、この一冊に書きました。

実は、この本を書きながら、 私自身、大きな気づきがありました。

それは「人生の再編集」とは何なのかが、自分の中ではっきり見えたことです。

私はこれまでキャリアコンサルタントとして15年、2,500人を超える方々のお話を聴いてきました。

そんな中で、ずっと心の奥で感じてきたこと。
それが、今回本を書いたことで、ようやく、はっきりと言葉になったのです。

本を書くにあたっては、
結婚生活のこと、離婚、シングルマザーとしての日々、上京…。

一つひとつの出来事を思い出しながら、

「あの時、私は何に違和感を持ったんだろう。」
「その時、何を感じ、どんな行動を選んだんだろう。」

そんなことを丁寧に振り返っていきました。

すると、見えてきたのです。
「あっ、私はこんなふうに人生を歩んできたんだ。」

出来事だけを見ていた時には気づかなかった、自分の考え方や行動の傾向が一本の線でつながりました。

そして思ったのです。
人生の再編集とは、過去を書き換えることではない。

過去を振り返り、その出来事の意味をもう一度見つけ直すことなんだと。

この本を書いたことで、私自身が自分の人生を編集することができました。

そして、それは今の私の仕事にもつながっていることに気づいたのです。

第2話「分からなかった」ことが、私の強みになった。

私は昔、パソコンの専門知識なんて何もなかった。
そんな状態で始まった私のパソコンインストラクター時代。

でも、だからこそ「わからない人」の気持がわかったのです。
それを強みに25年も続けてくることができました。

あの頃の私は、分からないから始めたからこそ、
受講生がどこでつまずくのかが自然と分かりました。

そして最近、本を書きながら気づいたのです。
人生も、まったく同じだったんだと。

違和感を持った時、私はどんなことを思い、何に気づき、どんな行動をとったのか。

それぞれのシーンを思い返していった時に、
私っていつもこんな風に考えていたんだ。
あっ、私ってこんな風にして人生を歩んできたんだと。

本を書きながら、あの頃の自分の気持ちを思い出しました。

不安だったこと。
迷っていたこと。
「このままでいいのかな」と立ち止まっていたこと。

だから今、
同じようにモヤモヤしている方の気持が、知識ではなく、自分の経験として分かるのです。

そう。人生の編集は誰かから教えてもらった方法ではありません。
私自身が人生を振り返る中で、少しずつ形になっていったものです

だから私は、
答えを教えることよりも、その人自身が
「私ってこんな人生を歩んできたんだ。」
と気づく時間を大切にしています。

その瞬間
「私なんか」が「私だから」へ
少しずつ変わっていくからです。

それが私にとっての人生の編集です。

第3話 私は「夢を語る」のが苦手でした。

実は私、昔からすごく嫌だったことがあります。
経営者の会などに行くと、必ずと言っていいほど聞かれるんです。

「夢を語ってください」
「今の目標は?」

そのたびに、心の中でこう思っていました。

(……特に、ないんだけどな)

