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心を込めて聴くということ #87

「小鳥、明日あいてる?」
お友達からLINEがきました。
「あいてるよ」と返信すると
「小鳥に話し聞いて欲しいから、昼から会おう」
「いいよ。どこかでランチする?」
「小鳥に話を聞いて欲しいだけだから、マクドでいい。明日の12時に駅前のマクドで。私用事あるから14時までね。それじゃ」

、、、かっこいい。

なかなかに男前の彼女は、背が高くてスラリとした女性です。午前中にお仕事を済ませて、その足で来てくれました。

話がそれてしまうのですけれど、私、月見バーガーとやらを初めて食べました。
期間限定商品をほぼ食べたことがないのです。
だけどお友達が、
「小鳥、月見バーガーのクーポン、私持ってるけど、良かったら一緒にどう?」
とかっこよく誘ってもらったので、お願いしました。チョロい(笑)

2時間彼女と過ごしました。
ほぼ彼女が1人で話をしていました。
私は聴き役になることがとても多いです。
友達と会っていたうちの9割話しを聴いていた。
なんていう事はしょっちゅうです。

そして、
聴き役に徹するのと同じぐらいよくあることは、
「ちょっと聞いてもらうだけだったのに、気がついたら、とても長い時間小鳥に話してた」
これです。

みんな話し出すと、ものすごく長時間話をしてくれます。
朝の10時に遊びに行って、話が終わらなくて「お昼の時間だから帰るね」と言っても、サンドイッチすぐ作るからまだいて欲しい。と言われて結局お昼よばれて14時まで話し聴いてたり(笑)

別の友達でも同じような事があって、そのお友達はラーメン出してくれました(笑)

みんな話を聴いて欲しいのだなと感じます。

そしてもう1つよく言われることが、
「こんな事まで話すつもりはなかったのに、小鳥に全部話してしまった」と。


私は何もしていないのです。

アドバイスできるようなものは何一つ持っていませんし、そもそもアドバイスしようと思って話を聴いていません

心を込めて聴く。

ただそれだけです。

相手が何が言いたいのか、何を感じて、何を思って私などに話をしてくれているのか。
楽しいのか、悲しいのか、苦しいのか。
辛いならその辛さはどこから来ているのか。

その奥底にあるものまで聴こえるようにと、
心を込めてただ一心に聴く。

だからね。
私なんてね。

「それは悲しかったね」とか、
「そんな言い方をされたら傷つくね。辛かったでしょう」とか、
私に言えることなんて、せいぜいそれぐらいなのです。
なんにも言ってあげられなくて、聴くことしかできなくて、自分の不甲斐なさを目の当たりにすることもたくさんあります。

それでも、そうやって聴き続けることで、最後の最後に、本当に悩んでいること、辛いと思っていることを、話してもらえる時があります。
あぁ、そこだったんだなと、話のピースがピタッと合わさるように感じる瞬間もあります。

それでも私は何も言えない。

ただ、できる限り相手の心に寄り添いながら、
その時私が心から感じた感情を、正直に話すことしかできない。
だけど、結局はそうすることが、一番相手の心にまっすぐに届くのかもしれない。とも思います。
最後に残った心からの感情を正直に。

とても難しいことだけれど。


話を聴くことは、本当に疲れます。
聴いた分だけ、代わりに私の何かを削り取られるような疲労感。


だけどね。
私は私でちゃんと聴いてくれるお友達がいてくれます。
筑前煮の彼女とかね(笑)
そういうのって循環かなって思います。
聴いてくれる人がいて、自分の思いを吐き出せるから、自分もまた人の話が聴ける。
ただ私は聴く方の割合が、人より少し多めなのかもしれない。と思うけれど(笑)


それにね。
今はこうして、noteで思いを綴らせていただき、私の思いを読んで下さる方が、noteの世界にいて下さる。

それはとても嬉しくて、とても心強くて、
とても幸せなことなのです。






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