【第3話】行きしぶり日記〜息子からのSOS 〜
笑顔の裏で本当は疲れている4男。
保育園時代からのしっかり者気質もあって、心が疲れると“行きしぶり”として表れることがわかりました。
⏬️前回のお話はコチラです。
息子からのSOS
実は4男のいきしぶりには、前々から兆候がありました。
高校生の長男が日曜登校の振替で平日休みになる日は、ほぼ必ず4男がお腹の不調を訴えます。
でも「午後から塾があって家には居ない」と伝えると、急に調子が戻って登校する。
――ずっと我慢していたのでしょう。
私が仕事を辞めたことに4男が気づいたのは、
きっと夏休み。
「お母さん、何かやることがあったら言ってね。お母さんのためなら何でもするから」
そう言って、週2回のゴミ出しやタオル畳みをよく手伝ってくれました。
夏休みが終わりに近づくころ、4男はしきりに爪を噛むようになりました。
きっと新学期への不安が、静かに身体に出てきたのだと思います。
夏休み中は毎朝6時前には起きて、めざましジャンに一喜一憂していた4男。
でも新学期が始まってからは、日に日に起きるのが遅くなり、10月には出発の30分前に起こしてもまだ布団の中――そんな日が増えました。
寝る時間は夜8〜9時を守っています。
これは「疲れている」ではなく、「心が布団から出たくない」のサインだと感じました。
不登校の子がよく寝る理由は、心理面と身体面の両方があります。
1. ストレス・不安による回避行動
学校に行きたくない気持ちが強いと、身体も無意識に「動きたくない」状態になり、寝ていることで現実から逃避している場合があります。
2. 生活リズムの乱れ
学校に行かない日が続くと夜型になりやすく、朝起きるのが辛くなることがあります。
3. 身体の調整・疲労回復
精神的ストレスは身体に疲労として出ます。
寝ることで脳や心を守っている、とも考えられます。
4. サインとしての睡眠
寝ることで「今日はまだ心が準備できていません」と教えてくれている場合もあります。
最後に
4男の場合は、現実回避、または心の疲れかもしれません。
でも、こうして小さなサインを見つけられることが、母として私にできる大切なことだと思っています。
それにしても、学校に欠席の連絡をすると急に元気になる4男。
「あれ…?」と思いつつも、これもまたよくあることですよね。
そんな姿を見ながら、ちょっとクスッとしたり、少しハラハラしたり――
母としての心は、今日も少し揺れています。