でも、その場では何か言わなければいけない。
だから必死で言葉を探すんです。

探しても、探しても、出てこない。

用意した言葉は、どこか借りものみたいで、言ってはみたけど、そのまま言葉が宙に浮いていく感じ。

あの時間が、本当に憂鬱だったのです。

なぜ、夢や目標がなかったのか…

その頃の私が一生懸命だったこと。
それは、息子を育て上げることでした。

ただ、それだけ。

でも、そんなこと、あの場で言えるはずがないと思っていました。
きっと場違いだと。

だから言えなかったし言わなかった。

本当は、息子のこと以外を考える余裕なんて、これっぽっちもなかったのに。

このことに気づいたのは、実はごく最近です。

当時の私は、そのことにすら気づいていませんでした。
だから苦しかったのです。

周りの言葉に合わせようとして、自分を押し殺して。
自分が思っていることにも気づかず、その場に馴染むことだけに、必死でした。

自分のことが、何もわかっていない。
そんな状態で 未来なんて考えられるはずがなかったんです。

だから私は、 いきなり未来を考えることはしません。
まず、過去を「開ける」ことから始めます。

第4話 実績だけでは、私らしさは見えてこなかった。

人生を振り返ろうと思った時、 最初にやってみたのは、学歴や職歴を書き出すことでした。

いつ、どこで学び、 いつ、どこで働き、 どんな仕事をしてきたのか。一つひとつ書いてみました。

でも、途中でふと思ったのです。

(これって、ただ自分の年表を並べているだけじゃない?)

そこに並んでいたのは、実績や肩書き、経歴ばかり。
私は、その中から「人に誇れるもの」を探していました。

でも、本当に知りたかったのは、 そこではなかったんです。

思い出したのは、実績にも履歴書にも書けない、
ある教え方でした。

パソコンインストラクターをしていた頃、 私はわざと、中途半端にしか教えないことがありました。

なぜかって?

間違ってもらうためです(笑)

説明もそこそこに、実際にやってもらう。
すると、みなさん決まって「あれ?」という顔をする。

そこで、すかさず言うんです。

「でしょう? なんで間違うか、分かりますか?」
いたずらっぽく笑いながら聞くと、 みなさん、一生懸命に考え出す。

そのタイミングで正しいやり方を説明すると、
びっくりするほど、深く納得してくださるんです。

最初から正しく教えると、
「なんだ、簡単じゃない」と、すっと通り過ぎてしまう。

でも、後で一人でやると、必ずどこかで間違える。

だから私は、あえて答えを先に言いませんでした。

一度つまずいてもらって、
「できなかった。じゃあ、どうすればいい?」を 体で経験してもらう。

あの、間違えた瞬間のみなさんの顔。
そして「ほら、できないでしょう?」という、 先生らしからぬ私の返し。

みんなあたふたしながら、
でも、その部分だけは絶対に忘れずに覚えてくださいました。

これ、実は特別なテクニックではないんです。

私自身がそうやって覚えてきたからなんです。

一度間違えて、悔しくて
「なんでできないんだろう」ともがいて、
やっとできるようになった。

その痛みを知っているから、
つまずく場所も、
つまずいた時の気持ちも、
手に取るように分かる。

分からなかった過去が、 そのまま教える力になっていたんです。

こういうことは、 学歴にも職歴にも、一行も書けません。

でも、私は たぶん、こういう瞬間の積み重ねでできている。

一年には365日あります。

お客様の一言が嬉しかった日。
思うようにいかず悔しかった日。
「なんでだろう」と立ち止まった日。

そんな何気ない毎日の中で、私の心は何度も動いていました。

私をつくっていたのは、実績そのものではなく、
その一つひとつの中で、
何を感じ、
何を大切にしてきたかだったのです。

学歴や職歴は、とても大切です。

でも、それは結果。

その結果をつくってきたのは、
もっと前から私の中にあった「私らしさ」でした。

だから私は、相談でも実績だけは見ません。

その人がどんな毎日を送り、
何に心が動き、
何を大切にしてきたのか。

そこを、一緒に振り返ります。

でも
その「らしさ」は、 どうやって見つければいいのか。

実は、私がたどり着いた方法は、 とてもシンプルなものでした。

それは、ある「引っ越し」がきっかけだったんです。

第5話 あなたらしさは、365日の中にある。

「さあ、今日から人生の棚卸しを始めましょう。」
そう言われても、なかなか始められませんよね。

だから私は、もっと気楽でいいと思っています。

料理をしている時。
お風呂に入って、心も体もふっとゆるんだ時。
電車に乗って、窓の外を眺めている時。

そんな何気ない瞬間に、
「あっ、そういえば…」
と思い出すこと、ありませんか?

