「衰えを止める“機能トレ”」──50代からのブロック式トレーニング入門
最近、立ち上がるときに「よいしょ」と声が出る。
階段を登るときに、手すりを無意識に掴んでしまう。
40〜50代になると、筋力そのものよりも“動作の機能”が落ちていることに気づく瞬間があります。
それは単に「筋肉が減った」わけではなく、筋肉をどう使うかという「機能(ファンクション)」が鈍っているのです。
2025年に発表された研究、
**「Block strength training based on age-related functional consequences in older women」**は、
この“機能低下”に正面から向き合った注目の論文です。
研究対象は70代女性。9週間にわたって「ブロック型強化トレーニング(BST)」というプログラムを行いました。
内容は、強度・パワー・筋持久力をそれぞれ段階的に組み合わせて行う方式。
その結果、握力、立ち上がり速度、歩行スピードなどの「生活動作能力」が改善。
つまり、“筋力そのもの”より“動作全体の質”が上がったのです。
この結果は、私たち40〜50代にも大きなヒントを与えてくれます。
筋トレを続けていても、どこか「動きのキレが足りない」「疲れやすい」と感じる人は多いはず。
それは、“筋肉”ではなく“機能”を鍛えるステージに移行すべきサインなのです。
「まだ若い」と思っていても、身体は“反応速度”や“切り返し力”から衰えていきます。
──ここから先は、有料部分で、
「どうすれば“機能を取り戻す”トレーニングができるのか」
そして「現場でもゴルフでも役立つ体づくり法」を具体的に解説します。
🧠 筋肉ではなく、“機能”を鍛える
ブロックストレングストレーニング(BST)の考え方はシンプルです。
「筋力 → パワー → 筋持久力」の順にフェーズを区切り、
それぞれに“目的を明確化”してトレーニングを行うこと。
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