退職後の生き方:お金の介在が仕事か趣味かを分ける鍵
仕事はお金が介在するから仕事、趣味はお金が関わらないものと定義してみます。この線引きは、人生を考えるうえで意外に重要かもしれません。今回はこのテーマについて考えます。
仕事と趣味の違い
会社員として長い年月を過ごした私にとって、この定義が自分のセカンドライフを形作る大きな鍵となります。
退職後2年間、自分と向き合い、浮き沈みを経験しながらも、今は落ち着いた日々を過ごしています。その過程で感じたのは、自分が本当にやりたいことに集中するためには、責任を軽減することが必要だということです。
セカンドライフで求めるもの
私の理想のひとつに『自分のやりたいことをやって生きる』こと。この言葉はYouTubeのキャッチコピーで見かけましたが、私の心に深く響きました。実際、現在の生活はこの言葉を軸に動いています。
退職後も、仕事の依頼は定期的にあります。仕事内容は、私の好きなこと&できることばかりです。中には「簡単だし好きなことならお金を稼いでもいいじゃないか」と友人に言われることもあります。
しかし、そこには私自身の葛藤があります。お金をいただく以上、そこに責任が発生します。そしてその責任が、私にとってはストレスを生む要因となるのです。
やりたいことを追求した結果、私は4つの新しい肩書きを得ました。それについては、別記事にまとめていますので、よければご覧ください。
責任とストレスの関係
会社員時代、私は責任感を原動力に動いていました。高いクオリティを求められる中、ストレスと向き合いながら成果を出すことが当たり前の日常だったのです。その結果、スキルを磨き、多くの成果を残せたことは誇りに思っています。
私は人より仕事ができる方なので(自分で言うな、コラッ)質の高い成果物を作り出す自信があります。その成果物がモチベーションの原動力でした。そこには責任感とストレスを常に感じていたからです。
しかし、退職後に感じたのは、責任から解放された生活の快適さです。今では、責任を伴わない自由な時間を謳歌し、自分の好きなことに没頭する日々を送っています。これはストレスを軽減するだけでなく、心の健康を保つ上でも非常に有益だと実感しています。
責任を負わない生き方
「暇じゃないの?」と聞かれることがありますが、答えは「全く暇ではありません」。むしろ、自分がやりたいことをしているので、非常に充実しています。
私の活動の一つに「ソーシャルインベスター」という肩書きを掲げ、知識や経験を無償で提供することがあります。これも、責任を負わずに社会に貢献できる方法の一つです。
金銭をいただかない代わりに、自由で責任のない形で自分の知識を活かす。これは自己満足かもしれませんが、自分が心から望むことであり、セカンドライフの一つの答えだと感じています。
「足るを知る」生き方
アラカン世代となり、これまで日本国に対して納税義務を果たしてきた自負もあります。だからこそ、これからは「走り続けるだけが人生じゃない」という考え方を実践したいのです。
自分に嘘をつかず、周囲の視線や同調圧力に左右されない生き方。それだけなら家族や親しい友人たちとの小さなコミュニティの中で実現できます。
他人と比較しながら生きる人生はつらく、劣等感を感じる時間が長ければ、心が疲弊してしまいます。人より劣っている自分と向き合う時間が長いことで疲弊感ばかりが募ります。それって、何か本当の自分じゃない気がするんです。
だから、「足るを知る」という精神のもと、日々散歩しながら神社で感謝を伝える時間を大切にしています。健康維持、足腰のトレーニングも兼ねて、素晴らしい習慣だと、自己肯定感を上げることができています。
セカンドライフの本質
「責任を負いたくないだけ」と言われれば、それも一理あるかもしれません。私はそれを否定するつもりはありませんが、責任を減らすことは、自由と充実感を得るための一つの手段なのです。
セカンドライフとは、自分らしく生きるための選択をすることです。自分軸を持って生活する姿勢が、周囲にポジティブな影響を与え、新たな前向きな人との出会いを増やしてくれます。これこそが、まさしく「第二の人生」だと思っています。
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書籍タイトル「会社員を辞める怖さ、乗り越えたあとの幸せ」
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