私は、その瞬間を大切にしています。

思い出したら、すぐにメモをします。
スマホでも、紙でも構いません。

なぜなら、人は驚くほど、忘れてしまうからです。

たとえば、私のスマホのメモには、 こんな一行が残っています。

傘を買った。 いつもと違う色。 いつもはイエロー系なのに、今回はなぜかブルー系。 これ、なんだか新しい私?

……たったこれだけ(笑)

でも、後から見返して、ふと考えたんです。

私は昔から、ずっとイエロー系が好きでした。
なのに、なぜあの日、ブルーを選んだんだろう。

好みの色が変わっている。
そのことに気づいた時、

私は自分の中に、
これまでとは違う「新しい私」がいることに気づきました。

そして、その発見が、 不思議と力に変わっていったんです。

「いくつになっても、まだ挑戦していけるな」って。

たかが、傘の色。

でも、こんな小さな出来事の中に、
今の私の気持ちが、ちゃんと表れていた。

だから私は、大きな出来事だけを探しません。

「あの時、嬉しかったな。」
「そういえば、○○さんが一緒に喜んでくれたな。」
「なんで、あの一言がずっと心に残っているんだろう。」

そんな小さな出来事を書き留めながら、
その時、自分は何を感じたのか。 なぜ、心が動いたのか。

少しずつ、振り返っていきました。

すると、見えてきたのです。
強みではありません。

「私」という人でした。

私は、こんな時に喜ぶ人なんだ。
こんなことを、大切にしてきたんだ。
こんな時に、立ち止まる人なんだ。

365日の何気ない出来事が、一本の線でつながった時、

「ああ、私はこんなふうに生きてきたんだ。」
そんな感覚になりました。

だから私は、人生を編集するときも、
特別な出来事からではなく、日常から始めます。

あなたらしさは、 特別な出来事の中ではなく、
365日の積み重ねの中にあると、私は思っています。

まずは今日、 心が少し動いた瞬間を、 一行だけ、書き留めてみませんか。

第6話 引っ越しが、人生の編集を教えてくれた。

先ほど「あなたらしさは365日の中にある」とお話ししました。

その日々の出来事を、一つひとつ書き出しているうちに、 私は、あることに気づきました。

「あれ? これって、引っ越しと同じだ。」

実は私は相方と、上京してから6年半の間に、 5回も引っ越しをしています。

なぜ、そんなに?

理由は、いつも同じでした。
その時の私たちに、一番合う場所を選んできたからです。

コロナ禍で、仕事に出る機会がなくなった時。
「それなら、もっと広くて、家賃の安い所へ移ろう。」

新しい仕事先まで、片道1時間半かかると分かった時。
「その時間がもったいない。30分で行ける場所にしよう。」

その都度、
今の自分が一番働きやすい環境へと、 住まいを選び直してきました。

だから私にとって引っ越しは、
「面倒な作業」ではなく、
その時々の自分を、選び直す作業だったんです。

引っ越しの時って、まず家の中の物を、全部出しますよね。

押し入れの奥から段ボールを引っ張り出し、
クローゼットの服を、全部広げてみる。

気づけば、部屋は物だらけ。
足の踏み場もありません。

「あっ、こんな物あったんだ。」
「そうそう、これ忘れてた。」
「これは、もう今はいらないかな。」

そんなことを言いながら、一度、全部並べてみる。

すると、初めて見えてくるんです。
自分が、何を持っていたのか。

その時、気づいたことがありました。

「大切なもの」と
「今の私に必要なもの」は、
必ずしも同じではない、ということ。

思い出として大切でも、 今の暮らしには、もういらないもの。

逆に、当たり前すぎて気づかなかったけれど、
今の私を、しっかり支えているもの。

全部出してみて、初めてそれが分かるんです。

人生も、同じでした。

これまでの経験も、出来事も、心が動いた瞬間も。
まずは、全部出してみる。

全部出して、並べて、初めて、
「ああ、私はこんな経験をしてきたんだ。」
「私は、こんな時に心が動く人なんだ。」

と、自分を、少し離れたところから見られるようになります。

だから私は、いきなり未来を考えません。

まずは、人生を全部、出してみる。
そうやって並べて、初めて見えてくるものがある。

そして、その先に必要な作業を、
私は、ある3つの言葉で呼んでいます。

「整理・整頓・収納」

なぜ、この言葉なのか。
それには、私なりの理由があるんです。

第7話 なぜ「整理・整頓」なのか。

家の中にある物を、一度全部出して並べる。
実はこれ、頭の中も同じなんじゃないかな、と思ったんです。

頭の中には、いろいろな思考や感情、思い出が浮かんできます。

でも、それって、泡みたいなんです。

ポコポコと浮かんできたと思ったら、
気づくと、消えている。

「あれ? さっき思いついたこと、何だったっけ?」
そんなことを、何度も繰り返しています。

だから私は、思い出したことを、できるだけ全部、書き出します。
頭の中の泡を、とにかく全部、外に出す。

部屋の物を、全部出すのと同じです。

これが、私にとっての「整理」です。

全部出してみると、不思議なことが起こります。

「あれ? また同じことを書いている。」
「私は、こんな時に、いつも嬉しくなるんだ。」
「こんなことが、ずっと心に残っていたんだ。」

バラバラだった出来事が、
少しずつ、つながり始めるんです。

そして書き出したものを眺めていると、
自分でも意外なクセが見えてきました。

私は、いつも
「みんなが笑顔になるには?」を考えて、行動してきた人だったんです。

でも、その一方で…
自分の笑顔を、後回しにしていたことにも気づきました。

強みだと思っていたことが、
実は、自分を苦しめることもあったんです。

そこで、改めて思いました。

強みだから、良い。
弱みだから、悪い。

そんな単純な話では、ないんだな、と。

強みは、使う場所が違えば、弱みにもなる。
弱みも、見方が変われば、強みになる。

どちらも、その人らしさなんです。

だから私は、強みも弱みも、否定しません。

どちらも大切にしながら、
「私は、こんな人なんだ」と知ること。

それを、一番大事にしています。

頭の中にあったものを書き出し、
一つひとつ、意味を見つけていく。

そうして初めて、
バラバラだった人生が、一本の線でつながり、
自分という人が、見えてきます。

それが、私が考える「整頓」です。

整理で、全部出す。
整頓で、意味を見つけて、並べ直す。

こうして、
「私」という自分が、ようやく見えてきました。

でも
ここで終わりではありません。

見えてきた「私」を、
どうやって、これからの人生へ持っていくのか。

最後に残った言葉
「収納」

ここに、未来へのすべてが、詰まっています。

第8話 弱みも含めた私を、未来へつなぐ

ここまで私は「整理」と「整頓」についてお話ししてきました。

頭の中にある思いや経験を、一度、全部出してみる。
そして、その一つひとつを見つめ直し
「私は、こんな人なんだ」と知る。

そこまでできたら、いよいよ最後
「収納」です。

収納とは、未来へ生かす場所を、決めること。

持っていくのは、強みだけではありません。
弱みも、私。

嬉しかったことも、
悔しかったことも、
遠回りした時間も。

全部つながって、今の私をつくっています。

あの、傘の色が変わった日も。
わざと生徒さんを間違えさせた、あの教室も。
夢を語れなくて、うつむいていた、あの会場も。

バラバラだと思っていた出来事が、 一本の線になった時、

「ああ、だから今の私がいるんだ。」
そう、思えました。

未来は、どこか遠くにあるものではありません。
今日まで歩いてきた私の、 延長線上で、少しずつ育っていくもの。

だから私は、未来を考える時も、 特別なことからは考えません。

まず問いかけるのは、たった一つ。
「私は、どんな毎日を過ごしたい?」

どんな場所で、過ごしたいだろう。
どんな人たちと、笑っていたいだろう。
どんな時間に、心が満たされるのだろう。

そんな日常を思い描くことから、 未来は、少しずつ形になっていきます。

そして、私にはもう一つ、大切にしていることがあります。
思い描いた未来を、言葉のままにしておかない。

その言葉を、絵にしてみる。 音楽にしてみる。

言葉だけだと、どこか頭で考えた正解になりがちです。

でも、それを絵にして、音にして、
あらためて、見て、聴いてみる。

すると、心が動くんです。

「あ、なんだか、あたたかい。」
「あれ、これは……ちょっと違うかも。」

頭では「こうしたい」と思っていても、 心は、正直に反応します。

心は、嘘をつきません。

だから私は、最後に必ず、心に聞くんです。

この未来を見て、私の心は、どう感じている?

しっくりきたら、それが本当に望んでいた未来。 なんだか違ったら、もう一度、編集し直せばいい。

だから私は、 未来を探す前に、まず「私」を見つけます。

整理して、
整頓して、
収納する。

そうして初めて、 自分らしい未来を、選ぶことができるのではないでしょうか。

それが、私がたどり着いた人生の編集です。

人生は、何歳からでも、再編集できます。
私は、そのことを、 自分の人生から学びました。

そして今は、 あなたの人生を一緒に編集する 「人生の編集者」として、歩んでいます。

あなたの人生にも、
まだ開けていない段ボールが、 きっと、あります。

一緒に、開けてみませんか。

あとがき

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
8つの物語を振り返ると、 私の人生は、決して順風満帆では、ありませんでした。

夢を語れず、
自分のことが分からず、
何度も、うつむいてきました。
できないことを隠して平気なふりをして。

でも、その弱さこそが、 今の私をつくっていました。

人生は、何歳からでも、再編集できます。
強みも、弱みも。 誇れる過去も、隠したい過去も。

全部ひっくるめて、 あなただけの、たった一つの物語です。

どうか、その物語を、 大切に編集していってください。

「あの夜」の、本当の話。

このnoteの冒頭で 「あの夜、袖がスポンと抜けた」話を、少しだけしました。

でも、そこで本当は何があったのか。
私が、どんな恐怖の中から息子を連れて逃げ出し、
そこから、どうやって人生を立て直していったのか。

そのすべては、ここには書ききれませんでした。

だから、一冊の本にしました。

📖『夫のパジャマ袖がスポンと抜けた恐怖の夜 人生の再編集が始まった』

ここに書いたのは、 私が今まで、誰にも言えなかったことです。

もし、あなたが今「私さえ我慢すれば」と、自分を押し殺しているなら。

きっと、何かのヒントになるはずです。

追記:「人生の編集」を、もっと深く届けたい

この8話は、私が人生を振り返る中で見えてきた「人生の編集」の考え方を書いた物語です。

そして、この物語を書き終えたあと、私は一つ思いました。

これまで21年間書き続けてきた何百ものブログ記事とこのnoteには、この物語につながる気づきが、実はたくさん散らばっていたのです。

それを、このまま埋もれさせるのではなく、
必要としている人が、順番に読める形に整理して残したい。

そんな思いから、初めて有料マガジンを作りました。

「なぜ有料マガジンを作ろうと思ったのか」
その理由を書いた記事があります。※これは無料で読めます。

もし興味があれば、こちらから読んでみてください。

◆有料マガジンはこちら

そして、もし。

「一人で振り返るのは難しい。」

「誰かと一緒に、自分の人生を整理してみたい。」

そう感じられたなら、今度は私が隣で伴走します。

話がまとまっていなくても大丈夫。

答えを出す場所ではなく、一緒に人生を編集していく場所です。
自分の人生を、 一緒に編集してみたくなったら。

あなたの人生にも、 まだ開けていない段ボールが、きっとあります。

よかったら、一緒に開けてみませんか。

🌿 となきち相談室

◆となきち著書1冊目


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